在ラスパルマス領事事務所(在ラス・パルマス領事事務所、スペイン語: Consulado de Japón en Las Palmas de Gran Canaria、英語: Consulate of Japan in Las Palmas)は、スペイン王国カナリア諸島の共同首都かつ最大都市のラス・パルマス・デ・グラン・カナリア(ラスパルマス)に設置されている日本の領事事務所である。2024年3月より、山田真示が所長を務めている。
スペインの祝日に加えて、カナリア自治州の祝日であるカナリアの日やラスパルマスの祝日であるカーニバル(謝肉祭)、ラスパルマス市設立記念日も休館日となっている。
カナリア自治州(グラン・カナリア島、テネリフェ島、ランサローテ島、フエルテベントゥーラ島、ラ・パルマ島、ラ・ゴメラ島及びエル・イエロ島)を管轄。
2007年5月25日、当日発売の雑誌『週刊金曜日』の報道により、ラスパルマスの駐在官事務所の美術品リストから須田瑛中作の日本画「銀盆に盛る」が消えていた事実が発覚する。同月29日、前述の報道を受け、鈴木宗男衆議院議員が第166回国会で「在ラスパルマス駐在官事務所に配置されていた日本画「銀盆に盛る」の消失に関する質問主意書」を提出した。
同年6月8日、鈴木議員の質問を受けて塩崎恭久国務大臣(内閣官房長官)が答弁書を提出し、当該の絵画が東京の外務本省にて適切な管理体制のもと保管されているとの旨を回答したことにより、当該絵画が消失ではなく移転していた事実が明らかになった。
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