ガッツマンは、かつてワタナベエンターテインメントに所属していた日本のお笑いコンビ。旧コンビ名はゴールデンエイジ。2019年9月、コンビ名を「ガッツマン」に改名した事が伝えられた。
二人とも同じ中学の同級生で、中学3年生の時に同じクラスになり、座席も前後同士だった。それまであまり接点も無かった同士で、お互いの第一印象は「背がでかい」(ヤマト→藤原)、「背が小さいが頭がでかい」(藤原→ヤマト)というものだった。
お互い大学、専門学校をそれぞれ卒業し、就職せずアルバイトをしていたところで、ヤマトから藤原を誘って2010年10月、ワタナベコメディスクールに13期生として入学。最初藤原は父と一緒に仕事をするために誘いを断ったが、ヤマトは同スクールのオーディションのエントリーを藤原に内緒で準備し、藤原を「友達のパーティーでネタをやる」と言って誘い出し、同スクールの前で本当のことを打ち明けた。それでも藤原は承諾しなかったが、ヤマトが「これで売れなかったら50万円の学費を(藤原に)払う」と言って承諾をもらい、ヤマト曰く「一年がかりで口説き落とし」て結成に至った。
1年後の卒業公演を経ての審査ではワタナベエンターテインメント所属にならず、その後フリーでの活動の後、約2年後に同事務所所属となった。
ヤマトの結婚を機に、コンビ名をゴールデンエイジからガッツマンに改名。かつてゴールデンエイジ時代に実施した単独ライブのタイトルをそのまま新コンビ名にした。
2021年3月31日をもって、解散する事を発表。藤原は芸人を引退する。
M-1グランプリ2021にて、ヤマトはマービンJr.、みんなのたかみち、ワタリ119、いおり、こたけ正義感らの他芸人ではない実弟にまで声をかけて相方を変えた8組のユニットで出場し、そのうち「むさし野」(マービンJr.)「ストロングマン」(大崎)、「Hi TEENS」(いおり)、「ブルーマウンテン」(こたけ正義感)、「東ニホンズ」(元ういろうプリン内間一彰)の5組で1回戦を突破した。後に、2022年のワタナベお笑いNo.1決定戦には「Hi TEENS」のみにエントリーを絞って出場、準決勝で敗退し、動画再生回数で争う敗者復活戦まで進出していたが、解散。現在は元「モンローズ」の宮本と「明るい炎」として活動。M-1グランプリ2023では3回戦に進出した。
漫才、コントとも演じている。藤原のツッコミを受けてヤマトは何でも「いるよ」と言い返し、藤原を困らせるというようなネタを展開。漫才では、コント漫才に入るがヤマトがコントの役柄からなかなか抜けないというネタを展開する。
2016年のキングオブコントでは2回戦まで進出、同年のM-1グランプリでは3回戦まで進出。2020年のM-1グランプリでは準々決勝まで進出。
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