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2016年の航空(にせんじゅうろくねんのこうくう)とは、2016年(平成28年)に起こった航空関係の出来事をまとめる。
出来事の一覧
1月
- 1月8日 - (事故)ウエスト・エア・スウェーデン294便(CRJ-200,貨物機)がスウェーデン北部で墜落。(ウエスト・エア・スウェーデン294便墜落事故)
- 1月21日 - (事故)台湾空軍F-16戦闘機が米国ルーク空軍基地で墜落し1人が死亡した。
- 1月29日 - (初飛行)米国ワシントン州でボーイング737MAXが初飛行。
2月
- 2月2日 - (事件)ダーロ航空の旅客機(A321型機)がソマリアのモガディシオを離陸後、機内で爆発が起こり緊急着陸。(英語版)
- 2月8日 - (事故)全日本空輸大阪発新千歳行き771便ボーイング777の客室内で、離陸直後の午前9時5分頃に断熱材のかけらが飛び散り、同便は17分に大阪空港に緊急着陸した。
- 2月10日 - (事故)インドネシア空軍スーパー・ツカノがジャワ島東部マランで民家に墜落。
- 2月20日 - (事故)ライオン・エアにより、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港発のJT-263便として運航されたボーイング737-900ERが、到着地ジュアンダ国際空港でオーバーラン。ジュアンダ国際空港は、2時間閉鎖された。
- 2月23日 - (重大インシデント)新千歳空港で日本航空の福岡行き3512便のボーイング737の右エンジンから発煙、脱出時に4人が負傷した。
- 2月24日 - (事故)タラ・エアポカラ発ジョムソン行きのDHC-6が、墜落。乗員・乗客23人全員が死亡した。(タラ・エア193便墜落事故)
3月
- 3月15日 - (開業) ロシアでラメンスコエ空港が開業。
- 3月19日 - (事故) フライドバイのボーイング737-800型旅客機がロシア南部のロストフ・ナ・ドヌ空港で着陸に失敗(フライドバイ981便墜落事故)。(英語版)
- 3月22日 - (トラブル) 全日本空輸の予約システムエイブルに不具合があり、国内線87便が欠航。
- 3月26日 - (事故) 八尾空港でムーニーM20C型小型機の墜落事故が発生し、4人が死亡する事故が発生。
4月
- 4月6日 - (事故) 鹿屋航空基地の施設点検を行っていた航空自衛隊の飛行点検機U-125が高隈山地に墜落、6名死亡。
- 4月22日 - (初飛行) 日本の防衛装備庁の先進技術実証機X-2が名古屋飛行場で初飛行。
5月
- 5月19日 - (事故) エジプト航空のエアバスA320型旅客機が地中海上で消息不明となり、翌20日に残骸などが発見された。(エジプト航空804便墜落事故)
- 5月20日 - (オープンスカイ) 日本とスペインがオープンスカイに合意(羽田空港は除く)。
- 5月26日 - (事故) 米海軍のF/A-18戦闘機2機がノースカロライナ州沖で墜落。
- 5月27日 - (重大インシデント) 東京国際空港(羽田)C滑走路で離陸直前の大韓航空のボーイング777の左エンジンから出火、乗客と乗員が脱出。影響で400便以上が欠航となった(大韓航空2708便エンジン火災事故)。
6月
- 6月2日
- (事故) 米海軍のブルーエンジェルズのF18がテネシー州で墜落。
- (事故) 米空軍のサンダーバーズのF16がコロラド州で墜落。
- 6月9日 - (事故) ロシア軍アクロバットチームのロシアンナイツ所属のスホイ27がモスクワ近郊で墜落。
- 6月12日 - (事件)中国の浦東国際空港の第2ターミナルで爆発事件 。
- 6月27日 - (事故) シンガポール航空のボーイング777機がチャンギ国際空港を離陸後に緊急着陸。直後にエンジンから出火。([[シンガポール航空368便火災事故
]])
- 6月28日
- (不祥事)飲酒トラブルで日本航空の乗員が逮捕され、乗務予定の便が欠航。
- (事件)トルコのアタチュルク空港で自爆テロがあり、多数の死傷者が出た。(アタテュルク国際空港襲撃事件参照)
7月
- 7月1日 - (民営化)仙台空港の滑走路の運営権が民間会社仙台国際空港(株)に移管され、民営化された。
8月
- 8月5日 - (保安検査をやり直し)12:13(JST)頃、新千歳空港で保安検査すり抜けで乗客約1000人に保安検査のやり直しを行い欠航便も出てしまった。
- 8月12日 - (荷物トラブル)羽田空港で全日空の手荷物搬送機に不具合が発生して、手荷物が届かない現象が発生した。
- 8月17日 - (初飛行)世界最大の航空機となるエアランダー10(飛行船)が英国のカーディントン飛行場から初飛行。
脚注
注釈
出典
事件などの場合、被疑者等の一部記事を伏字としています。
外部リンク
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