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2019年のメジャーリーグベースボール


2019年のメジャーリーグベースボール


2019年のメジャーリーグベースボール(2019ねんのメジャーリーグベースボール)では2019年のメジャーリーグベースボール(MLB)の出来事における動向をまとめる。

2018年のメジャーリーグベースボール - 2019年のメジャーリーグベースボール - 2020年のメジャーリーグベースボール

できごと

1月

  • 1日
    • ニューヨーク・ヤンキースが、トロント・ブルージェイズからFAのトロイ・トゥロウィツキーと契約。
  • 2日
    • シアトル・マリナーズは、埼玉西武ライオンズからポスティングシステムでMLB移籍を目指していた菊池雄星と契約。
    • ミネソタ・ツインズは、ネルソン・クルーズと1年契約。
  • 3日
    • フィラデルフィア・フィリーズは、ニューヨーク・ヤンキースからFAのデビッド・ロバートソンと2年契約。
  • 4日
    • ミルウォーキー・ブルワーズは、サンディエゴ・パドレスからFAのコーリー・スパンジェンバーグと1年契約。
  • 9日
    • テキサス・レンジャーズは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスからFAのシェルビー・ミラーと1年契約。
    • ミルウォーキー・ブルワーズは、ロサンゼルス・ドジャースからFAのヤズマニ・グランダルと1年契約。
    • ハイメ・ガルシアが引退表明。
  • 16日
    • 元テキサス・レンジャーズのショーン・トールソンが引退表明。
    • カンザスシティ・ロイヤルズのエリック・スコグランドが、薬物検査で陽性反応が出たことにより、80日間の出場停止処分。
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、ニューヨーク・メッツからFAのウィルマー・フローレスと1年契約。
  • 17日
    • ニューヨーク・ヤンキースはコロラド・ロッキーズからFAのアダム・オッタビーノと3年2700万ドルの契約に合意。
  • 18日
    • タンパベイ・レイズが、シカゴ・ホワイトソックスからFAのアビサイル・ガルシアと1年契約。
    • ロサンゼルス・エンゼルスが、クリーブランド・インディアンスからFAのコディ・アレンと契約。
  • 20日
    • ミネソタ・ツインズが、マーティン・ペレスと1年契約。
  • 23日
    • サンフランシスコ・ジャイアンツが、ドリュー・ポメランツと1年契約。
  • 24日
    • ロサンゼルス・ドジャースが、アリゾナ・ダイヤモンドバックスからFAのA.J.ポロックと契約。
  • 28日
    • テキサス・レンジャーズが、ショーン・ケリーと1年契約。
  • 29日
    • マイアミ・マーリンズが、ニューヨーク・ヤンキースからFAのニール・ウォーカーと1年契約。

2月

  • 5日
    • カンザスシティ・ロイヤルズが、アリゾナ・ダイヤモンドバックスからFAのブラッド・ボックスバーガーと1年契約。
    • 田澤純一がシカゴ・カブスとマイナー契約。
    • カーティス・グランダーソンがマイアミ・マーリンズとマイナー契約。
    • スティーブ・デラバーが現役引退。
  • 10日
    • マイアミ・マーリンズは、タンパベイ・レイズからFAのセルジオ・ロモと1年契約。
  • 13日
    • オークランド・アスレチックスは、ミネソタ・ツインズからFAのロビー・グロスマンと1年契約。
  • 14日
    • シカゴ・カブスは、ミルウォーキー・ブルワーズからFAのゼイビア・セデーニョと1年契約。
  • 19日
    • サンディエゴ・パドレスは、ロサンゼルス・ドジャーズからFAのマニー・マチャドと10年3億ドルの契約で合意。
  • 26日
    • コロラド・ロッキーズは、ノーラン・アレナドと8年2億6000万ドルで契約延長に合意。
  • 28日
    • フィラデルフィア・フィリーズは、ワシントン・ナショナルズからFAのブライス・ハーパーと史上最高額となる13年3億3000万ドルの契約で合意(従来の最高額はジャンカルロ・スタントンの3億2500万ドル)。

