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NGT48


NGT48


NGT48(エヌジーティーフォーティーエイト)は、新潟市を拠点とする日本の女性アイドルグループ。秋元康のプロデュースにより2015年に活動を開始した。AKB48グループを構成するグループのひとつである。運営会社および所属事務所は株式会社Flora。所属レーベルはEMI Records(ユニバーサル ミュージック ジャパン)。

概要

2015年にAKB48を含めて日本国内外にあるAKB48の姉妹グループ(AKB48グループ)の7組目(日本国内では5組目)として結成され、同年8月21日に新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でお披露目された。2016年1月10日に新潟市中央区万代にある『ラブラ2』の4階に、専用劇場『NGT48劇場』がオープンした。

2017年4月12日に、ソニー・ミュージックレーベルズのアリオラジャパンレーベルよりシングル「青春時計」でメジャー・デビューし、Billboard JAPANの「Hot 100」および「Top Singles Sales」の各チャート、オリコン週間チャートなどで第1位を獲得した。

グループ名のアルファベット部分のNGTは、劇場所在地である新潟県および新潟市の新潟NIIGATA)に由来する。

NGT48結成まで姉妹グループが採用してきたグループ名から1文字ずつ取ったチーム制を導入して、2016年1月に「チームNIII」が結成され、2018年4月に「チームG」が結成された。その後、2019年4月11日にチーム制の廃止と同年4月21日にチームNIII、チームGの千秋楽公演を行うことが発表された。メンバーは2024年4月14日時点で、1期生3名、ドラフト3期生2名、2期生4名、3期生8名、研究生13名の計30名である。

特徴

誘致の経緯

世間では札幌や沖縄に新グループが誕生するのではないかという噂があり、総合プロデューサーである秋元康ですら最初にスタッフから新潟の新グループ発足について聞いたときは驚いたという。関係者によれば、新潟にAKB48グループの誘致を働きかけたのは、NGT48劇場が入居する『ラブラ2』を運営する三井不動産と地元のバス事業者である新潟交通だという。物販だけでは地域活性化に限界があり、「体験型」活性化策が必要だとして若者や30 - 40代の客層が見込め、新潟への経済効果が期待できるNGT48劇場の誘致が進められたという。背景には秋元康の「日本海側にもAKB48グループを」という思惑もあった。

結成時の方針

NGT48はAKB48結成から10年目、日本国内ではHKT48以来4年ぶりとなる新しいAKB48グループの発足とあり、最初からAKB48グループのノウハウが取り入れられた。これまでのAKB48グループはオーディションで選出された1期生のみで活動を開始してきたが、最初からグループでの経験が豊富な北原里英と柏木由紀を所属させることで、メンバー視点でのゼロからのグループづくりに力が入れられた。

地域性

NGT48は「地域密着・地元貢献」をテーマに掲げており、新潟県のイベントに積極的に参加したり、地元企業とのタイアップや、地元メディアでの露出などを活発に行っている。例として新潟市の移住促進動画や県産米のPR活動、地元企業とコラボしたメンバー考案商品の発売が挙げられ、こういった活動を通して地域活性化に積極的に参画している。結成から1年たたずに県や新潟市、地元大手企業などが相次ぎNGT48を広告に起用しており、上武大学教授の田中秀臣は「グループが拠点とする他の都市と比べても、新潟ほどAKBグループに力を注いでいる地域はない。異例だ」と指摘し、このような背景には「人口減が進む中で、地元の活性化につながるという期待感の表れだ」と分析した。これまでの姉妹グループと異なり、(大都市圏ではない)地方都市を拠点としているNGT48は「地方創生」の点に重きが置かれ、同じく地方都市を拠点とする姉妹グループ・STU48にも同様の効果が期待されているという。

NGT48は結成からデビューまでの期間が1年8か月で、AKB48グループの中で最も長い時間を要した。そこには従来のAKB48グループとは異なる課題があった。最大の障壁となったのは「人口」で、NGT48の活動拠点である新潟市の人口は約80万人で、AKB48グループが人口100万人未満の都市に設立されたのは初めてであった。そのため、どれだけの基礎票を獲得できるのかが未知数であったという。新潟は芸能活動を行うための環境も整備されておらず、地域的に芸能学校もないため、劇場支配人・今村悦朗は劇場開設の準備をするかたわらで、特に新潟県外出身メンバーを受け入れてくれる学校を探すところから始めたという。このような課題の中で打ち出されたのが「地元密着」という方針だった。現地企業や行政などと、他の姉妹グループ以上に地域との濃い関係性を築き、新潟全体を応援団にしようと考え、今村は「AKB48グループとは何か、自分たちが協力することで何ができるかを関係各所へゼロから説明して歩いた」といい、結果的には50の企業や団体がNGT48への協力に声を上げた。さらには、スタッフも地元出身者で固めたという。

秋元康は、姉妹グループの増加によりグループの1期生に人気が集まるという傾向が表立ったため、NGT48には新しいタイプの応募者が多く現れ、全国から応募者が集まると予想していて、実際に新潟県外からの応募が7割を超え、結果的にメンバーとなった新潟県出身者は半数以下の12名で、地元出身者の比率は低かった。なお、新潟県出身のメンバーは“自分が住む町の出身メンバーに共感を抱かせる”という目的で、出身市町村名まで公表している。第1期生オーディションの選考においては東北や北陸など意識的に東日本の出身者を中心に構成しており、今村によれば「『東日本』のグループとして幅広い地域から共感を得ることを期待している」。

しかしながら後述の事件の影響により2019年以降は地元企業や自治体からの支援が複数打ち切られ、NHK新潟や新潟日報では事件の検証報道、問題点の指摘が行われている。

ロゴマーク

グループのロゴマークは、県鳥の朱鷺(とき)をイメージしており、 白の背景に 赤の「NGT48」の文字と右と下に赤いエッジを配したものが使用されている。初代劇場支配人の今村悦朗によると、当初イメージカラーは白であった。その後、新潟を訪れた際に見た新幹線E4系に描かれていた朱鷺の印象からこのカラーに決定した。白は新潟の米や雪景色、赤は情熱をイメージしている。

AKB48や他の姉妹グループとの比較

  • AKB48や他の姉妹グループは、各劇場が所在する地域名がグループ名の由来になっているが、NGT48は県名・市名が由来となっている。
  • 当初より「AKB48 Now on Google+」のプロジェクトに参加していない。
  • グループ立ち上げ時のメンバー26名の平均年齢は16.7歳と、日本国内で活動している姉妹グループと比較して若干高齢であった。

