『追跡LIVE! Sports ウォッチャー』(ついせきライブ!スポーツウォッチャー)はテレビ東京系列で2016年(平成28年)4月2日から2022年(令和4年)4月3日まで放送されていたスポーツニュース番組。2018年4月からのタイトルロゴ及び新聞のラ・テ欄などでは『SPORTS ウォッチャー』と表記される。
2016年3月まで放送されていた『ネオスポーツ the documentary!』の後継番組。主に当日の主なスポーツニュースを伝えていたが、土曜日には平日より長い(55分の)放送枠を編成するとともに、『骨太のドキュメンタリー』を中心に据えていた。また、月曜日から木曜日の放送開始時刻を、『ネオスポーツ』時代の2012年10月改編以来およそ3年半振りに23:58へ戻した。
放送期間中は、日本の他のテレビ局が夜間にレギュラーで編成するスポーツニュースと違って、番組のタイトルを全曜日で統一。また、最終版のニュースから完全に分離させていた。
土・日曜版では開始当初から、ピースの綾部祐二・又吉直樹が揃ってMCを務めていた。しかし、綾部が2017年4月からニューヨークを拠点に活動する意向を示したことに伴って、同月8日放送分からビビる大木が綾部の後任としてMCに加わった。プロデューサーとして大木をMCに起用することを決めた村上洋(テレビ東京スポーツ局)は、大木を「野球を中心にスポーツをマニアックに愛しつつ楽しんでいる方」と評価したうえで、「又吉さんとのコラボレーションを通じて、スポーツが生む想定外のドラマ、楽しさ、(視聴者の)皆様に役立つネタをお届けしたい」とのコメントを残している。もっとも、又吉は2018年4月から、「フィールドキャスター」という肩書で不定期の出演に移行した。
土曜版では2018年4月から、「Human Watcher」というタイトルで放送していたドキュメンタリー企画のスポンサーを日本生命が単独で務めることに伴って、この企画を「日本生命 Humanウォッチャー」に改称。2020年4月11日放送分から、放送開始時刻を30分繰り上げるとともに、放送時間を1時間25分(22:30 - 23:55)に拡大した。また、引退後のアスリートに密着する『おいしいセカンドキャリア』、中畑清とセルジオ越後が1週間のスポーツ界の話題を討論する『ガツン!と週刊ウォッチャー』などのコーナーが誕生。番組のタイトルロゴも一新された。
2020年5月9日から5月30日までの土曜日には、『俺たち、どようびチャップリン〜大爆笑!伝説ネタ祭り〜』(『そろそろ にちようチャップリンに』の兄弟番組)を4週間限定で22:30 - 23:00に編成した関係で、土曜版のスタートを23:00に変更。また、この変更を機に、土曜版の開始以来続いていた1分間の前CM枠が廃止された。『俺たち、どようびチャップリン』の放送期間が終了してからは、22:30 - 23:55枠での放送を再開。しかし、2020年10月改編で『勇者ああああ』が22:30 - 23:00枠でが放送されることに伴って、わずか4ヶ月で23:00 - 23:55枠に戻った。
2021年には、4月改編で日曜日以外の放送時間を変更。土曜日には、23:25 - 23:55に『サタドラ』(連続ドラマ枠)が新設されることに伴って、当番組の放送枠を30分繰り上げた。改編前まで23時台に組み込まれていた『ワールドビジネスサテライト』の放送枠を22時台に繰り上げた月 - 木曜日には、23時台の番組編成が一新されたことに伴って、当番組の放送枠が23:55 - 翌0:00の5分間に短縮。改編前までスタジオから顔出しで進行していたテレビ東京のアナウンサーは、放送上姿を現さず、ニュースVTRのナレーションに専念するようになった。もっとも、土曜版の放送時間は、10月8日から22:30 - 23:00の30分間に短縮された。日曜日の21時台で長らく放送されていた『モヤモヤさまぁ〜ず2』の放送枠を、土曜日の23:00 - 23:25へ移動させたことによる。
平日版は2022年4月1日、土曜版は翌2日、日曜版は3日で放送を終了。同年4月4日からは、『みんなのスポーツ Sports for All』を全曜日で放送している。『みんなのスポーツ』では、土・日曜版のMCを新旧のアスリートが月替わりで担当する一方で、全曜日の放送枠や平日版の放送形態などを当番組から引き継いでいる。
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コメンテーター
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