3月

  • 1日
    • サンディエゴ・パドレスは、シアトル・マリナーズからFAのアダム・ウォーレンと1年契約。
    • サンフランシスコ・ジャイアンツのキャメロン・メイビンがキャンプ地のアリゾナ州で飲酒運転の容疑で逮捕。
  • 6日
    • ボストン・レッドソックスのスティーブン・ライトが薬物規定違反(en:GHRP-2)により80試合の出場停止処分、ヒト成長ホルモンの陽性反応は2013年の検査開始以降、ジョシュ・レイビン以来3年ぶり2人目。
  • 14日
    • MLB機構とMLB選手会は、2020年シーズンから二刀流選手(Two - Way Player)を定義化する新ルールを発表した。投手として選手登録し、シーズンで20投球回以上、野手で20試合先発出場することが条件となる。
  • 20日
    • シアトル・マリナーズ対オークランド・アスレチックスが日本の東京ドームで開幕。
    • シアトル・マリナーズのエドウィン・エンカーナシオンがオークランド・アスレチックス戦で史上336人目となる通算1000得点を達成。
    • ロサンゼルス・エンゼルスはマイク・トラウトと2030年までの10年3億6000万ドルで契約延長、残っていた契約と合わせて12年4億2650万ドルは北米スポーツ史上最高額。
    • ヒューストン・アストロズはアレックス・ブレグマンと2024年までの5年1億ドルで契約延長。
  • 21日
    • シアトル・マリナーズ対オークランド・アスレチックスの試合後、イチローが現役引退を表明。
  • 22日
    • セントルイス・カージナルスはポール・ゴールドシュミットと2024年までの5年1億3000万ドルで契約延長(球団史上最高額、従来の最高額はマット・ホリデイの1億2000万ドル)。
    • ボストン・レッドソックスはクリス・セールと2024年までの5年1億4500万ドルで契約延長。
  • 24日
    • クリーブランド・インディアンスは、ロサンゼルス・ドジャースからFAのブラッド・ミラーを獲得。
  • 26日
    • ニューヨーク・メッツはジェイコブ・デグロムと2023年までの4年1億3750万ドルで契約延長(ヨハン・サンタナと並ぶ球団史上最高額)。
    • 田澤純一がシカゴ・カブスと再びマイナー契約を結ぶ。
  • 27日
    • ロサンゼルス・エンゼルスは、ブライアン・グッドウィンを獲得。
  • 28日
    • レギュラーシーズン開幕。
    • ロサンゼルス・ドジャーズがメジャー新記録となる開幕戦チーム8本塁打。

4月

  • 1日
    • オークランド・アスレチックスのフェルナンド・ロドニーがボストン・レッドソックス戦で史上26人目となる通算900試合登板を達成。
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスがサンディエゴ・パドレス戦で、メリル・ケリーとジョン・デュプランティアーのMLB初出場の選手による継投で、史上初となる勝利投手とセーブをそれぞれ記録。
    • ボストン・レッドソックスはザンダー・ボガーツと2025年までの6年総額1億3200万ドルで契約延長。
  • 2日
    • アトランタ・ブレーブスはロナルド・アクーニャ・ジュニアと2026年までの8年総額1億ドルで契約延長。
  • 5日
    • ミネソタ・ツインズのホルヘ・ポランコがフィラデルフィア・フィリーズ戦でサイクル安打を達成。
  • 6日
    • ミルウォーキー・ブルワーズのライアン・ブラウンがシカゴ・カブス戦で史上337人目となる通算1000得点を達成。
  • 8日
    • ボルチモア・オリオールズのクリス・デービスが49打数連続無安打。ワースト記録更新(従来の記録はエウヘニオ・ベレスの46)。
  • 11日
    • シアトル・マリナーズが開幕から15戦連続本塁打。メジャー新記録。
  • 12日
    • フィラデルフィア・フィリーズのジェイク・アリエータがマイアミ・マーリンズ戦で史上615人目となる通算100勝を達成。
  • 24日
    • セントルイス・カージナルスのアダム・ウェインライトがミルウォーキー・ブルワーズ戦で史上261人目(球団4人目)となる通算150勝を達成。
    • ニューヨーク・ヤンキースのアロルディス・チャップマンがロサンゼルス・エンゼルス戦で史上411人目となる通算500試合登板を達成。
    • シアトル・マリナーズは、ボルチモア・オリオールズのマイク・ライトを獲得。
    • ミルウォーキー・ブルワーズは、ジオ・ゴンザレスと1年契約。
  • 25日
    • 2018年のMLBドラフトで1巡目全体9位でオークランド・アスレチックスから指名されて入団したカイラー・マレーが2019年のNFLドラフトでアリゾナ・カージナルスから全体1位指名され、2つのドラフトで1巡目指名された初の選手となった。
  • 26日
    • ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザーが史上35人目となる通算2500奪三振を、史上3番目の早さとなる344試合で達成。
  • 28日
    • シカゴ・ホワイトソックスがデトロイト・タイガース戦で歴代最多タイで7度目となる継投による20奪三振を達成(投手:レイナルド・ロペス、ジェイス・フライ、ケルビン・ヘレーラ、アレックス・コロメ)。
    • ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルスが通算1997打点。歴代3位浮上。
    • ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャーが月間14本塁打のメジャータイ記録。
  • 29日
    • ロサンゼルス・ドジャースの前田健太がメジャー通算500奪三振。
  • 30日
    • ニューヨーク・ヤンキースのCC・サバシアがアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で史上17人目(左投手としては3人目)となる通算3000奪三振を達成。