略歴

2015年

  • 1月25日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト1035 2015』において、NGT48の結成とNGT48劇場支配人としてSKE48劇場支配人の今村悦朗が異動し、就任することが発表される。
  • 3月26日、さいたまスーパーアリーナで行われた『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!〜』において、北原里英がNGT48のキャプテンとして移籍することと柏木由紀が兼任することが発表される。
  • 4月10日、1期生の募集を開始。
  • 5月10日、有明コロシアムで行われた『第2回AKB48グループドラフト会議』において、ともにバイトAKBの出身である西潟茉莉奈と荻野由佳の2名を指名。
  • 5月24日、専用劇場が新潟市中央区万代にある商業施設『ラブラ2』4階内にオープンすることが発表される。
  • 7月25日、1期生オーディションの最終審査が行われ、22人が合格。
  • 7月30日、新潟ふるさと名物商品PR大使に就任。
  • 8月21日、1期生お披露目イベントが新潟市歴史博物館(みなとぴあ)で開催される。
  • 10月2日、初の冠ラジオ番組『NGT48のみんな神対応!! ラジオあくしゅ会!!』(FM-NIIGATA)が放送開始。
  • 10月8日、栗山米菓グループの商品「ばかうけ」PR大使に就任。
  • 10月11日、韓国釜山で行われる第12回アジア・ソング・フェスティバルに、日本の代表として参加。
  • 12月1日、初の冠テレビ番組『ココだけNGT48』(NCV ニコニコケーブルテレビ)が放送開始。
  • 12月28日、2016年1月10日の専用劇場開業を記念し、劇場支配人の今村が東京・秋葉原のAKB48劇場から徒歩と自転車のみで354 km離れたNGT48劇場を目指すプロジェクト『繋げ!AKB48劇場の魂を! NGT48今村の東京→新潟 日本縦断354km行脚!』を行うことを発表。12月30日にスタートし、劇場オープン前日の1月9日に到着。

2016年

  • 1月10日、NGT48劇場オープン。1期生12名、ドラフト2期生2名および北原、柏木の16名によりチームNIIIが結成され、『PARTYが始まるよ』公演を最初の演目として行う。
  • 1月12日未明、地上波初の冠テレビ番組『HKT48 vs NGT48 さしきた合戦』(日本テレビ)が放送開始。
  • 3月9日に発売されたAKB48の43作目のシングル「君はメロディー」Type DにNGT48初のオリジナル楽曲「Maxとき315号」が収録される。
  • 5月15日、チームNIII 1st Stage「PARTYが始まるよ」昼公演において、荻野がチームNIII副キャプテンに就任し、伴ってグループのキャプテンである北原が同チームのキャプテンとなることが発表される。夜公演にて同公演は千秋楽を迎える。
  • 5月20日、メンバーの加藤美南・中井りか・清司麗菜・本間日陽が稲葉友とともに主演し、メンバーが総出演するテレビドラマ『ひぐらしのなく頃に』(BSスカパー!)が放送開始。
  • 5月28日、チームNIIIの2nd Stage『パジャマドライブ』初日公演を行う。
  • 6月18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟で開催された『AKB48 45thシングル 選抜総選挙 〜僕たちは誰について行けばいい?〜』(第8回AKB48選抜総選挙)開票イベント前の「AKB48グループコンサート」でアリオラジャパン(ソニー・ミュージックレーベルズ)から、2016年秋〜2017年初頭を目処にメジャーデビューすることが発表された。開票イベントでは、柏木由紀が5位、北原里英が12位にランクインし選抜メンバー入り。AKB48からの移籍・兼任メンバーを除くと唯一、加藤美南が76位にランクインし、アップカミングガールズ入りを果たした。
  • 8月6日、さいたまスーパーアリーナで行われた『第2回AKB48グループ チーム対抗大運動会』で、初出場のチームNIIIが優勝決定PK戦を制し優勝し、副賞としてコマーシャル出演権、叙々苑の高級焼肉食事券を獲得した。
  • 8月9日、研究生公演『夏の二次会PARTY』を開始。ただし、研究生は10名しかいないためチームNIIIメンバー6名が助っ人として入れ替わり参加する。
  • 8月21日、1期生お披露目1周年と劇場公演100回目を同日に迎え、それぞれの記念公演を実施。

2017年

  • 1月17日、NGT48単独としては初となる地上波冠番組『NGT48のにいがったフレンド!』(テレビ新潟)が放送開始。
  • 1月20日、TOKYO DOME CITY HALLで初めての単独コンサート『NGT48 1周年記念コンサートin TDC 〜Maxときめかせちゃっていいですか?〜』を開催。
  • 1月21日・22日に開催された、AKB48グループの楽曲からファン投票によるセットリストで構成されるライブイベント『AKB48グループ リクエストアワーセットリストベスト100 2017』でNGT48初のオリジナル曲である「Maxとき315号」が第1位となった。
  • 3月14日、国立代々木競技場第一体育館で行われた『COUNT DOWN TV GIRLS FES supported by dヒッツ / dポイント』において、メジャーデビューシングル表題曲「青春時計」が初披露された。
  • 4月12日、アリオラジャパンよりメジャーデビューシングル「青春時計」を発売。楽曲のセンターポジションは中井りかが務めた。
  • 6月1日に発表された『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』の速報結果において、1位の荻野、5位の本間、7位の高倉萌香などが高順位に位置づけ、NGT48からは100位までに11名がランクイン。6月17日に開票イベントが沖縄県豊見城市で開催され、NGT48からは選抜メンバーの荻野(5位)、北原(10位)、本間(13位)をはじめ、80位までに10名がランクインした。
  • 7月2日、チームNIIIの3rd公演『誇りの丘』初日公演が行われる。
  • 8月21日、お披露目2周年の記念ライブが新潟市歴史博物館で開催され、そのステージ上でキャプテンの北原がNGT48からの卒業を発表した。
  • 12月6日、2ndシングル「世界はどこまで青空なのか?」を発売。

2018年

  • 1月8日に「1時間で押された最多手形ペイント」(「Most contributions to a handprint painting in one hour」)、翌9日に「100 個のおにぎりを作る最速時間」(「Fastest time to make 100 rice balls (team)」)をそれぞれNGT48メンバーがおこない、ともにギネス世界記録に認定された。
  • 1月19日・20日に開催された『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト100 2018』において、「世界はどこまで青空なのか?」が1位となり、2年連続でNGT48の楽曲がリクエストアワーで1位を獲得したほか、NGT48名義でエントリーしていた楽曲がすべてランクインした。
  • 2月25日、「誇りの丘」公演の昼公演において、第3回AKB48グループドラフト会議でチームNIIIに指名された5名がお披露目された。
  • 4月11日、3rdシングル「春はどこから来るのか?」を発売。
  • 4月13日、新潟では初となる単独コンサート『NGT48単独コンサート〜朱鷺は来た!新潟から全国へ!〜』が朱鷺メッセで開催された。同公演では1期研究生の昇格、および「組閣」と称したチーム再編、またそれに伴うチームGの発足が発表された。
  • 6月12日、NGT48劇場において2期生16名がお披露目された。
  • 7月1日、NGT48劇場においてチームG 1st公演『逆上がり』初日公演が行われ、キャプテンとして本間日陽、副キャプテンとして山口真帆が就任した。

