あわら市(あわらし)は、福井県の北端に位置し、福井平野から加越台地にかけて広がる市。
室町時代以前から古代北陸道において越前の北の玄関であり竹田川を利用した船運の川港として発展してきた宿場町をルーツに持つ金津地区、明治時代に芦原温泉が涌出したことで温泉街として大きく発展した芦原地区の2つを中心市街とした福井県最北の市。
毎年春に行われる真宗大谷派の伝統行事である蓮如上人御影道中の目的地である吉崎東別院の所在地。
大まかには、小高い加越台地の北部と福井平野の南部、刈安山を擁する山岳地の東部に分けることができる。
日本海側気候である。また、豪雪地帯に指定されている。
令和
分庁方式当時の組織は以下の通り。開庁時間内は両庁舎の間に来庁者も無料で利用可能なシャトル便(ワゴン乗用車)を運行していた。
あわら市選挙区(あわら市単独)から選出される福井県議会議員の定数は1議席。
あわら市は、福井市、坂井市、大野市、勝山市、吉田郡・永平寺町と構成される福井県第1区が選挙区となる。 なお、当選挙区の衆議院選挙比例代表区選出議員については、比例北陸信越ブロックを参照のこと。
あわら市は、参議院・北陸信越ブロックに属する。福井県選挙区は参議院一人区の1つ。
いずれもあわら市立。2016年7月5日に石川県加賀市と連携し県境を越えて双方の市民に図書を貸し出す事業をスタートさせた。
旧芦原町には芦原温泉があり旅館やホテルが軒を連ねている。坂井北部丘陵地では様々な野菜や果樹の栽培が行われているほか、その適度な起伏を利用したゴルフ場が密集する。
芦原温泉駅とあわら湯のまち駅との間は路線バス約14分で結ばれている。かつては日本国有鉄道(国鉄)三国線により両駅が結ばれていた。
あわら市運営(運行業務はあわら観光へ委託)の路線バスで、吉崎御坊を経由してあわら湯のまち駅と芦原温泉駅を2019年(令和元年)8月3日から土曜日・休日に1日5便(2.5往復)運行。なお、2023年(令和5年)3月26日の運行を最後に廃止された。
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