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高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ


高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ


高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ(たかまどのみやはい アンダーエイティーン サッカーリーグ2013 プレミアリーグ)は、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグの2013年開催分である。

大会要項

大会方式など

大会方式などは、前年から大きな変更はなかった。

スケジュール

プレミアリーグイースト、プレミアリーグウエストともに、4月7日に開幕戦となる第1節、12月8日に最終戦となる第18節が行われた。

参加チーム

前年度のプレミアリーグで残留した16チームと、前年度のプレミアリーグ参入戦を勝ち抜いた4チーム、計20チームが参加した。

イースト

リーグ戦の展開

流通経済大学付属柏高校は2013年のプレミアリーグイーストにおいて、開幕から優勝争いを独走した。流通経済大学付属柏高校は開幕戦において、前年に準優勝したコンサドーレ札幌U-18に1-0で勝利する立ち上がりを見せると、続く第2節にJFAアカデミー福島に5-2で逆転勝ちし、プレミアリーグイースト唯一の開幕2連勝で首位に立った。途中、第12節から第14節まで3連敗を喫するなど終盤に苦戦をしたが、首位は譲らず、最終的に12勝2分4敗の勝ち点38で優勝した。

流通経済大学付属柏高校が優勝を決めたのは、12月8日の最終節桐光学園高校戦であった。流通経済大学付属柏高校は第17節終了時点で、2位の清水エスパルスユースとは勝ち点を3差、得失点差を23差としており、優勝をほぼ確実なものとしていた。最終節は引き分け以上で自力優勝だが、前半9分に桐光学園を許した。しかしながら流経大柏は後半に3点を返し、逆転で初優勝を決めた。流通経済大学付属柏高校は本田裕一郎監督の下、U-18日本代表候補のDF石田和希主将をはじめ、U-18日本代表候補MF青木亮太や全国高校総体得点王の立花歩夢、アルビレックス新潟へ進んだ小泉慶などの選手を擁し、2013年プレミアリーグイースト最多得点の攻撃力を見せた。高体連チームの優勝は2011年にプレミアリーグが発足して以来、初の出来事であった。

日程と試合結果

順位表

最終更新は全日程の試合終了時
出典: JFA 高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグウエスト 順位表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

個人成績

ウエスト

リーグ戦の展開

2013年のプレミアリーグウエストは、開幕からサンフレッチェ広島ユースとガンバ大阪ユースが首位争いをし、名古屋グランパスU18とヴィッセル神戸U-18が追随する形となった。プレミアリーグウエストは2連覇中のサンフレッチェ広島ユースが連敗するなど混戦の模様となり、第11節にはヴィッセル神戸U-18が首位サンフレッチェ広島ユースと勝ち点および得失点差で並んだ。しかしながらヴィッセル神戸U-18は第14節から第15節にかけて連敗し、首位の東福岡高校から6位名古屋グランパスU18まで勝ち点5差以内で争う展開となった。この争いの中、ヴィッセル神戸U-18は第16節でセレッソ大阪U-18を下し、首位へ浮上した。ヴィッセル神戸U-18はそのまま最終節まで連勝を続け、最終的に12勝1分5敗の勝ち点37で優勝した。

ヴィッセル神戸U-18が優勝を決めたのは、12月8日の最終節大津高校戦であった。ヴィッセル神戸U-18は第17節終了時点で勝ち点34、得失点差12としており、優勝争いは2位の東福岡高校(勝ち点32、得失点差14)と3位の京都サンガF.C.U-18(勝ち点31、得失点差3)まで絞られた。勝てば自力優勝という場面で、ヴィッセル神戸U-18は前半9分に先制点を挙げた。ヴィッセル神戸U-18はその後も得点を重ね、最終的に7-1で大津高校を下し初優勝を決めた。ヴィッセル神戸U-18は野田知監督の下、U-17日本代表DF山口真司やヴィッセル神戸トップチームへ昇格したGK吉丸絢梓、愛媛FCへ進んだ表原玄太などのメンバーで戦い、2013年プレミアリーグウエスト最少失点の守備力を見せた。