2019年

  • 1月9日、メンバーの山口真帆が1か月前に自宅の玄関先で男2人に暴行を受けるトラブルがあったことが明らかになり、これに対して、1月10日にNGT48を運営するAKSがNGT48 Official Site上で本件に関するコメントを発表した。
  • 1月10日、新潟市のNGT48劇場で、『「NGT48劇場三周年記念スペシャル」公演 〜石の上にも三年!私達はここからなのだ!〜』が行われた。
  • 1月12日、新潟市中央区の万代島多目的広場で、「新潟開港150周年×NGT48劇場3周年記念イベント〜いいよ今日は!思いっきり遊んじゃえ祭り〜」が行われた。
  • 1月14日、人事異動により今村悦朗が劇場支配人を退任し、後任としてSKE48の運営スタッフから早川麻依子の就任と、副支配人として岡田剛の就任を発表。
  • 3月15日、テレビ新潟『NGT48のにいがったフレンド!』の放送終了が番組サイトで伝えられ、地上波レギュラー番組が消滅。レギュラーラジオ4番組も3月末までに終了、および休止を発表しており冠番組すべてが終了、休止することとなった。
  • 4月17日に、4月21日のチーム千秋楽公演をもってNGT48の正規メンバーにおけるチーム制を廃止し、1期生と研究生に分かれて活動することが発表される。また同日の公演を以って柏木由紀が兼任解除となった。
  • 4月27日、『AKB48グループ 春のLIVEフェス in 横浜スタジアム』に参加。山口真帆、菅原りこ、長谷川玲奈が卒業宣言した日以来の公の場で公演を行った。
  • 5月21日、メンバーの加藤美南がSNSに不適切な投稿を行ったとして研究生への降格処分、ならびにNGT48全メンバーのSNSの運用を一時的に停止することが発表された。
  • 6月5日、新潟県内で9月に開催予定の国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭のスペシャルサポーター降板を県が発表。
  • 7月31日、運用を停止していたSNSによるメンバーの発信を8月1日より順次再開することを発表。
  • 8月3日、東京・お台場で行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」に出演。7か月ぶりの外部のイベントへの出演で、実質的な活動再開となった。
  • 8月18日、NGT48劇場で通常公演を8か月ぶりに再開。

2020年

  • 1月18日、1年9か月ぶりのNGT48単独コンサート『NGT48 選抜メンバーコンサート 〜TDC 選抜、合宿にて決定。初めての経験〜』をTOKYO DOME CITY HALLにて開催。
  • 2月26日、新型コロナウイルスの流行に伴い、劇場公演を休止することを発表した。
  • 4月1日、運営会社がAKSから新設のFloraに移った。
  • 5月27日、NGT48を運営するFloraとHKT48を運営するMercuryの両者を支援・統括する持株会社「Sproot(スプルート)」が設立され、Floraは、スプルートの100%子会社となる。
  • 7月22日、5thシングル「シャーベットピンク」を発売。本作よりユニバーサルミュージックにレーベルを移籍した。
  • 10月11日、有観客での劇場公演を再開した。

2021年

  • 6月23日、6thシングル「Awesome」を発売。
  • 7月5日、『NGT48のえっさこいさRADIO』(FM-NIIGATA)が2年3か月振りの冠ラジオ番組として放送開始。
  • 12月22日、7thシングル「ポンコツな君が好きだ」を発売。

2022年

  • 5月11日、1stアルバムの発売、および佐渡観光応援公式サポーターに任命されることが発表された。
  • 6月29日、1stアルバム「未完成の未来」を発売。
  • 7月24日、グループ初のライブツアーとして『NGT48 1stライブツアー「未完成の未来」』をスタート。
  • 12月28日、8thシングル「渡り鳥たちに空は見えない」を発売。

2023年

  • 8月2日、9thシングル「あのさ、いや別に...」を発売。

メンバー

1期生

ドラフト3期生

2期生

3期生

4期生

元メンバー

元正規メンバー

元研究生

グループ編成

歴代キャプテン

NGT48キャプテン

  1. 北原里英(2015年 - 2018年4月18日)
  2. 角ゆりあ(2019年9月1日 - 2022年3月31日)
  3. 藤崎未夢(2022年4月1日 - )

チームNIIIキャプテン

  1. 北原里英(2016年5月15日 - 2018年4月18日)
  2. 加藤美南(2018年6月30日 - 2019年4月21日)

チームNIII副キャプテン

  1. 荻野由佳(2016年5月15日 - 2019年4月21日)
    • 2016年5月15日 - 2018年6月29日
    • 2018年6月30日 - 2019年4月21日:組閣体制

チームGキャプテン

  1. 本間日陽(2018年7月1日 - 2019年4月21日)

チームG副キャプテン

  1. 山口真帆(2018年7月1日 - 2019年4月21日)

メンバー構成推移

これまで3度のメンバーオーディションと合同開催のAKB48グループ ドラフト会議を2回実施し、AKB48との兼任・移籍を除くメンバーはこれらのオーディションを経て加入している。

  • 2018年2月25日から2019年4月21日までの各期欄の括弧は、(チーム付のドラフト3期研究生)の人数
  • 2019年5月1日からの各期欄の括弧は、(各期の研究生)の人数

研究生から正規メンバーへの昇格者

チーム体制の推移

旧チーム体制

各メンバーの当該チームでの活動期間については#メンバー構成推移を、キャプテン・副キャプテンの在任期間は#歴代キャプテンを参照。

  • 太字:結成時のメンバー
  • ■:チーム活動期間中にグループの活動を終了(卒業)したメンバー
  • (C):チームキャプテン
  • (V):チーム副キャプテン

チーム再編

組閣

NGT48初のチーム再編であり、チームGの発足が発表された。チームNIIIドラフト研究生は据え置きとなった。

  • 発表:2018年4月13日『NGT48単独コンサート〜朱鷺は来た!新潟から全国へ!〜』
  • 施行:2018年6月30日 - 7月1日

ユニット

中二病Forever

中二病Forever(ちゅうにびょうフォーエバー)は、加入時に中学2年生(2001年度生)であったメンバーで構成される「公式?ユニット」である。

  • 日下部愛菜、佐藤杏樹、清司麗菜、高倉萌香、髙橋真生

中井りかとロス・インディオス

中井りか と ロス・インディオスは、中井りかとコーラスグループ「ロス・インディオス」のコラボレーションである。2ndシングルカップリング曲「抱いてやっちゃ桜木町」を歌唱した。

