2015年ベルギーグランプリは、2015年のF1世界選手権第11戦として、2015年8月23日にスパ・フランコルシャンで開催された。
予選
ルイス・ハミルトンが6戦連続となるポールポジションを獲得した。
結果
- 追記
前戦ハンガリーGPより、グリッド降格ペナルティを全て消化しきれなかった場合は最大でも最後尾グリッドへの降格と変更されたが、初めてこの規定が適用された。
- ^1— ロマン・グロージャンは、土曜フリー走行の前にギアボックスを交換したため5グリッド降格ペナルティが科された
- ^2— キミ・ライコネンは、決勝レース前にギアボックスを交換したため5グリッド降格ペナルティが科されたが、他車のペナルティにより16番グリッドまでの降格となる
- ^3— マックス・フェルスタッペンは、6基目のエンジンに交換したため10グリッド降格ペナルティが科されたが、他車のペナルティ及び規定により18番グリッドまでの降格となる
- ^4— ジェンソン・バトンは、2回のパワーユニット交換(1回目は8基目のターボチャージャー、7基目のMGU-H、エンジン、MGU-Kにそれぞれ交換。2回目は9基目のターボチャージャーとMGU-H、8基目のMGU-Kにそれぞれ交換)により50グリッド降格ペナルティが科されたが、フェルナンド・アロンソのペナルティ及び規定により19番グリッドまでの降格となる
- ^5— フェルナンド・アロンソは、2回のパワーユニット交換(1回目は7基目のエンジン、ターボチャージャー、MGU-H、6基目のMGU-Kと制御エレクトロニクスにそれぞれ交換。2回目は8基目のターボチャージャーと7基目のMGU-Kにそれぞれ交換)により55グリッド降格ペナルティが科されたが、規定により最後尾グリッドへ降格
決勝
このレースからドライバーエイドの規制が強化され、スタートの手順が変更された。5番グリッドから好スタートを切ったセルジオ・ペレスはポールポジションのルイス・ハミルトンに並びかけたが、2番グリッドのニコ・ロズベルグはクラッチが機能しなかったためスタートに失敗しポジションを落とした。
結果
- ファステストラップ
- ニコ・ロズベルグ(メルセデス) 1:52.416(34周目)
- ラップリーダー
- ルイス・ハミルトン(1-30、32-43)
- ニコ・ロズベルグ(31)
- 追記
フォーメーションラップでニコ・ヒュルケンベルグがパワーロスのためスターティンググリッドから動けず、エクストラフォーメーションラップが行われた。これにより当初予定の44周から43周に変更された。
- ^1— セバスチャン・ベッテルはリタイアしたが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い
第11戦終了時点でのランキング
- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注
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