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LM corsa


LM corsa


LM corsa(エルエム・コルサ)は、SUPER GTに参戦する、日本のレーシングチームである。

概要

スーパー耐久で長年トップコンテンダーであった大阪トヨペットグループ(OTG)が SUPER GTへのGT300クラスへの進出に伴い、同じくトヨタ系ディーラーチームのINGINGとのジョイントで2014年に結成されたチームであり、指揮体制はOTG側が勤める。2017年に2台体制になった際には、60号車はOTG単独のオペレーションとなった。

2014年は、BMW・Z4で参戦。カーナンバーは60。ドライバーは6年ぶりのGT参戦となった飯田章と、GT300のトップドライバーである吉本大樹という豪華布陣であった。この年の鈴鹿1000kmで早速、チーム初優勝を果たした。ドライバーズランキングでは吉本が6位に(飯田も吉本と同ポイントだったが最終戦を欠場のため7位)、チームランキングでは5位に付けた。

2015年は、60号車はドライバーはそのままレクサス・RC F GT3で参戦。また前年参戦したZ4は、INGINGメンテナンスのセカンドカーとしてカーナンバー51で参戦。ドライバーはトヨタ系のaprから移籍の新田守男と、7年ぶりのGT300復帰となった脇阪薫一。しかし60号車RC FはFIAのホモロゲーション未取得のため重い性能調整を課せられ、10位入賞2回(ドライバーズランキング32位)という結果に終わった。51号車は4度入賞で17位。

2016年は60号車の体制はそのままに、51号車はBMW・Z4 GT3から新車のフェラーリ・488 GT3へと変更。Aドライバーに都筑晶裕を迎え、Bドライバーに新田守男が、Cドライバーに脇阪薫一と言う布陣で臨む事となった。開発の難航するRC Fは依然ホモロゲーション未取得で、一度も入賞できずに終わった。51号車は3度入賞で総合16位に入った。

2017年は、60号車の体制はそのままに、51号車はフェラーリ・488 GT3からレクサス・RC F GT3へと変更。Aドライバーにaprより移籍した中山雄一を迎え、Bドライバーに坪井翔という布陣で臨む事となった。また51号車はヨコハマからブリヂストンへとタイヤが変更された。ようやくホモロゲーションを取得したRC Fは高い戦闘力を発揮し、第2戦富士と第7戦タイで51号車が優勝してランキング3位につけた。60号車も最高4位でランキング11位に入っている。

2018年は51号車が96号車にナンバーチェンジし、加えて86/BRZレースにも参戦してきた岡山トヨペットのK-tunes Racingとジョイントする形となる。ドライバーは坪井に代わり新田守男。60号車は飯田が監督に就任し、後任に2度のFIA-F4王者のルーキー宮田莉朋が抜擢された。96号車は2度の優勝を挙げ、新田守男が高木真一に更新された最多優勝記録を連続で取り戻す形となった。一方で60号車は第4戦タイの3位表彰台以外目立った成績はおさめられなかった。

2019年は、ドライバーはそのままにタイヤメーカーをダンロップへと変更。第6戦オートポリスで優勝し、チームランキング9位につけた。なお、この年から96号車は、K-tunes RacingとINGINGのジョイント体制となり、LM corsaは1台体制となった。

2020年はドライバーを宮田莉朋に代わり河野駿佑を起用、タイヤメーカーをミシュランへと変更する。前年の好調から転じて入賞2回に留まり、2016年以来のシーズン未勝利に終わった。

2021年は、マシンをGT300規定のトヨタ・GRスープラに、タイヤメーカーを再びダンロップへと変更する。富士スピードウェイでの2レース(第2戦、第8戦)をともに勝利し、2017年以来の年間3位を記録した。

2022年はドライバー・タイヤとも前年の体制を維持する。

戦績

SUPER GT

脚注

外部リンク

  • OTG Motor Sports


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: LM corsa by Wikipedia (Historical)


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