  • 中井りか
  • ロス・インディオス:棚橋静雄、東郷太郎、三崎一平

2ki

2ki(ニキ)は、『AKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会』に出場した2期生によるユニットであり、準優勝により楽曲の制作が決定した。

  • 大塚七海、小越春花、川越紗彩、小見山沙空、曽我部優芽、高沢朋花、寺田陽菜、富永夢有、羽切瑠菜、古澤愛、古舘葵、真下華穂、三村妃乃、諸橋姫向、山崎美里衣、渡邉歩咲

CloudyCloudy

CloudyCloudy(クラウディクラウディ)は、中井りかのプロデュースにより結成され、2021年5月31日にお披露目された公式ユニットである。愛称は「くらくら」。 中井りか、小熊倫実、小越春花、對馬優菜子の4人で発足した。對馬が2022年9月27日、小熊が同年12月31日の卒業に伴い、12月19日にSHOWROOMにおいて追加メンバーとして奈良未遥、川越紗彩、北村優羽、柴野夕葵の4人の加入が発表された。2023年7月30日に水津菜月が新たに加入することが発表された。

オーディション

第1期生オーディション

募集要項
  • 応募資格:合格後日常的にNGT48劇場に通うことが出来る、2015年5月18日時点で11歳から23歳位までのプロダクションに所属していない女性
  • 応募期間:2015年4月10日 - 5月18日
  • 一次審査 - 書類選考:応募総数5,850名
  • 二次審査 - 面接(2015年7月11日):参加者181名
  • 三次最終審査 - 実技(ダンス・歌唱)(2015年7月25日):参加者74名 → 合格者22名

三次最終審査には二次審査通過者に加え、過去のAKB48グループオーディション最終審査落選者や元バイトAKBメンバーなど、最終審査参加資格保有者も参加した。

合格者
大滝友梨亜、小熊倫実、加藤美南、角ゆりあ、日下部愛菜、佐藤杏樹、菅原りこ、清司麗菜、高倉萌香、髙橋真生、太野彩香、中井りか、中村歩加、奈良未遥、西村菜那子、長谷川玲奈、本間日陽、水澤彩佳、宮島亜弥、村雲颯香、山口真帆、山田野絵
合格倍率
約266倍
主な不合格者
土路生優里(元STU48)、藤崎未夢 (ドラフト3期生)

第2期生オーディション

新潟市のIターン事業「新潟市移住プロモーション」とのコラボレーションにより、新潟市の支援を受けて実施された。自治体と連携したオーディションはAKB48グループ初の試みである。
募集要項
  • 応募資格:経験不問。合格した時点でNGT48として専属契約ができ、日常的にNGT48劇場に通うことができる、2018年2月28日時点で12歳から22歳までのプロダクションに所属していない女性。
  • 応募期間:2018年2月1日 - 2月28日
  • 1次審査 - 書類:応募総数4,100名
  • 2次審査 - 面接(2018年4月7日):参加者131名
  • SHOWROOM部門(2018年4月16日17時00分 - 4月25日19時59分)
  • 最終審査 - ダンス・歌唱(2018年4月28日):参加者53名 → 合格者19名 → 16名(3名辞退)
合格者
大塚七海、小越春花、川越紗彩、小見山沙空、曽我部優芽、高沢朋花、寺田陽菜、富永夢有、羽切瑠菜、古澤愛、古舘葵、真下華穂、三村妃乃、諸橋姫向、山崎美里衣、渡邉歩咲

第3期生オーディション

募集要項
  • 応募資格:経験不問。合格した時点でNGT48として専属契約ができ、日常的にNGT48劇場に通うことができる、2022年4月2日時点で12歳から20歳までのプロダクションに所属していない女性。
  • 応募期間:2022年1月11日 18:00 - 2月28日 23:59
  • 1次審査 - 書類:
  • 2次審査 - オンライン(2022年3月11日 - 20日):
  • 3次審査 - 面接(2022年3月26日・27日):
  • SHOWROOM部門(2022年4月5日 - 8日)
  • 最終審査 - (2022年4月9日・10日):
合格者
新井りりの、磯部瑠紅、喜多花恵、北村優羽、木本優菜、柴野夕葵、水津菜月、杉本萌、鈴木凜々花、中島光里、長谷朱桃、南川遥香

第4期生オーディション

募集要項
  • 応募資格:経験不問。合格した時点でNGT48として専属契約ができ、日常的にNGT48劇場に通うことができる、2023年4月1日時点で12歳から21歳までのプロダクションに所属していない女性。
  • 応募期間:2023年6月5日 15:00 - 6月30日 23:59
  • 1次審査 - 書類:
  • 2次審査 - オンライン(2023年7月15日・16日、東京・新潟での開催を予定):
  • 3次審査 - 面接(2023年8月12日・13日、東京・新潟での開催を予定):
  • 最終審査 - (2023年8月26日・27日、新潟での開催を予定):
合格者
浅生珠菜、磯崎菜々、大竹琴真、奥村百花、木本杏菜、佐藤広花、新沢葵唯、関野山凪、高島柚愛、西川晴菜、原愛実、松坂紗帆、吉原愛里衣

AKB48グループ ドラフト会議

第2回

当初NGT48はドラフト会議に参加する予定はなかったが、第1期生オーディション期間中に参加が緊急決定した。2015年5月10日、第2回ドラフト会議開催。最終候補者47名中被指名者24名、うちNGT48から2名が指名された。2015年5月24日加入発表。

指名を受けた候補者(数字は指名順位)
NGT48:西潟茉莉奈(1)、荻野由佳(2)
特記すべき指名漏れ候補者(のちにNGT48加入)
日下部愛菜(1期生)、清司麗菜(1期生)、西村菜那子(1期生)

第3回

2018年1月21日、ドラフト会議開催。最終候補者68名中被指名者55名、うちNGT48から5名が指名された。

指名を受けた候補者(数字は指名順位)
チームNIII:對馬優菜子(1)、佐藤海里(2)、高橋七実(3)、安藤千伽奈(4)、藤崎未夢(5)
特記すべき指名漏れ候補者(のちにNGT48加入)
曽我部優芽(2期生)、真下華穂(2期生)、三村妃乃(2期生)

センターポジション

備考欄において、★は初のセンターポジション、■はグループ在籍時最後のシングル表題曲のセンターポジションを示す。

シングル表題曲のセンターポジションは下表のとおり。

作品

以下における「最高位」の記述はオリコン週間チャート最高位。

シングル

参加シングル

AKB48

  • 兼任メンバーのみが参加しているカップリング曲は記載していない。

配信楽曲

オリジナル楽曲

NGT48名義でない作品の収録曲。

アルバム

オリジナルアルバム

アナログ盤

参加アルバム

AKB48

  • 0と1の間(2015年11月18日)
  • サムネイル(2017年1月25日)
  • 僕たちは、あの日の夜明けを知っている(2018年1月24日)

