ALLaNHiLLZ (アランヒルズ)は日本の双子音楽ユニット。兄の井出 匠(いで たくみ:ボーカル)と弟の井出 匡(いで ただし:ボーカル・ギター)から構成される二人組。
長野県佐久市出身。ユニット名は南極に落ちた隕石「アラン・ヒルズ84001」に由来する。合言葉の「双子で!天パで!!左利き!!!」のとおり、二人共生まれつきの天然パーマヘアで左利き。略称として「ALH」と表記する。野口五郎のプロデュースにより「あ☆ぅん」としてメジャー・デビューした経歴を持つ。
故郷である佐久市との結びつきが深い。2007年1月の佐久市成人式での歌唱のほか、佐久市PRイベント・佐久バルーンフェスティバル・佐久市立国保浅間総合病院などの佐久市主催・後援のイベントに多く出演し、佐久市公式動画「Trigger」の主題歌も手がけた。佐久市内・近郊で開かれる各種団体主催・後援のイベントへの参加も多い。
また地元の高校生の音楽活動を支援するイベントにも出演している。2017年3月に佐久情報センターで行われた「卒業・旅立ち」をテーマにした2時間半のライブに参加した様子は、当日fmさくだいらによって生放送され、後日佐久ケーブルテレビによって2回放送された。毎年2月には小諸ライオンズクラブ主催により小諸市市民交流センターステラホールで行われる、小諸市周辺の高校生の軽音楽部の登竜門的イベントである青少年育成アクティビティ「吠えろ! 若獅子 High school 軽音祭 in こもろ」に、特別審査員兼ゲストアーティストして2018年より参加し続けている (2018年第3回、2019年第4回、2020年第5回)
2016年1月東御市に後輩が開店したラーメン店「博多長浜ラーメン 晴家 (はれるや)」の店名は、曲名にもイベント名にもなっている「HaLLELUJaH (はれるや)」から付けられた。同店は同年11月に小諸市に「粋麺亭 晴家」として移転した際、店内にALLaNHiLLZの自画像と「HaLLELUJaH」の歌詞をデザインした絵画を展示し、2017年8月に店名を「らーめん専門店 繁心」、2018年11月に「麺賊 夢我夢中本店」と改めてからもこの展示を続けている。
ライブの演出にダンサーを組み込むことがある。ダンサーチームの中心となるのは、松木里功と掛札拓郎のダンスユニット「 R→io←T」(ライオット)である。掛札は2012年、ALLaNHiLLZから「お前らはバックダンサーじゃなくて、バンドメンバーでありチームなんだぞ」という言葉をかけられ甚く喜び、ブログに書き残している。
ライブ中に即興演奏を行うことがある。2015年2月に静岡県の LIVING ROOM というバーで開かれたワンマンライブのリハーサルと本番で行った即興演奏から生まれた楽曲がCDシングルの「LIVING ROOM」である。
環境省が参画する「熱中症予防声かけプロジェクト実行委員会」による「熱中症予防声かけプロジェクト」に賛同しており、夏場の熱中症による死亡者ゼロ実現のためのメッセージを発している。
匠、匡、共に歯科技工士免許を取得している。
LIMITED EDITION
あ☆ぅん(あうん)では、井出匠は「匠」、井出匡は「匡」という名義で活動している。また野口五郎が「Mr.G」という名義で作品に参加している。
Cobalt Garden (コバルト・ガーデン) は、井出匡と倉田俊太郎のインストゥルメンタルユニット。倉田俊太郎は映画「グーグーだって猫である」「NaNa」の楽器指導、「スウィングガールズ」のバンドディレクターである。
MaRRiNEHiLLZ (マリンヒルズ) は、インストゥルメンタルバンドMarine Bottle × ALLaNHiLLZ のコラボレーション。発起人はMarine Bottleの麻生学である。麻生はALLaNHiLLZを居酒屋へ呼び出してコラボレーションを持ちかけ、即答でOKの返事を得ている。
ソーセージBOYS (ソーセージボーイズ) は、ALLaNHiLLZと族音二重奏とMASTER tomoyaのコラボレーションユニット。ALLaNHiLLZが双子、族音二重奏も双子ということから双生児にかけて、双子+双子+1DJ=ソーセージBOYSと命名された。音鳴同士(ALLaNHiLLZと族音二重奏のコラボレーション)から派生。
活動名義は、井出匠がTKMまたは匠、井出匡がTDSまたは匡、林久悦がANIまたはANY、林由恭がYOSSY、高木智哉がMASTER tomoyaである。
Sound Direction
Mix
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