5月

  • 1日
    • クリーブランド・インディアンスのタイラー・クリッパードがマイアミ・マーリンズ戦で史上109人目となる通算700試合登板を達成。
  • 2日
    • ワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグが通算1500奪三振。通算1,272 1/3回での達成は史上最速[28](従来の最速記録はクリス・セールの1290投球回)。
  • 4日
    • セントルイス・カージナルスのアンドリュー・ミラーがシカゴ・カブス戦で史上412人目となる通算500試合登板を達成。
  • 6日
    • ニューヨーク・メッツのロビンソン・カノがサンディエゴ・パドレス戦で史上101人目となる通算2500安打を達成。
  • 7日
    • オークランド・アスレチックスのマイク・ファイアーズがシンシナティ・レッズ戦でノーヒットノーラン達成。史上300度目、自身2度は35人目。
  • 8日
    • テキサス・レンジャーズのジョーイ・ギャロが通算100本塁打。通算377試合での達成はア・リーグ史上最速記録。
  • 9日
    • ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルスがデトロイト・タイガース戦で史上3人目となる通算2000打点を達成(ハンク・アーロン、アレックス・ロドリゲスに次ぐ)。
  • 10日
    • ロサンゼルス・ドジャースのトラビス・ダーノーがタンパベイ・レイズに金銭トレードで移籍。
  • 12日
    • シアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスがボストン・レッドソックス戦で通算2500奪三振。史上36人目(球団初)。
  • 14日
    • ロサンゼルス・ドジャースのフリオ・ウリアスがDVの容疑で逮捕。
  • 15日
    • トロント・ブルージェイズのエドウィン・ジャクソンがサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で歴代最多となる14球団での出場を達成(従来の記録はオクタビオ・ドーテルの13、ジャーニーマンを参照)。
    • サンフランシスコ・ジャイアンツのトニー・ワトソンがトロント・ブルージェイズ戦で1999年以降では6人目となる通算200ホールドを達成。
  • 16日
    • クリーブランド・インディアンスのトレバー・バウアーが通算1000奪三振。現役54人目。
  • 17日
    • ヒューストン・アストロズのライアン・プレスリーが39試合連続無失点。メジャー新記録(従来の記録はクレイグ・キンブレルの38)。
  • 21日
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスのザック・グレインキーがサンディエゴ・パドレス戦で史上37人目となる通算2500奪三振を達成。
  • 22日
    • ボルチモア・オリオールズが、キーオン・ブロクストンを獲得。
  • 23日
    • ベースボール・チャレンジ・リーグは、北方悠誠がロサンゼルス・ドジャースとマイナーリーグ契約を結んだことを発表(日本人のマイナーリーグ選手一覧を参照)。
  • 24日
    • トロント・ブルージェイズのキャバン・ビジオがサンディエゴ・パドレス戦でMLBデビューし、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニアとあわせて史上初となるアメリカ野球殿堂の父親を持つ2人が同時出場。
  • 27日
    • シアトル・マリナーズのマレックス・スミスがテキサス・レンジャーズ戦で史上45人目(53度目)となる1イニング3盗塁を達成。
  • 31日
    • トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロ・ジュニアがコロラド・ロッキーズ戦8回表に放ったソロ本塁打がメジャー全体の月間1120本目となり、2017年8月の月間最多記録を更新した。最終的な記録は1135本。
    • シアトル・マリナーズのジェイ・ブルースがロサンゼルス・エンゼルス戦で史上148人目となる通算300本塁打を達成。

6月

  • 3日
    • テキサス・レンジャーズの秋信守がアジア出身選手として初となる通算200本塁打を達成。
  • 3日~5日
    • ドラフト会議が開催され、オレゴン州立大学のアドリー・ラッチマン捕手が全体1位でボルチモア・オリオールズから指名された。
  • 4日
    • ワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグがシカゴ・ホワイトソックス戦で史上616人目(球団3人目)となる通算100勝を達成(球団でスティーブ・ロジャース、デニス・マルティネス以来)。