映像作品

コンサート

劇場公演

バラエティ

ドラマ

ショートムービー

  • NGT48 研究生 ショートムービー「短い夏の、さよなら」(2018年10月3日、「世界の人へ」特典映像)

ミュージック・ビデオ

ゲーム

  • NGT48物語(2019年12月21日、ヴォイセス)

タイアップ

公演

NGT48劇場

NGT48劇場(エヌジーティー フォーティーエイトげきじょう、英語: NGT48 THEATER)は、新潟市中央区万代・ラブラ2 4階にあるNGT48の活動拠点となっている劇場。2016年1月10日にオープンした。

収容人数は295名。AKB48劇場と同様に劇場内前方に大きな柱が2本あり、前方の座席以外はステージ全体を見通すことができないが、柱後方(客席側)に液晶モニタが設置されており、ステージを撮影しているカメラ映像がリアルタイムに表示されている。ステージ後方には中央から左右に分割するスライド式とびらが設置されており、全面がLEDパネルになっている。パネルは公演中の演出映像などに使用される。

劇場ロビーはイメージカラーの白と赤を基調とし、「女学園」をイメージしたデザインになっている。校門のような出入口、黒板、教科書や上履きの絵が描かれた下駄箱をイメージしたロッカーが設置されるなど、学校らしい雰囲気が広がっている。メンバーのこれまでの活動やオフショットが壁面に掲示されているほか、エントランス横に、公演への来場者が⾚いボールを⼊れ約25,000個がたまると「NGT48劇場」の文字が浮き上がる仕組みが設けられている。また、NGT48のグッズ販売ブースも設置しており、随時営業されている。

当劇場は、乃村工藝社が清水建設との共同プランニングによってデザインおよび環境演出装置、設計、施工を手がけた。デザイナーは山田健太郎。「日本空間デザイン賞2016」および「第35回ディスプレイ産業賞2016」で、ともに入選している。

NGT48劇場での公演

2016年1月10日より、NGT48劇場において公演を実施している。

チームNIII

  1. PARTYが始まるよ:2016年1月10日 - 5月15日
  2. パジャマドライブ:2016年5月28日 - 2017年6月5日
  3. 誇りの丘:2017年7月2日 - 2018年6月23日
    • 2018年組閣体制:2018年6月30日 - 2019年4月21日

チームG

  1. 逆上がり:2018年7月1日 - 2019年4月21日

正規メンバー

  1. 夢を死なせるわけにいかない:2019年8月18日 -
  2. NGT48リバイバル公演:2022年12月11日 - 2023年12月3日
  3. おもいでいっぱい公演:2023年12月10日 -

研究生

  • 夏の二次会PARTY:2016年8月9日 - 10月6日
    • PARTYが始まるよ・ガルベストン通り:2016年10月13日 - 2017年10月29日
    • PARTYが始まるよ・えちご雪椿:2017年11月12日 - 2018年6月24日
  • PARTYが始まるよ〜研究生の息吹を感じて!〜:2018年12月24日 -

特別公演

  • 東日本大震災復興支援特別公演〜誰かのためにプロジェクト2016〜:2016年3月11日
  • 新潟県内女性学生限定特別公演(チームNIII「PARTYが始まるよ」公演):2016年5月22日
  • NGT48劇場100回記念公演:2016年8月21日
  • NGT48初お披露目1周年記念特別公演:2016年8月21日
  • NGT48「クリスマス」公演:2016年12月25日
  • NGT48「劇場新春公演」:2017年1月2日
  • NGT48劇場オープン1周年特別記念公演:2017年1月10日 - 特別イベント『NGT48劇場1周年記念・49000人を魅了したNGT48の魂!』
  • チームNIII「パジャマドライブ」東日本大震災復興支援公演〜誰かのためにプロジェクト2017〜:2017年3月11日
  • NGT48研究生「下の名前で呼んでみて! 研究生スペシャル」公演:2017年6月12日、2017年9月6日
  • NGT48「2017総選挙ありがとう」公演:2017年6月20日
  • NGT48「2ndシングル発売・お披露目特別公演」〜世界はどこまで青空なのか?〜:2017年12月3日
  • 2018年NGT48劇場新春公演:2018年1月2日
  • NGT48劇場2周年・前夜祭特別公演:2018年1月9日
  • NGT48劇場2周年特別記念公演:2018年1月10日
  • 北原里英 NGT48劇場 卒業公演 〜最後まで、みんなのために〜:2018年4月18日
  • 福袋抽選特典「正月」公演:2019年1月2日
  • 「NGT48劇場三周年記念スペシャル」公演 〜石の上にも三年!私達はここからなのだ!〜:2019年1月10日
  • 「ただいま!十人十色」:2019年2月9日・11日・24日・3月14日
  • NGT48 「本間日陽ソロ公演」 〜その先を照らすもの〜:2019年3月2日・8日・9月25日
  • 「太陽は何度でも」公演〜菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆 卒業公演〜:2019年5月18日

出張公演

  • NGT48チームNIII「パジャマドライブ」
    • 2016年11月5日 - 11月6日、SKE48劇場
    • 2016年11月19日 - 11月20日、AKB48劇場
    • 2017年2月26日、NMB48劇場
  • NGT48研究生「PARTYが始まるよ・ガルベストン通り」
    • 2017年2月25日、NMB48劇場
  • チームG「逆上がり」
    • 2018年10月13日、NMB48劇場
  • チームNIII「誇りの丘」
    • 2018年10月14日、NMB48劇場

コンサート・ライブイベント

単独コンサート

2017年

  • NGT48 1周年記念コンサートin TDC 〜Maxときめかせちゃっていいですか?〜(2017年1月20日、TOKYO DOME CITY HALL)

2018年

  • NGT48単独コンサート〜未来はどこまで青空なのか?〜(2018年1月13日、TOKYO DOME CITY HALL)
  • NGT48単独コンサート〜朱鷺は来た!新潟から全国へ!〜(2018年4月13日、朱鷺メッセ)
  • 北原里英卒業コンサート〜夢の1115日 新潟の女になりました!〜(2018年4月14日、朱鷺メッセ)

2020年

  • NGT48 選抜メンバーコンサート 〜TDC 選抜、合宿にて決定。初めての経験〜(2020年1月18日、TOKYO DOME CITY HALL)

2021年

  • NGT48単独コンサート(2021年10月30日、朱鷺メッセ)
  • 荻野由佳卒業コンサート〜私をアイドルにしてくれてありがとう〜(2021年10月30日、朱鷺メッセ)

2022年

  • NGT48 1stライブツアー「未完成の未来」
    • 新潟会場(7月24日、10月30日、新潟県民会館)
    • 東京会場(8月19日、LINE CUBE SHIBUYA)
    • 埼玉会場(9月23日、川口総合文化センター)
    • 千葉会場(10月10日、森のホール21)

