呂号第五潜水艦(ろごうだいごせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。呂三型潜水艦(F2型)の3番艦。竣工時の艦名は第三十三潜水艦。
1920年(大正9年)3月1日、神戸川崎造船所で起工。1921年(大正10年)9月17日進水。1922年(大正11年)3月9日竣工。竣工時の艦名は第三十三潜水艦、二等潜水艦に類別。1924年(大正13年)11月1日、呂号第五潜水艦に改称。1932年(昭和7年)4月1日に除籍。
1933年(昭和8年)12月15日、雑役船に編入され、橋船となった。終戦まで佐世保で使用された。
呂一型潜水艦よりも速力が3ノット低下し、艦隊に随伴する能力がないと判断され、鎮守府の警備艦として使用された。
※艦長等は『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」及び『官報』に基づく。
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