  • 5日
    • ドラフトの終了を受けて、前年にボストン・レッドソックスからのクオリファイング・オファーを拒否してFAとなっていたクレイグ・キンブレルとシカゴ・カブスが3年総額4300万ドルの契約に合意。
  • 7日
    • 前年にヒューストン・アストロズからのクオリファイング・オファーを拒否してFAとなっていたダラス・カイケルとアトランタ・ブレーブスが1年1300万ドルの契約に合意、カイケルにとっては当時のオファーの1790万ドルを下回った。
  • 8日
    • 南アフリカ共和国出身でシアトル・マリナーズのテイラー・スコットがアフリカ大陸出身選手として史上2人目の公式戦出場(1人目のギフト・ンゴエペも南アフリカ出身)。
  • 9日
    • ワシントン・ナショナルズがサンディエゴ・パドレス戦で史上9度目となる4者連続本塁打を記録(打者:ハウィー・ケンドリック、トレイ・ターナー、アダム・イートン、アンソニー・レンドン)。
    • シアトル・マリナーズのエドウィン・エンカーナシオンがロサンゼルス・エンゼルス戦で史上56人目となる通算400本塁打を達成。
  • 10日
    • フィラデルフィア・フィリーズ対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で、メジャー新記録の両チーム合わせて1試合13本塁打。
    • アトランタ・ブレーブスのニック・マーケイキスがピッツバーグ・パイレーツ戦で史上288人目となる通算1000打点を達成。
  • 13日
    • ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平がサイクルヒットを達成。日本人選手初の達成。指名打者では史上6人目。投手が2勝以上で達成は史上2人目。
  • 14日
    • クリーブランド・インディアンスのジェイク・バウアーズがサイクルヒットを達成。指名打者では史上7人目。2日連続でのサイクルヒットは107年ぶり3度目。
    • アトランタ・ブレーブスのブライアン・マッキャンがフィラデルフィア・フィリーズ戦で史上289人目となる通算1000打点を達成。
  • 15日
    • ニューヨーク・ヤンキースが、シアトル・マリナーズとのトレードでエドウィン・エンカーナシオンを獲得。
  • 16日
    • コロラド・ロッキーズ対サンディエゴ・パドレス戦で、史上最多の1カード4試合で両チーム合わせて131安打92得点。
    • コロラド・ロッキーズのチャーリー・ブラックモンが史上2番目に長い3戦連続4安打以上。史上最多の1カード15安打。
    • ワシントン・ナショナルズのアニバル・サンチェスがアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で史上617人目となる通算100勝を達成。
  • 18日
    • シカゴ・カブスのコール・ハメルズがシカゴ・ホワイトソックス戦で史上38人目(左投手では10人目)となる通算2500奪三振を達成。
  • 19日
    • ニューヨーク・ヤンキースのC.C.サバシアがタンパベイ・レイズ戦で史上48人目となる通算250勝を達成、通算3000奪三振も達成しているのは14人目。
  • 21日
    • シアトル・マリナーズのマイク・リークがボルチモア・オリオールズ戦で史上618人目となる通算100勝を達成。
    • テキサス・レンジャーズのノマー・マザラがグローブライフ・パーク・イン・アーリントンでのシカゴ・ホワイトソックス戦でスタットキャスト史上最長タイ記録となる505フィート(約153.9メートル)の本塁打を記録(2018年のトレバー・ストーリーに並ぶ)。
    • オークランド・アスレチックスのフランキー・モンタスが薬物規定違反により80試合の出場停止処分(オスタリン)。
  • 24日
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスのグレッグ・ホランドがロサンゼルス・ドジャース戦で史上51人目となる通算200セーブを達成。
  • 25日
    • ニューヨーク・ヤンキースが28試合連続本塁打を達成。メジャー新記録。
  • 26日
    • ニューヨーク・ヤンキースが前日のメジャー記録を更新する29試合連続本塁打を達成。
  • 29日
  • 30日
    • ロンドン・スタジアムでレッドソックス対ヤンキースの試合が行われた。1日目観客動員数5万9659人。2日目5万9059人。米大リーグが自国とブルージェイズの本拠地のあるカナダ以外で公式戦を開催するのは5カ国目。

