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英かおと


英かおと


英 かおと(はなぶさ かおと、10月28日 - )は、宝塚歌劇団月組に所属する男役スター。

岡山県倉敷市、県立倉敷古城池高等学校出身。身長171cm。愛称は「うー」。

来歴

2011年、宝塚音楽学校入学。

2013年、宝塚歌劇団に99期生として入団。入団時の成績は19番。雪組公演「ベルサイユのばら」で初舞台。

2014年、組まわりを経て月組に配属。

2019年の「I AM FROM AUSTRIA」で新人公演初主演。新人公演最終学年となる入団7年目のラストチャンスでの抜擢となった。

人物

3歳からピアノ、中学3年からは声楽を習い、オペラ歌手志望だった。

高校1年の春に天海祐希ファンの母親の勧めで宝塚を初観劇。幕が開いた時の空気感やキラキラした感じが忘れられず、「端っこでもいいから舞台に立ちたい」と音楽学校受験を決意した。

主な舞台

初舞台

  • 2013年4 - 5月、雪組『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』(宝塚大劇場のみ)

組まわり

  • 2013年7 - 10月、月組『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』

月組時代

  • 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
  • 2014年7 - 8月、『THE KINGDOM』(日本青年館・ドラマシティ) - ベンジャミン
  • 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - 新人公演:スターヴィング(本役:千海華蘭)『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
  • 2015年1 - 2月、『Bandito(バンディート)-義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』(バウホール・日本青年館)
  • 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - 新人公演:ジュリアン(本役:千海華蘭)
  • 2015年9月、『A-EN(エイエン) ARI VERSION』(バウホール) - ウー・チェン
  • 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - 海軍少佐、新人公演:もう一人のシャルル・ド・デュラン(本役:美弥るりか)『GOLDEN JAZZ』
  • 2016年3 - 4月、『激情』 - ピカドール『Apasionado(アパショナード)!!III』(全国ツアー)
  • 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - 新人公演:浅井長政(本役:宇月颯)『Forever LOVE!!』
  • 2016年10 - 11月、『アーサー王伝説』(文京シビックホール・ドラマシティ) - エクター
  • 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - 地階の労働者、新人公演:ハンス(ベルボーイ)(本役:貴千碧)『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
  • 2017年4 - 5月、『瑠璃色の刻(とき)』(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター)
  • 2017年7 - 10月、『All for One』 - 新人公演:フィリップ(本役:紫門ゆりや)
  • 2017年11 - 12月、『鳳凰伝』 - 盗賊(酉)『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』(全国ツアー)
  • 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - バーバリアン、新人公演:阿久津仁(本役:宇月颯)『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
  • 2018年6 - 7月、『THE LAST PARTY〜S. Fitzgerald’s last day〜』(日本青年館・ドラマシティ) - エドゥアール・ジョザンヌ/HANABUSA
  • 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 黒天使、新人公演:シュテファン・カロリィ(本役:風間柚乃/蓮つかさ)
  • 2019年1月、『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - セルプホフスコイ
  • 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - 村田与三、新人公演:本位田又八(本役:月城かなと)『クルンテープ 天使の都』
  • 2019年7 - 8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - トム/警官/CCMC
  • 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - ヨハン/クラブの男、新人公演:ジョージ・エードラー(本役:珠城りょう) 新人公演初主演
  • 2020年2月、『出島小宇宙戦争』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - ヌイノスケ
  • 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 - テオドール
  • 2021年3月、『幽霊刑事(デカ)〜サヨナラする、その前に〜』(バウホール) - 佐山潤一
  • 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 大田百佑『Dream Chaser』
  • 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - 辰吉『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座)
  • 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 虎衛門『FULL SWING!』
  • 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - トレフル♣
  • 2022年7 - 10月、『グレート・ギャツビー』 - ユーイング
  • 2022年11 - 12月、『ELPIDIO(エルピディイオ)』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - ブルーノ
  • 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 若き日の業平/鬼『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』
  • 2023年8 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - ピエール・ベック『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』
  • 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(バウホール) - アルトゥール・レスラー
  • 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - サミュエル『Grande TAKARAZUKA 110!』

出演イベント

  • 2023年6月、鳳月杏ディナーショー『Gemini』

脚注

出典

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参考文献

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。 

外部リンク

  • 宝塚歌劇団
    • 公式プロフィール

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 英かおと by Wikipedia (Historical)


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