2017年度新人選手選択会議(2017ねんどしんじんせんしゅせんたくかいぎ)は、2017年10月26日にグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われた第53回のプロ野球ドラフト会議である。大正製薬が特別協賛しており、公式名称は『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』。なお、大正製薬は2013年のドラフト会議から5年連続で特別協賛社となった。
1巡目指名の初回入札のみは全球団が同時提出し、重複の場合は抽選を行う。抽選を外した球団はウェーバー順(順位の逆順、同順位球団は当年のセ・パ交流戦で勝ち越したパ球団が優先)で入札し、重複があれば抽選する。このウェーバー順入札と抽選を、12球団の選択が確定するまで繰り返す。
2巡目以降は抽選を行わない。2巡目はウェーバー順で指名を行う。3巡目は指名順が逆になり、その後は交互に折り返して指名する。
1巡目での単独指名は、DeNAによる東克樹(立命館大学)の指名のみであった。1巡目での11球団による重複・競合は、現行制度になった2008年以降最多となった。
新人選手選択会議で82名、育成選手選択会議で32名の合計114名が指名され交渉権が確定した。NPBドラフト史上初めて、育成選手選択会議を含めた全ての指名選手が平成生まれとなった。
球団名はウェーバー順。育成選手入団で太字は、後に支配下登録された選手。
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