2023年

  • NGT48サマーコンサート2023(2023年8月5日:(昼公演)、新潟県民会館)
  • 中井りか卒業コンサート〜推し変禁止は絶対命令〜(2023年8月5日:(夜公演)、新潟県民会館)

2024年

  • NGT48スプリングコンサート2024(2024年4月13日:(昼公演)、新潟県民会館 大ホール)
  • 本間日陽 卒業コンサート〜見上げた桜はいつも〜(2024年4月13日:(夜公演)、新潟県民会館 大ホール)

AKB48・AKB48グループ名義

2015年

  • 第5回 AKB48紅白対抗歌合戦(2015年12月15日、TOKYO DOME CITY HALL) - 荻野・柏木・加藤・北原・高倉・太野・西潟・長谷川・本間

2016年

  • AKB48グループ リクエストアワーセットリストベスト100 2016(2016年1月22日 - 24日、TOKYO DOME CITY HALL)
  • 祝 高橋みなみ卒業“148.5cmの見た夢”in 横浜スタジアム(2016年3月27日、横浜スタジアム)
    • 第1回AKB48グループ 東西対抗歌合戦
    • AKB48グループ 高橋みなみ卒業コンサート
  • AKB48 45thシングル 選抜総選挙〜僕たちは誰について行けばいい?〜 AKB48グループコンサート(2016年6月18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)
  • AKB48グループ同時開催コンサートin横浜(2016年9月15日)
    • 今年はランクインできました祝賀会(横浜アリーナ)
    • 来年こそランクインするぞ決起集会(神奈川県民ホール)
  • 第6回 AKB48紅白対抗歌合戦(2016年12月15日、TOKYO DOME CITY HALL)

2017年

  • AKB48グループ リクエストアワーセットリストベスト100 2017(2017年1月21日 - 1月22日、TOKYO DOME CITY HALL)
  • こじまつり〜前夜祭〜(2017年2月21日、国立代々木競技場第一体育館)
  • こじまつり〜小嶋陽菜感謝祭〜(2017年2月22日、国立代々木競技場第一体育館)
  • AKB48グループ感謝祭〜ランクインコンサート・ランク外コンサート〜(2017年10月8日、幕張メッセ)
  • 渡辺麻友卒業コンサート〜みんなの夢が叶いますように〜(2017年10月31日、さいたまスーパーアリーナ) - 荻野・柏木・北原・高倉・中井・本間
  • 第7回AKB48紅白対抗歌合戦(2017年12月10日、TOKYO DOME CITY HALL)

2018年

  • 法定速度と優越感 フレッシュオールスターズコンサート〜ゼロポジションの未来〜(2018年1月14日、TOKYO DOME CITY HALL)
  • AKB48グループ 成人式コンサート〜大人になんかなるものか〜(2018年1月14日、TOKYO DOME CITY HALL)
  • AKB48グループ リクエストアワーセットリストベスト100 2018(2018年1月19日 - 1月20日、TOKYO DOME CITY HALL)
  • AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 〜世界のセンターは誰だ?〜 AKB48グループコンサート(2018年6月16日、ナゴヤドーム)
  • AKB48グループ感謝祭〜ランクインコンサート〜(2018年8月1日・8月2日、横浜アリーナ)
  • AKB48グループ感謝祭〜ランク外コンサート〜(2018年8月13日、市川市文化会館)
  • 第8回AKB48紅白対抗歌合戦(12月16日、TOKYO DOME CITY HALL)

ライブイベント

  • 第12回アジア・ソング・フェスティバル(2015年10月11日、韓国釜山アシアードメインスタジアム)
  • ふくしまおおぞらフェスタ2016 AIR LIVE(2016年5月14日、福島空港エプロンサイドステージ)
  • SENDAI OTO Festival 2016(2016年7月23日、ゼビオアリーナ仙台)
  • AKB48グループ選抜「やり過ぎ!サマー」at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN®
    • AKB48グループ選抜「やり過ぎ!サマーシアター」 at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN®(2016年7月26日 - 7月29日・8月24日 - 8月26日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ステージ14シアター)
    • AKB48グループ選抜「やり過ぎ!サマーLIVE」at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN®(2016年8月24日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク特設会場) - SKE48と合同
  • TOKYO IDOL FESTIVAL 2016(2016年8月7日、Zepp DiverCity)
  • NGT48ライブinつばめ(2016年9月10日、燕市文化会館)
  • にいがた☆MINATOPIKA 2016(2016年9月19日、新潟市歴史博物館・みなとぴあ)
  • NGT48劇場一周年記念 フライングLIVE〜ありがとう一年!飛び出せ劇場!あなたに見てほしい!今、NGTSP〜(2017年1月9日、万代シテイパーク) - 特別イベント『NGT48劇場1周年記念 49000人を魅了したNGT48の魂!』
  • AKB48 8thアルバム「サムネイル」発売記念 特別LIVEイベント(3月1日・2日、豊洲PIT) - 加藤・北原・高倉・中井、3月2日のみ:荻野
  • COUNT DOWN TV GIRLS FES supported by dヒッツ / dポイント(2017年3月14日、国立代々木競技場第一体育館)
  • 祝・メジャーデビュー! NGT48ここからプレーボール!@HARD OFF ECOスタジアム新潟(2017年3月18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)
  • スカパー! サマーフェス 2017 powered by FULL CHORUS(2017年7月28日、日本武道館)
  • 第38回上越蓮まつり(2017年8月3日、上越市・釜蓋遺跡公園) - 高倉・菅原・中井・日下部・髙橋
  • TOKYO IDOL FESTIVAL 2017(2017年8月6日、お台場・青海周辺エリア)
  • 肉フェス NIIGATA 2017「NGT48肉フェスSPECIAL LIVE」(2017年8月7日、新潟県スポーツ公園) - 小熊・加藤・菅原・中井・長谷川・村雲・山田・日下部・清司・西村
  • テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE(2017年8月14日、六本木ヒルズアリーナ)
  • NGT48お披露目2周年スペシャルLIVE〜みなとまち新潟をもりあげちゃいます!〜(2017年8月21日、新潟市歴史博物館みなとぴあ) - 2019新潟開港150周年プレイベント
  • @JAM EXPO 2017(2017年8月26日、横浜アリーナ)
  • rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 17/18(2017年12月28日、幕張メッセ)
  • TOKYO IDOL FESTIVAL in BANGKOK COMIC CON(2018年4月27日、タイ・バンコク サイアム・パラゴン内 ロイヤルパラゴンホール) - 日下部・佐藤杏・奈良・村雲・山口・山田
  • ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018(2018年8月4日、国営ひたち海浜公園)
  • TOKYO IDOL FESTIVAL 2018(2018年8月5日、お台場・青海周辺エリア)
  • @JAM EXPO 2018(2018年8月25日、横浜アリーナ)
  • NGT48研究生お披露目ライブ 〜お待たせしました!私たちも新潟の女です!〜(2018年9月2日、万代シテイパーク) - 研究生
  • 新章 NGT48宣言!! 〜世界の人よ、共に歌おう〜(2018年9月15日、日本武道館)
  • 長岡 米百俵フェス 〜花火と食と音楽と〜2018(2018年10月6日、東山ファミリーランド 長岡市営スキー場)
  • COUNTDOWN JAPAN 18/19(2018年12月28日、幕張メッセ)
  • TOKYO IDOL PROJECT×@JAM ニューイヤープレミアムパーティー2019(2019年1月3日、Zepp Tokyo)
  • TOKYO IDOL FESTIVAL 2019(2019年8月3日、お台場・青海周辺エリア)
  • @JAM EXPO 2020-2021(2021年8月27日、横浜アリーナ)