日程と試合結果

順位表

最終更新は全日程の試合終了時
出典: JFA 高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグウエスト 順位表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

個人成績

チャンピオンシップ

プレミアリーグのEAST優勝チーム(流通経済大学付属柏高校)とWEST優勝チーム(ヴィッセル神戸U-18)が、2013年12月15日に埼玉スタジアム2002で対戦した。

流通経済大学付属柏高校がヴィッセル神戸U-18をPK戦の末に破り初優勝(前身の高円宮杯全日本ユース選手権も含めると6年ぶり2回目の優勝)を果たした。

試合の展開

試合は前半38分に動いた。流通経済大学付属柏高校は自陣中央からDF三嶋廉士がヘディングで右サイドのMF青木亮太へ送り、ドリブルから右サイドのDF時田和輝へとパスを渡した。時田は右サイドのセンターライン付近から相手ゴール近くへロングクロスを送ると、ヴィッセル神戸U-18のDFがクリアミス。中央へ走り込んでいたMF石田和希が右足でシュートし、流通経済大学付属柏高校が先制点を挙げた。

試合は1-0のまま進み、このまま試合が終了するかと思われた。しかしながら後半アディショナルタイム、左サイドからMF中井英人があげたクロスを中央のFW表原玄太がヘディングでペナルティエリア内に落とすと、DF加古晴也が胸トラップでコントロールし、左足のシュートをゴール右隅へ蹴り込んで同点とした。

試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦へもつれ込んだ。先攻のヴィッセル神戸U-18は1人目のキッカーのシュートを、流通経済大学付属柏高校のGK小室琢哉に止められた。対する流通経済大学付属柏高校は5人全員が決め、最終的にPK戦5-4で流通経済大学付属柏高校が勝利した。

試合結果

プレミアリーグ参入戦

プレミアリーグ参入戦は、2014年のプレミアリーグ出場権を獲得するチームを決めるために開催された。

参加チームと選出方法

参加チームの選出方法

参加チームの数と選出方法が前年から変更され、プリンスリーグ各地域から地域出場枠に応じた16チームが出場した。地域出場枠は、2種連盟大会における2012年度の高円宮杯 プリンスリーグ各地域1部出場チームの成績ポイントで算出され、次のようになった。

組み合わせの決め方

トーナメントの組み合わせは以下の条件によって決定した。

  • ポイントの高い4地域(関東・関西・東海・北信越)の各1位チームは別の組に割り振られる。
  • ポイントの低い5地域(北海道・東北・中国・四国・九州)の各1位チームは、1回戦で上位4地域の1位チームとはあたらない。地域順位が9位の1位チームは、地域順位が5位から8位の1位チームのいずれかと1回戦を行う。
  • 残りの7チームは、同地域チームとの対戦は行わないよう組み合わせる。

参加チーム

プレミアリーグに参加したのは、次の16チームだった。

昇格チーム

参入戦の結果、次の4チームが翌2014年のプレミアリーグに昇格した。

  • 東山高校
  • 市立船橋高校
  • 柏レイソルU-18
  • 京都橘高校

戦績

グループ1

東山高校が勝ち上がった。

1回戦
2回戦

グループ2

市立船橋高校が勝ち上がった。

1回戦
2回戦

グループ3

柏レイソルU-18が勝ち上がった。

1回戦
2回戦

グループ4

京都橘高校が勝ち上がった。

1回戦
2回戦

出典

外部リンク

  • 高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ - 日本サッカー協会

脚注

関連項目

  • 高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ
  • 高円宮杯U-18サッカーリーグ
  • 高円宮杯U-18サッカーリーグ2013
  • 第37回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会
  • 第21回Jリーグユース選手権大会
  • 第92回全国高等学校サッカー選手権大会
  • 2013年のサッカー

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグ by Wikipedia (Historical)