7月

  • 1日
    • ロサンゼルス・エンゼルスのタイラー・スカッグスが遠征先テキサス州のホテルで逝去。
    • ピッツバーグ・パイレーツのアダム・フレイジャーがシカゴ・カブス戦で歴代最多タイで51人目となる1試合4二塁打を達成。
  • 3日
    • テキサス・レンジャーズのエルビス・アンドラスがロサンゼルス・エンゼルス戦でシーズン3度目の本盗を記録、同記録は24年ぶりで1975年以降では5人目の達成。
  • 5日
    • ワシントン・ナショナルズのライアン・ジマーマンがカンザスシティ・ロイヤルズ戦で史上290人目(球団初)となる通算1000打点を達成。
    • 同年5月27日にDVの容疑で逮捕されていたフィラデルフィア・フィリーズのオデュベル・ヘレーラがシーズンの残り試合すべての出場停止処分。
  • 7日
    • ボストン・レッドソックスのデビッド・プライスがデトロイト・タイガース戦で史上262人目となる通算150勝を達成。
    • ミルウォーキー・ブルワーズのマウリシオ・デュボーンがピッツバーグ・パイレーツ戦でホンジュラス出身選手として初めてMLBの試合に出場。
    • ニューヨーク・メッツのピート・アロンソが68打点。ナショナルリーグの新人記録を更新。
  • 12日
    • ロサンゼルス・エンゼルスが対シアトル・マリナーズ戦でテイラー・コール、フェリックス・ペーニャの2投手による史上13度目の継投でのノーヒット・ノーランを達成。史上301度目。オープナーで初の達成。
  • 14日
    • シカゴ・ホワイトソックスのケルビン・ヘレーラがオークランド・アスレチックス戦で史上413人目となる通算500試合登板を達成。
  • 17日
    • コロラド・ロッキーズのジェイク・マギーがサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で史上414人目となる通算500試合登板を達成。
  • 18日
    • ワシントン・ナショナルズのライアン・ジマーマンがアトランタ・ブレーブス戦で史上187人目(球団初)となる通算400二塁打を達成。
  • 20日
    • ニューヨーク・メッツのピート・アロンソが33本塁打、75打点。球団新人記録更新。
  • 23日
    • ワシントン・ナショナルズのトレイ・ターナーがサイクルヒットを達成、2度の達成は史上26人目。
    • ロサンゼルス・ドジャースがドジャースタジアムを1億ドルで改築する計画を発表。
  • 25日
    • ボルチモア・オリオールズのスティービー・ウィルカーソンがロサンゼルス・エンゼルス戦で延長16回に登板し、野手としては史上初となるセーブを記録。
    • ニューヨーク・ヤンキースのトロイ・トゥロウィツキーが現役引退。
  • 28日
    • トロント・ブルージェイズのエリック・ソガードがタンパベイ・レイズ戦の試合中にトレードでレイズへ移籍(交換相手は後日発表選手の2名)。
  • 30日
    • アトランタ・ブレーブスのコルビー・アラードとテキサス・レンジャーズのクリス・マーティンが交換トレード。
    • シカゴ・カブスのマイナー選手とトロント・ブルージェイズのデビッド・フェルプスが交換トレード。
    • セントルイス・カージナルスは、ロサンゼルス・エンゼルスからウェーバーのアダルベルト・メヒアを獲得。
    • シンシナティ・レッズはクリーブランド・インディアンスから三角トレードでトレバー・バウアーを獲得。
    • サンディエゴ・パドレスはクリーブランド・インディアンスから三角トレードでテイラー・トランメルを獲得。
    • クリーブランド・インディアンスは三角トレードでシンシナティ・レッズからヤシエル・プイグ、スコット・モスを、サンディエゴ・パドレスからフランミル・レイエス、ローガン・アレン、ビクター・ノバを獲得。
  • 31日
    • ヒューストン・アストロズはマイナー4選手とアリゾナ・ダイヤモンドバックスのザック・グレインキーを、デレク・フィッシャーとトロント・ブルージェイズのアーロン・サンチェス、ジョー・ビアジーニを。トニー・ケンプとシカゴ・カブスのマーティン・マルドナードをトレード。
    • アトランタ・ブレーブスはマイナー2選手とデトロイト・タイガースのシェーン・グリーンを、ダニエル・ウィンクラーとサンフランシスコ・ジャイアンツのマーク・メランソンをトレード、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのJ・R・マーフィーと金銭トレード。
    • ロサンゼルス・ドジャースはトニー・シングラーニとセントルイス・カージナルスのジェド・ジョーコを、タンパベイ・レイズのアダム・コラレックとマイナー選手をトレード。
    • シカゴ・カブスはマイナー2選手とトレードで、デトロイト・タイガースのニコラス・カステヤノスを獲得。
    • フィラデルフィア・フィリーズは国際FAとの契約金枠などとピッツバーグ・パイレーツのコーリー・ディッカーソンを、ボルチモア・オリオールズのダン・ストレイリーと金銭トレード。
    • ミネソタ・ツインズはマイナー3選手と交換トレードでサンフランシスコ・ジャイアンツのサム・ダイソンを獲得。
    • サンフランシスコ・ジャイアンツはシンシナティ・レッズのスクーター・ジェネットと金銭トレード。
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスはマイナー選手とトレードでシアトル・マリナーズのマイク・リークを獲得。
    • オークランド・アスレチックスは、シンシナティ・レッズとのトレードでタナー・ロアークを獲得。
    • ワシントン・ナショナルズはマイナー選手とトロント・ブルージェイズのダニエル・ハドソンを、マイナー3選手とシアトル・マリナーズのロエニス・エリアス、ハンター・ストリックランドをトレード。
    • ミルウォーキー・ブルワーズはマウリシオ・デュボーンとトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツのドリュー・ポメランツ、レイ・ブラックを獲得。
    • タンパベイ・レイズはジェイコブ・ファリアとミルウォーキー・ブルワーズのヘスス・アギラーを、ライン・スタネック、マイナー選手とマイアミ・マーリンズのニック・アンダーソン、トレバー・リチャーズをトレード。
    • ロサンゼルス・エンゼルスはマイナー2選手とトレードで、ヒューストン・アストロズのマックス・スタッシを獲得。
    • テキサス・レンジャーズはマイナー2選手とトレードで、シカゴ・ホワイトソックスのネイト・ジョーンズを獲得。
    • コロラド・ロッキーズはマイナー選手とトレードで、ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ハービーを獲得。
    • サンディエゴ・パドレスはブラッド・ウィックとトレードで、シカゴ・カブスのカール・エドワーズ・ジュニアを獲得。

