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モニカと仲間たち


モニカと仲間たち


モニカと仲間たち(モニカとなかまたち、ポルトガル語: Turma da Mônica)』は、マウリシオ・デ・ソウザによるブラジルの漫画作品。および、漫画を原作とするアニメ等。ブラジルでは国民的な人気を獲得しており、テーマパークも建設されている。日本で紹介される場合には「『サザエさん』(長谷川町子)や『ちびまる子ちゃん』(さくらももこ)のような」と紹介されることもある。日本語表記としては『トゥルマ・ダ・モニカ』、『モニカ&フレンズ』表記もある。

歴史

1960年代、新聞記者を辞めたマウリシオ・デ・ソウザは犬のビドゥや少年Franjinhaを主人公にした漫画(コミック・ストリップ)を新聞に連載し、人気を得ていた。しかし、ソウザの漫画には女性キャラクターが少なく、その事で苦情も受けていた。

1963年に実の娘モニカ(Mônica)をモデルにした女の子のキャラクター「モニカ」を産み出す。

アニメ

1970年代にはブラジル最大の放送局であるヘジ・グローボでTVアニメの放送が開始される。この放送は2014年まで続いた。2004年からはカートゥーン ネットワークでの放送も行われ、2017年サンパウロ州営のTVクルトゥーラでの放送が行われている。

ブラジルで放映されているポルトガル語をはじめ、スペイン語、英語、韓国語、中国語に翻訳されており、116か国で放映されている。

アニメは2021年4月にハピクラワールドの一環としてキッズステーションチャンネルで放送が開始されたが、同年10月に番組『OláマウリシオTV』に移されたが、2022年10月に番組から外された。

モニカ トイ

モニカ トイ』は、アニメ「モニカ&フレンズ」を原作とした30秒のショートアニメ。言語的手法に依らず、効果音やBGMで演出が構成されており、言語の壁を越え世界中の人が楽しめる内容となっている。

田中秀幸演出、振付稼業air:man振り付けで実写の渡辺直美が『モニカ トイ』のキャラクターと共演する日本限定スペシャルオープニングムービーが製作され、2021年3月より、フジテレビの『キャラダチミュージアム〜MoCA〜』内で放送された。また、渡辺直美はアニメキャラクターとしても『モニカ トイ』にゲスト出演している。

主な登場人物

日本放映版のキャラクター名称は英語版の名前に基づいている。声は日本放映版における声優。

モニカ
声:有村宮澄
とても力持ちの主人公。サムソンと言う名のウサギのぬいぐるみを愛玩しており、怒った際はそれでカスコンや、セボリーニャを殴りつけることが多い。
スマッジ
声:冨沢竜也
とっても活発だが、水、濡れたものに拒否反応を示す。
マギー
声:相川奈都姫
モニカの親友。食欲旺盛。
ジミーファイブ
声:宮澤はるな
仲間たちのリーダーになりたくて色々なプラン計画をしている。さ行(原語版はLとRを間違える)がうまく発音できない。
フランクリン
声:山口享佑子
常に発明をしている12歳の科学者。

若者編

2008年にモニカらの主人公の年齢をハイティーンに引き上げ、ストーリー漫画の形式にした『モニカと仲間たち 若者編』の展開が始まった。

2012年には手塚治虫の漫画キャラクターである『鉄腕アトム』のアトム、『リボンの騎士』のサファイア、『ジャングル大帝』のレオなどが、モニカたちと協力して、アマゾンの密林を護るために違法伐採者たちと戦うストーリーを描いた。日本国外で手塚漫画のキャラクターの使用許可が降りた初の事例となる

ゲーム

テーマパーク

サンパウロには『モニカと仲間たち』のテーマパークパルケ・ダ・モニカが1993年に造られている。なお、パルケ・ダ・モニカは2010年にいったん閉園するが、2015年に再オープンしている。

出典

外部リンク

  • Turma da Mônica - YouTubeチャンネル

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: モニカと仲間たち by Wikipedia (Historical)