ラグビーワールドカップ2011は、2011年(平成23年)9月9日から10月23日にニュージーランドで開催された第7回ラグビーワールドカップ。
立候補国
日本の招致活動
日本は、アジア初のラグビーワールドカップ開催実現に向けて、日本代表の強化、15万人の署名活動などさまざまな活動を行った。
2005年11月8日の投票において、1回目の投票でニュージーランドとともに決選投票に残る。しかし決選投票でニュージーランドに敗れ、開催実現はならなかった。
予選
開催国ニュージーランドに加え、前回大会ベスト12(各プール上位3チーム)が予選免除となる。なお、参加チーム数については前回と同じ20チームか第3回までの16チームに戻すか検討されたが、2007年11月30日のIRB臨時理事会で正式に前回と同じ20チームの出場に決定した。
地区予選枠
- 欧州2
- 2008-2010ヨーロピアンネイションズカップ1部の上位2チームに出場権が与えられる。3位のチームと2部以下の優勝チームによるトーナメントを勝ち上がったチームがホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝者は最終プレーオフに進出する。
- 南北アメリカ2
- カナダとアメリカ合衆国がホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝者に出場権が与えられる。敗者は2009年南米選手権の優勝チームとホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝者に出場権が与えられる。敗者は最終プレーオフに回る。
- アフリカ1
- 2008-2009アフリカカップの優勝チームに出場権が与えられる。準優勝チームは最終プレーオフに進出する。
- アジア1
- アジア地区最終予選(2010年アジア5カ国対抗)の優勝チームに出場権が与えられる。準優勝チームは最終プレーオフに進出する。
- オセアニア1
- 2009年オセアニアカップの優勝チームとサモアがホーム・アンド・アウェーで対戦し、勝者に出場権が与えられる。
- 最終プレーオフ1
- 欧州・南北アメリカ・アフリカ・アジアの各次点計4チームで争われる。準決勝はIRBランキング上位のホームで1試合、決勝はホーム・アンド・アウェーで対戦する。優勝チームに出場権が与えられる。
プールステージ
2008年12月1日に予選プール組合せ抽選会が行われ、2008年11月30日時点でのIRB世界ランキングをもとにシードが決められ、各プールに振り分けられた。
結果
プールA
プールB
プールC
プールD
決勝トーナメント
決勝
各賞
日本での放送体制
- ラグビーワールドカップ開幕戦、日本戦全試合、準々決勝の内2試合、準決勝以降の計10試合が日本テレビ系28局ネットで放送された。
- 前回同様J SPORTSで全試合生中継された
- flumpool「覚醒アイデンティティ」
脚注
外部リンク
- ラグビーワールドカップ公式ウェブサイト(英語)(フランス語)(スペイン語)(日本語)
- ラグビーワールドカップ公式Facebook(英語)(フランス語)(スペイン語)(日本語)
- ラグビーワールドカップ公式Twitter(日本語)
- ラグビーワールドカップ公式Twitter(英語)
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