8月

  • 1日
    • 前月30日のシンシナティ・レッズ対ピッツバーグ・パイレーツの試合で起きた乱闘で、パイレーツのキーオン・ケラに10試合の出場停止、レッズのアミール・ギャレットに8試合の出場停止など、多数の処分が発表された。
  • 3日
    • ヒューストン・アストロズが対シアトル・マリナーズ戦でアーロン・サンチェス、ウィル・ハリス、ジョー・ビアジーニ、クリス・デベンスキーの4投手による史上14度目の継投でのノーヒット・ノーランを達成。史上302度目。
  • 5日
    • ボルチモア・オリオールズのジョナサン・ビヤーがニューヨーク・ヤンキース戦でサイクル安打を達成。史上292人目。329度目。
  • 6日
    • シアトル・マリナーズのティム・ベッカムが薬物規定違反(スタノゾロール)により80試合出場停止処分。
  • 8日
    • ボストン・レッドソックスのクリス・セールがロサンゼルス・エンゼルス戦で史上5人目となる7年連続200奪三振を達成。
    • トロント・ブルージェイズのボー・ビシェットがニューヨーク・ヤンキース戦で史上初となる9試合連続二塁打を達成(従来の記録はデレク・リーとヤディアー・モリーナの8)。
  • 9日
    • コロラド・ロッキーズのウェイド・デービスがサンディエゴ・パドレス戦で史上415人目となる通算500試合登板を達成。
    • ニューヨーク・メッツは、サンフランシスコ・ジャイアンツを戦力外となっていたジョー・パニックを獲得。
  • 10日
    • ミルウォーキー・ブルワーズのマット・アルバースがテキサス・レンジャーズ戦で史上225人目となる通算600試合登板を達成。
  • 11日
    • シンシナティ・レッズは、シカゴ・カブスから自由契約の田澤純一とマイナー契約。
  • 12日
    • シンシナティ・レッズは、トロント・ブルージェイズからウェーバーのフレディ・ガルビスを獲得。
  • 13日
    • ボストン・レッドソックスのクリス・セールがクリーブランド・インディアンス戦で史上83人目となる通算2000奪三振を、歴代最速となる1626投球回で達成(従来の最速記録はペドロ・マルティネスの1711.1投球回)。
    • ボストン・レッドソックスのラファエル・デバースがクリーブランド・インディアンス戦で、歴代最多タイで52人目となる1試合4二塁打を達成、1試合6安打との同時達成は初。
  • 16日
    • ミネソタ・ツインズのマックス・ケプラーがテキサス・レンジャーズ戦でシーズン33本塁打を記録、ヨーロッパ出身選手として最多記録を更新(シーズン終了までに記録を36まで伸ばした。従来の記録はボビー・トムソン(1951年、スコットランド))。
  • 17日
    • フィラデルフィア・フィリーズのジャレッド・ヒューズがサンディエゴ・パドレス戦で史上416人目となる通算500試合登板を達成。
    • ロサンゼルス・ドジャースのフリオ・ウリアスがDV規定違反により20試合の出場停止処分。
  • 18日
    • ヒューストン・アストロズのザック・グレインキーが史上115人目となる通算200勝を達成。。
    • ニューヨーク・メッツのピート・アロンソがナショナル・リーグの新人記録を更新する40号本塁打。
  • 19日
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、米独立リーグ・アトランティックリーグ、ロングアイランド・ダックスのマイケル・トンキンを獲得。
  • 22日
    • サンフランシスコ・ジャイアンツのトニー・ワトソンがシカゴ・カブス戦で史上226人目となる通算600試合登板を達成。
  • 23日~25日
    • 3年連続3度目のプレーヤーズ・ウィークエンドが開催され、ホーム球団は真っ白、ビジター球団は真っ黒のユニフォームを着用した。亡くなったタイラー・スカッグスにちなんで「LOVE YOU TY」のニックネームの選手が多数。
  • 23日
    • アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャ・ジュニアがニューヨーク・メッツ戦で史上41人目となるシーズン30本塁打30盗塁を、歴代2番目の若さで達成。
  • 25日
    • サンフランシスコ・ジャイアンツのエバン・ロンゴリアがオークランド・アスレチックス戦で史上291人目となる通算1000打点を達成。
  • 27日
    • オークランド・アスレチックスのホアキム・ソリアがカンザスシティ・ロイヤルズ戦で史上110人目となる通算700試合登板を達成。
    • サンフランシスコ・ジャイアンツのタイラー・ロジャースがアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でMLBデビュー、ミネソタ・ツインズ所属の兄のテイラー・ロジャースと合わせて、19年ぶり史上10組目の双子のMLB選手が誕生。
    • ニューヨーク・ヤンキースの田中将大がシアトル・マリナーズ戦で日本人初となる6年連続2桁勝利を達成(従来の記録は黒田博樹の5年連続)、2桁勝利6度は野茂英雄に並んで日本人2人目。
  • 28日
    • ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザーがボルチモア・オリオールズ戦でトム・シーバー以来史上2人目となる8年連続200奪三振を達成。
    • アトランタ・ブレーブスのジェリー・ブレビンスがトロント・ブルージェイズ戦で史上227人目となる通算600試合登板を達成。
  • 30日
    • 7月1日に急逝したタイラー・スカッグスの体内から、(オピオイド鎮痛剤の)フェンタニルとオキシコドンなど麻薬成分を含んだ薬物とアルコールが検出され、嘔吐物による窒息死だったと発表された。
  • 31日
    • ミネソタ・ツインズがシーズン通算268本塁打を樹立。メジャー新記録。
    • ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウトがボストン・レッドソックス戦で史上49人目となる通算200本塁打・200盗塁を、史上最年少となる28歳24日で達成(従来の最年少記録はアレックス・ロドリゲスの29歳31日)。

