Aller au contenu principal

2011年の中日ドラゴンズ


2011年の中日ドラゴンズ


2011年の中日ドラゴンズ(2011ねんのちゅうにちドラゴンズ)では、2011年シーズンの中日ドラゴンズの動向をまとめる。

このシーズンの中日ドラゴンズは、落合博満監督の8年目のシーズンである。

概要

球団史上9回目のリーグ優勝を果たし、また球団初のリーグ連覇を達成したシーズンである。クライマックスシリーズファイナルステージではセ・リーグ2位の東京ヤクルトスワローズに4勝2敗で勝利したものの、日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスに3勝4敗で敗退した。シーズン終了後落合監督が退任し後任に高木守道監督が復帰した。

開幕前

戦力補強

代打要員として横浜ベイスターズから戦力外通告を受けた佐伯貴弘を獲得。北海道日本ハムファイターズから戦力外通告を受け、入団テストを受験した木下達生は育成選手として獲得した。また、新井良太とのトレードで阪神タイガースから水田圭介を獲得した。なお、国内FA権を行使していた後藤光尊(オリックス・バファローズ)の獲得を目指していたが、オリックスに残留したため獲得には至らなかった。

新外国人選手として、マイナーリーグ通算151本塁打のジョエル・グスマン、マイナーリーグ通算29本塁打のフェリックス・カラスコを獲得。春季キャンプ中の2月3日には、エンジェルベルト・ソトと契約した。

オープン戦

オープン戦は6勝6敗2分の5位タイで終えた。

チーム成績


セ・パ交流戦

クライマックスシリーズ

日本シリーズ

オールスターゲーム2011

  • 選出選手及びスタッフ
  • 太字はファン投票による選出。選出回数のカッコ内は上記回数中事故のため不出場のもの。

選手・スタッフ

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手

野手成績

  • 色付きは規定打席(446打席)以上の選手

タイトル

  • 浅尾拓也
    • 最優秀選手(初受賞)
    • 最優秀中継ぎ投手(52HP、2年連続2度目)
  • 吉見一起
    • 最優秀防御率(1.65、初受賞)
    • 最多勝利(18勝、2年ぶり2度目)
    • 最高勝率(.857、初受賞)

表彰

  • 浅尾拓也
    • ゴールデングラブ賞(投手部門、初受賞)
  • 吉見一起
    • 月間MVP(9月、初受賞)
    • ベストナイン(投手部門、初受賞)
  • 谷繁元信
    • ゴールデングラブ賞(捕手部門、2年ぶり5度目)
  • 大島洋平
    • ゴールデングラブ賞(外野手部門、初受賞)
  • トニ・ブランコ
    • 月間MVP(10月、初受賞)
打率.340、6本塁打(リーグ1位)、12打点を記録。10日~13日の対東京ヤクルトスワローズ4連戦(ナゴヤドーム)では第2戦~第4戦の3試合で先制打(決勝打)を打った。優勝決定試合となった18日の横浜ベイスターズ戦(横浜スタジアム)では6回表に同点に追いつく3点本塁打を打った。

達成記録

  • 04月16日 - 森野将彦が通算1000安打、史上263人目。
  • 05月17日 - 岩瀬仁紀が通算700試合登板、史上14人目。
  • 06月28日 - 荒木雅博が通算300盗塁、史上27人目。
  • 07月13日 - 対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)の9回に森野将彦が7号2点本塁打を打ち、球団通算8000本塁打に到達。史上3球団目。
  • 08月18日 - 荒木雅博が通算1500試合出場、史上171人目。
  • 08月25日 - 落合博満監督が監督通算600勝、史上22人目。
  • 09月01日 - 井端弘和が通算200犠打、史上32人目。
  • 09月03日 - 岩瀬仁紀が通算300セーブ、史上初
  • 09月11日 - 荒木雅博が通算1500安打、史上111人目。
  • 09月19日 - 谷繁元信が通算350二塁打、史上32人目。
  • 10月02日 - 和田一浩が通算300二塁打、史上58人目。
  • 10月04日 - 和田一浩が通算1500試合出場、史上173人目。

記録

  • 6月12日 - 岩瀬仁紀がNPB記録に並ぶ通算286セーブを達成。
  • 6月16日 - 岩瀬仁紀がNPB新記録となる通算287セーブを達成。
  • 6月 - 4日の埼玉西武ライオンズ戦と5日の千葉ロッテマリーンズ戦では平田良介が、19日のオリックス・バファローズ戦(ナゴヤドーム)では小池正晃がサヨナラ本塁打を打った。チームで1か月にサヨナラ本塁打が3本出たのは史上12回目。
  • 9月13日 - 浅尾拓也がNPB記録に並ぶ通算154ホールドポイントに到達。
  • 9月17日 - 浅尾拓也がNPB新記録となる通算155ホールドポイントを達成。

試合結果

備考

  • 3月25日~4月10日までの出典:“一軍試合日程・結果 2011年3月”. 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト (dragons.jp). 中日ドラゴンズ. 2022年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月21日閲覧。“一軍試合日程・結果 2011年4月”. 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト (dragons.jp). 中日ドラゴンズ. 2022年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月21日閲覧。
  • 4月2日、4月3日はプロ野球12球団チャリティーマッチ -東日本大震災復興支援試合-が開催された。2日は巨人に0-3で敗戦。3日は巨人に6-3で勝利。
  • 4月22日~24日の対巨人3連戦(東京ドーム)は中止。
  • 5月10日、11日のヤクルト戦(10日は石川県立野球場、11日は富山市民球場アルペンスタジアム)は中止。

ドラフト

脚注

注釈

出典

試合結果

関連項目

  • 2011年の日本プロ野球
  • 中日ドラゴンズ及びその前身球団の年度別成績一覧

外部リンク

  • “戦いの軌跡 2011年”. 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト (dragons.jp). 中日ドラゴンズ. 2023年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月2日閲覧。
  • “2011年 記録と表彰”. 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト (dragons.jp). 中日ドラゴンズ. 2023年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月2日閲覧。
  • “中日優勝までの足取り…8・2には10差で4位も”. スポニチ Sponichi Annex 野球. スポーツニッポン新聞社 (2011年10月18日). 2023年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 2011年の中日ドラゴンズ by Wikipedia (Historical)


INVESTIGATION