出演

コラボレーション

  • NGT48×マクドナルドコラボレーションキャンペーン(2015年12月1日 - 、日本マクドナルド) - 新潟県限定でスタートし、東北関東甲信静岡に拡大
    • チキンマックナゲット 48ピース
  • ばかうけ(栗山米菓)
    • トキめきみるくソフト風味・ピリ辛イカちゃんマヨネーズ風味(2015年12月24日、新潟エリア限定)
    • NGT48プロデュースばかうけ(2016年7月16日、新潟エリア限定)
  • にっぽん烏龍500mlPET NGT48コラボラベル・玉露入りお茶600mlPET NGT48コラボラベル(2016年6月6日 - 7月、ポッカサッポロフード&ビバレッジ) - 新潟県限定
  • NGT48×Tカード(2016年7月15日、TSUTAYA) - 実店舗は新潟県限定
  • リアル宝探し NGT48×ラブラ万代/ラブラ2『NGT48からの挑戦!クリスマスプレゼントを探し出せ!』(2016年11月11日 - 12月18日、タカラッシュ) - 荻野・加藤・佐藤杏・宮島
  • NGT48 × HELLO KITTY(2017年10月 - 、当りくじ:2018年1月26日 - 、サンリオ / ローソン / ソニー・ミュージックレーベルズ)
  • NGT48×ローソン タイアップベーカリー(2018年9月25日、ローソン)
  • くじっちゃお NGT48くじ〜THEATER 3rd Anniversary〜(2019年1月9日、ダブルカルチャーパートナーズ、取扱:ローソン / HMV)

書籍

写真集

  • AKB48れなっち総選挙選抜写真集 16colors(2017年1月31日、徳間書店、撮影:LUCKMAN・佐藤佑一 ISBN 978-4198642891) - 中井・山口

ムック

  • 日経エンタテインメント! NGT48 Special(2017年12月19日、日経BP)

カレンダー

  • 2016 NGT48 カレンダー(2015年12月、AKS JAN 4573310553833
  • NGT48 カレンダー 2017(2016年12月、AKS JAN 4573458798882

雑誌連載

  • 月刊エンタメ(2015年10月30日 - 、徳間書店)
    • NGT48のばっか好き!(2015年10月30日 - 2016年11月30日)
    • NGT48の部活動勧誘会(2017年4月28日 - )
  • 日経エンタテインメント!(2015年11月4日 - 、日経BP) - 「新潟発NGT48の作り方」
  • THE21(2016年1月9日 - 6月10日、PHP研究所) - 「NGT48の『お仕事で大切なこと教えてください!』」

Web連載

  • BEST TiMES(2017年4月4日 - 27日、全24回、KKベストセラーズ) - 短期連載「デビューシングル『青春時計』発売記念!特別インタビュー」
  • TV Bros. note版(2020年7月1日 - 31日、全30回+1回、東京ニュース通信社) - 7月号特別企画『シャーベットピンク』リリース記念「今、思うこと――。」

受賞・認定記録

2018年

  • ギネス世界記録
    • 「1時間で押された最多手形ペイント」 (Most contributions to a handprint painting in one hour)
    • 「100 個のおにぎりを作る最速時間」 (Fastest time to make 100 rice balls (team))
  • 第32回 日本ゴールドディスク大賞 - 「ニュー·アーティスト·オブ·ザ·イヤー」「ベスト5ニュー·アーティスト」

暴行被害事件

山口真帆 暴行被害事件(やまぐちまほ ぼうこうひがいじけん)は、2018年(平成30年)12月8日、NGT48の元メンバー山口真帆が新潟県の自宅で男性ファン2名に暴行を受けた事件である。

暴行被害事件の概要

2018年12月8日、NGT48の元メンバーの山口が自宅玄関先で男2人に顔をつかまれるなどの暴行を受けていたことを、2019年1月8日、山口が動画配信サービス「SHOWROOM」で被害を告白した。グループの中に悪い事をしている人物がおり、メンバーの個人情報が流出していると、運営に訴えるも1カ月経っても対処してもらえないなどと訴えていた。それにより1月9日、山口が自宅玄関先で男2人から暴行を受けていたことをNHKが報道した。1月10日にNGT48劇場で行われた公演に山口も出演し、「この度はお騒がせして誠に申し訳ありません」などと謝罪をした。

山口は、Twitterの投稿でグループのあるメンバーが自宅の場所を教え、また、自宅に押しかけるようにそそのかしたことを明かしていたが、この点に関して運営側はコメントを出していない。また、オートロックのマンションに犯人が侵入できた理由も明らかになっておらず、山口は「メンバーが住んでいた向かいの部屋から男が出てきた」とも主張していた。犯人は暴行の容疑については否認しており、後日不起訴になり釈放されている。

1月14日、AKSが会見し、「警察の捜査状況を鑑みていた」として対応が遅れたことを謝罪。第三者委員会を設置して調査することを表明した。3月22日、AKSは調査結果を受けて新潟市で記者会見を開いた。会見では、山口の訴え、とりわけ事件に関するメンバーの関与を否定、報告書では犯人グループと一部メンバーに私的交流があったことを事実認定しており、これが「証拠」に当たるのではという質問には、しどろもどろで「不問ということです」と答えるのみ、解決策は「とにかく、メンバーとのコミュニケーションをしっかり取る」という、具体性を欠くものだった。また、実際記載されていないのに、「挨拶も私的領域の接触、つながりであると報告書の中ではっきり指摘されている」と答えていたため、山口に「『繋(つな)がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました」「報告書に記載もないのに繋(つな)がりには挨拶(あいさつ)も含まれるというのは勝手な解釈です。 他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います」など反論された。告発時に主張していたメンバーの事件関与が否定されたことに対しては山口は反論を行っていない。