9月

  • 1日
    • ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーが自身3度目のノーヒットノーランを達成。3度の達成は史上6人目。史上303度目。
  • 2日
    • デトロイト・タイガース傘下所属のチェイス・ヌマタ (Chace Numata)がスケートボード事故により逝去。
  • 3日
    • ミネソタ・ツインズのネルソン・クルーズが6年連続35本塁打。33歳以上から35本塁打以上を6シーズン達成したのは史上2人目。6年連続も史上2人目。
    • ニューヨーク・メッツのウィルソン・ラモスがワシントン・ナショナルズ戦で26試合連続安打を記録(20試合以上はこのシーズンで唯一)。
  • 4日
    • カンザスシティ・ロイヤルズのホルヘ・ソレアがシーズン39本塁打を記録し、マイク・ムスタカスの持つ球団記録を更新(シーズン終了までに記録を47まで伸ばした)。
  • 5日
    • マイアミ・マーリンズのブライアン・モランとピッツバーグ・パイレーツのコリン・モランが兄弟対決。デビュー戦で兄弟が投打で対決したのはメジャー史上初。
  • 6日
    • シンシナティ・レッズのジョーイ・ボットがアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で史上338人目となる通算1000得点を達成。
  • 7日
    • ミルウォーキー・ブルワーズのクリスチャン・イエリッチがシカゴ・カブス戦で史上42人目となるシーズン30本塁打30盗塁を達成。
    • ミネソタ・ツインズのセルジオ・ロモがクリーブランド・インディアンス戦で史上111人目となる通算700試合登板を達成。
    • ミネソタ・ツインズのマイケル・ピネダが薬物規定違反(ヒドロクロロチアジド)により60試合出場停止処分。
  • 8日
    • コロラド・ロッキーズのブライアン・ショウがサンディエゴ・パドレス戦で史上228人目となる通算600試合登板を達成。
  • 9日
    • 7月1日に急逝したタイラー・スカッグスの死を受け、MLBと選手会がオピオイド検査の導入を検討する方針であると発表。
  • 10日
    • ロサンゼルス・ドジャースが7年連続18回目のナ・リーグ西地区優勝
  • 11日
    • ボルチモア・オリオールズ対ロサンゼルス・ドジャース戦で、オリオールズのジョナサン・ビアーが放った本塁打で、2017年に樹立されたMLBシーズン本塁打記録6105本を上回る、6106本目となった。
    • シンシナティ・レッズのジョーイ・ボットがシアトル・マリナーズ戦で史上188人目となる通算400二塁打を達成。
    • オークランド・アスレチックスのヘスス・ルサルドがヒューストン・アストロズ戦で、ペルー出身選手として初となるMLBの試合に出場。
  • 14日
    • ヒューストン・アストロズのザック・グレインキーがカンザスシティ・ロイヤルズ戦で史上19人目となる全球団勝利を達成。
  • 17日
    • トロント・ブルージェイズのキャバン・ビジオがボルチモア・オリオールズ戦でサイクル安打を達成。父のクレイグ・ビジオも達成しており、親子での達成は史上2度目。史上293人目。330度目。
    • ヒューストン・アストロズのロベルト・オスーナがロサンゼルス・エンゼルス戦で史上85人目となる通算150セーブを、史上最年少となる24歳222日で達成(従来の最年少記録はクレイグ・キンブレルの25歳355日)。
    • ロサンゼルス・ドジャースのケンリー・ジャンセンがタンパベイ・レイズ戦で史上229人目となる通算600試合登板を達成。
    • ピッツバーグ・パイレーツのフェリペ・バスケスが少女に対する淫行容疑などで逮捕。
  • 18日
    • サンフランシスコ・ジャイアンツ監督のブルース・ボウチーが監督通算2000勝。歴代11位。
  • 19日
    • ニューヨーク・ヤンキースが7年ぶり19回目のア・リーグ東地区優勝。
  • 20日
    • アトランタ・ブレーブスが2年連続19回目のナ・リーグ東地区優勝。
    • ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が通算1000投球回。
    • ニューヨーク・メッツのピート・アロンソがシーズン50本塁打。新人史上2人目。
    • シカゴ・カブスのニコラス・カステヤノスが57二塁打。
    • ミルウォーキー・ブルワーズのライアン・ブラウンがピッツバーグ・パイレーツ戦で史上189人目となる通算400二塁打を達成。
  • 21日
    • シカゴ・カブスのニコラス・カステヤノスがセントルイス・カージナルス戦で史上10人目となるシーズン58二塁打を達成。
  • 22日
    • ヒューストン・アストロズが3年連続8回目のア・リーグ西地区優勝。
    • ミネソタ・ツインズのネルソン・クルーズがカンザスシティ・ロイヤルズ戦で史上57人目となる通算400本塁打を達成。
  • 25日
    • ミネソタ・ツインズが9年ぶり11回目のア・リーグ中地区優勝。
    • ロサンゼルス・ドジャースのケンリー・ジャンセンがサンディエゴ・パドレス戦で史上30人目となる通算300セーブを達成。
    • ニューヨーク・ヤンキースのドミンゴ・ヘルマンがDV規定違反によりポストシーズンを含む残り試合の出場停止処分。
  • 26日
    • ミネソタ・ツインズがシーズン300本塁打に到達。メジャー史上初。
    • テキサス・レンジャーズのエルビス・アンドラスがボストン・レッドソックス戦で史上168人目となる通算300盗塁を達成。
  • 27日
    • ミネソタ・ツインズがカンザスシティ・ロイヤルズ戦でシーズン100勝に到達し、すでに到達していたヒューストン・アストロズ、ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキースと合わせて、史上初となる同一シーズンで4球団が同記録を達成。
    • ニューヨーク・メッツのピート・アロンソがMLB新人最多タイの52号本塁打。
  • 28日
    • ニューヨーク・メッツのピート・アロンソが新人最多本塁打記録を更新する53号本塁打を記録(従来の記録はアーロン・ジャッジ)。
    • ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーがロサンゼルス・エンゼルス戦で史上18人目となる通算3000奪三振を達成。
  • 29日
    • 公式戦全日程終了。
    • セントルイス・カージナルスが4年ぶり14回目のナ・リーグ中地区優勝。
    • ヒューストン・アストロズのゲリット・コールがロサンゼルス・エンゼルス戦で史上初となる9試合連続2桁奪三振を記録、1901年以降では歴代14位(6人目)となるシーズン326奪三振を記録。
    • ヒューストン・アストロズが故意四球なしでシーズン終了、1955年の統計開始以降では初。

