ロジャー・ディーン・グリーン(Rodger Dean Green、1989年6月30日 - )は、アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身の元プロ野球選手(内野手)。右投左打。
2011年のMLBドラフト11巡目(全体347位)でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。
2013年まではA級でプレーし、2014年にAA級エリー・シーウルブズに昇格。
2015年はAAA級トレド・マッドヘンズでシーズン開幕を迎えた。
2016年はAAA級、AA級で130試合に出場し、打率.296、23本塁打、108打点の成績を残した。
2016年11月14日に東京ヤクルトスワローズが獲得を発表した。
2017年は外国人枠の関係で開幕二軍スタートとなり、4月には左脹脛の肉離れを発症した。5月下旬に実戦復帰し、6月4日に一軍に昇格。その日の埼玉西武ライオンズ戦では5番一塁手で先発出場し、8回裏に同点タイムリーを記録した。その後は打率1割台と低迷。二軍では打率.301、本塁打14、打点45を記録したものの、一軍での出場は25試合にとどまった。シーズンオフに自由契約となった。
2018年2月は独立リーグであるカナディアン・アメリカン・リーグのニュージャージー・ジャッカルズと契約した。55試合に出場し、打率.355、13本塁打、43打点の好成績を残し、7月31日にメキシカンリーグのティフアナ・ブルズと契約したが、1週間後の8月6日にリリースされた。8月16日にアメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズと契約した。
2019年もスーシティ・エクスプローラーズと契約した。6月24日にリリースされた。7月2日にアトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスと契約した。
2020年もサザンメリーランド・ブルークラブスと契約したが、COVID-19の影響でリーグ開催が中止されたため、試合に出場することなく退団した。この年限りで現役を引退。
引退後は、故郷のオクラホマ州にあるロジャース州立大学のアシスタントコーチを務めている。
パワーに定評がある。足は遅いが、ガッツ溢れるプレーを見せる。
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