当時の早川支配人は事件の現場となったマンションについて、寮ではなく個人契約であること、犯人が出てきた向かいの部屋に住んでいたメンバーは昨年7月に不動産屋立ち会いの元で退去し、メンバーの退去後にその部屋はウィークリーマンションの会社が借り上げていると警察から聞かされたと述べている。事件時にNGTの支配人であった今村悦郎は犯人との関係を疑われたNGTのメンバーも署で聴取され、警察から「NGTのメンバーがファンと組んで事件を起こした証拠は出なかった」と報告されたと述べている。

2019日5月19日報道、日刊スポーツNGT取材班の取材によると、 今村支配人が運営側から「(証拠がないと)メンバーを処分はできない」と伝えられたという情報もある一方で、今村支配人が事件詳細を運営側に正確に伝えていなかったといい、また、少なくとも数名は交際までは至らずともファンと個人的に連絡をとるなどしており、厳重注意、研究生降格、解雇など山口が納得するような何かしらの対応をとるべきだったとし、運営が「不問」を選んだのは今回の騒動で最大の悪手だったのではないかと評している。

2019年4月21日の公演において、101日ぶりに出演した山口は、アンコールの後「(事務所社長に)会社を攻撃する加害者」と言われていたことを明かし、「今の私にNGT48のためにできることは、卒業しかありません」と卒業を発表した。5月18日には、NGT48劇場で山口真帆の卒業公演が行われNGT48を卒業した。卒業後、山口は研音に所属した。

山口卒業後、AKS提起による民事裁判(詳細は後述)では、被告(犯人)は陳述書の中で山口に問い詰められた際に自分達とつながっているメンバー8人の名前を口にしたことについて「事件に関与したメンバーの名前を挙げたものではない」と述べており、最終的に被告側が山口の承諾を得ずに自宅を訪問し、少なくともドアを引っ張り合うという形で暴行したことと、メンバーが事件に関与した事実はないことを認めたが、確たる客観的証拠も出てきてない中で、AKSは被告らを証人尋問することもなく、判決に至らないままメンバーへの負担を理由に2020年4月8日に和解している。

被告らはメンバーが疑いをかけられる原因になった向かいの部屋を昨年の7月から自分達が借りていたことを認めているほか、平成28年11月か12月に山口から住所を教わってプレゼントを郵送し、事件現場になったマンションの602号室を借りてからはダイレクトメッセージで連絡を取り、共用廊下やロビーなどで待ち合わせをしてプレゼントを手渡したと主張し、証拠として山口本人の携帯番号を提示している。ほかにも山口からメンバー間の確執について聞かされていたなど具体的な証言を述べて山口とのつながりを主張し、もともと山口と親しい関係にあり、事件当日はダイレクトメッセージに返信してくれなくなったことについて直接問いただしに行っただけで、「暴行はなかった」として争う構えをみせていた。

AKS側は山口の証人申請も検討していたが、「本人の立場やプライバシーの問題、負担」などを考慮した結果断念しており 、和解交渉も裁判外でAKSと犯人側だけで行われ、AKS側代理人弁護士によると、素案は原告(AKS側)によって書かれるが、山口側に対し意見を求めるなどの連絡を取ることもしないと述べた 。

和解条項では男性2人が他のメンバーの事件への関与を否定したほか、逮捕当時否認し不起訴になっていた山口に対する暴行の事実を認めているが、和解の内容は裁判所が「真実」として認定したものではなく、認定したのはAKSと犯人が合意したという事実だと産経新聞は報じている。被告側が裁判の中で主張していた山口と自身たちの私的交流についても、裁判が和解に終わったことで、事実関係があいまいなままになっている。

山口がメンバーとの確執について漏らしていたとされることや、山口が事件直後に警察に通報せずにメンバーを呼び、公園で実行犯グループらと話をしていたこと、その会話の中で実行犯が否定しているにも関わらず執拗にメンバー2人のつながりを問いただし、事件が明るみに出たときに「メンバーが事件に関与している」と主張したことなどから、一部のマスコミの間からは山口の対応や犯人達との関係性に対して疑問の声も挙がっている。

AKSによる訴訟

2019年4月26日、AKSは山口に対する暴行容疑で逮捕された男性ファン2人を相手取り、「事件によりNGT48の芸能活動が休止した」として、3000万円(被害額およそ1億円のうち)の損害賠償を求めて新潟地方裁判所に提訴。7月10日には第1回口頭弁論が新潟地裁で開かれた。被告側は弁護士を含め欠席したが、請求の棄却を求めており、争う構えを示した。

2020年4月8日、事件当時の山口の承諾を得ずに自宅を訪問し、少なくともドアを引っ張り合うという形で暴行したということ、暴行事件直後に山口らから問い詰められた際、他のメンバーから山口の部屋番号を聞いたり、そそのかされて部屋に行ったなどと事実に反する発言をし、そうした録音テープが流出して誤解を招く結果になったこと、NGT48の他のメンバーは本件に一切関与していなかったということ、本件事件に関して帰宅時間を推測できるような発言をしたメンバーに対し、自宅に行くということを告げずにバスに乗っているか聞いただけで、当該メンバーは事件について何も知らなかったということを男性2人が認めたうえで、NGT48運営側と男性2人の間で和解が成立した。

裁判では、確たる客観的な証拠も出てきていない中で、NGT48運営は男性2らを証人尋問することもなく、公開の判決に至らないままメンバーへの負担を理由に和解している。男性による山口への暴行に関しては裁判所からの事実認定を得られず、男性2人が主張していた山口と自身たちの私的交流についても事実関係があいまいなままで、AKS・NGT48運営側が裁判の意義として挙げていた「真実の追究」は不十分なまま終わった。

2020年7月21日、「今後の活動に関する発表会」において、この時点でのNGT48運営会社・Flora代表であり、事件時にもAKSのスタッフであった岡田剛は、事件時の運営の未熟さを反省。山口を始めとする卒業メンバーに対して「対応が悪かった」と謝罪した。

脚注

注釈

出典

関連項目

  • AKB48
  • SKE48
  • SDN48
  • NMB48
  • HKT48
  • STU48
  • ローカルアイドル
  • 月刊AKB48グループ新聞

外部リンク

  • 株式会社Flora
  • NGT48 Official Site
  • NGT48 Mobile
    • NGT48 フォトログ
  • NGT48 | ソニーミュージック オフィシャルサイト - ソニー・ミュージックエンタテインメント
    • NGT48 × HELLO KITTY
  • NGT48 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
  • NGT48 - YouTubeチャンネル
  • AKB48グループ × SHOWROOMメンバー個人配信
    • NGT48配信ルーム - SHOWROOM
    • ルーム一覧
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Text submitted to CC-BY-SA license. Source: NGT48 by Wikipedia (Historical)