10月

  • 1日
    • ワシントン・ナショナルズがミルウォーキー・ブルワーズにワイルドカードゲームで勝利し、ナ・リーグ地区シリーズ進出。
  • 2日
    • タンパベイ・レイズがオークランド・アスレチックスにワイルドカードゲームで勝利し、ア・リーグ地区シリーズ進出。
  • 7日
    • ニューヨーク・ヤンキースがミネソタ・ツインズに地区シリーズで3連勝のスウィープで、2年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出、ツインズはポストシーズン16連敗を記録、北米プロスポーツ史上ワーストタイ記録(MLBでの従来の記録は1995年までにボストン・レッドソックスが記録した13連敗)。
  • 9日
    • ワシントン・ナショナルズがロサンゼルス・ドジャースに地区シリーズで勝利し、38年ぶり(ワシントンD.C.への移転後初)のリーグ優勝決定シリーズ進出。
    • セントルイス・カージナルスがアトランタ・ブレーブスに地区シリーズで勝利し、5年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出。
  • 10日
    • ヒューストン・アストロズがタンパベイ・レイズに地区シリーズで勝利し、3年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出。
  • 15日
    • ワシントン・ナショナルズがセントルイス・カージナルスにリーグ優勝決定シリーズで勝利し、創設51年目にして初のリーグ優勝&ワールドシリーズ進出。
  • 17日
    • ヒューストン・アストロズのカルロス・コレアがニューヨーク・ヤンキース戦で史上最年少となる25歳25日でポストシーズン通算10本塁打を達成(従来の記録はアルバート・プホルスの25歳274日)。
  • 18日
    • MLBが2021年までにマイナーリーグ40チームの削減を提案していることを公表。
  • 19日
    • ヒューストン・アストロズがニューヨーク・ヤンキースにリーグ優勝決定シリーズで勝利し、2年ぶり3度目のリーグ優勝&ワールドシリーズ進出。
  • 20日
    • 審判員のエリック・クーパーが膝の手術に伴う血栓症のため逝去。
  • 22日
    • ワールドシリーズ開幕。
  • 23日
    • ワールドシリーズ第2戦で、ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーがポストシーズン史上初の通算200奪三振を達成。
  • 30日
    • ワシントン・ナショナルズが4勝3敗でヒューストン・アストロズを下し、本拠地をワシントンD.C.に移して以来、1969年創設の前身エクスポズ時代を含め、創設51年目にして初のワールドチャンピオン。ワイルドカードからの優勝は2014年のサンフランシスコ・ジャイアンツ以来5年ぶり。首都ワシントンD.C.のチームが優勝するのは1924年のワシントン・セネタース以来95年ぶり。ワールドシリーズで両チームがビジターでのみの勝利は史上初。

11月

  • 12日
    • セントルイス・カージナルスのマイク・シルト監督が最優秀監督賞を受賞。プロ未経験の監督が選出されるのは史上初。
  • 14日
    • クオリファイング・オファーの回答期限を迎え、シカゴ・ホワイトソックスのホセ・アブレイユとミネソタ・ツインズのジェイク・オドリッジが1年1780万ドルで再契約し、他の8名は拒否してFAとなった。
    • アトランタ・ブレーブスはサンフランシスコ・ジャイアンツからFAのウィル・スミスと3年総額3900万ドルの契約に合意。
  • 18日
    • ミネソタ・ツインズ傘下所属のライアン・コステロが自然死により急死。
  • 21日
    • カンザスシティ・ロイヤルズ球団を10億ドルでジョン・シャーマンのグループへ売却することをMLB機構が承認。
    • シカゴ・ホワイトソックスはミルウォーキー・ブルワーズからFAのヤズマニ・グランダルと4年7300万ドルの契約に合意(球団史上最高額、従来の最高はホセ・アブレイユの6800万ドル)。
  • 22日
    • ニューヨーク・ヤンキースはマイナーリーグで2020年2月からレイチェル・バルコヴェツ女史が打撃コーチに就任することを発表した。MLB史上初の女性打撃コーチが誕生することとなった。
  • 24日
    • サンディエゴ・パドレスはクリーブランド・インディアンスからFAのライアン・フラハーティとコーチとして契約。
  • 27日
    • サンディエゴ・パドレスはミルウォーキー・ブルワーズからFAのドリュー・ポメランツと4年3400万ドルの契約に合意。
    • テキサス・レンジャーズはミネソタ・ツインズからFAのカイル・ギブソンと3年3000万ドルの契約に合意。

12月

  • 2日
    • シンシナティ・レッズはミルウォーキー・ブルワーズからFAのマイク・ムスタカスと4年6400万ドルの契約に合意。
    • マイアミ・マーリンズのイーストン・ルーカスとボルチモア・オリオールズのジョナサン・ビヤーを交換トレード。
    • クリーブランド・インディアンスのアデニス・バティスタとボストン・レッドソックスのサンディ・レオンを交換トレード。
  • 3日
    • オークランド・アスレチックスはFAのジェイク・ディークマンと2年750万ドルで再契約に合意。
  • 4日
    • フィラデルフィア・フィリーズはニューヨーク・メッツからFAのザック・ウィーラーと5年1億1800万ドルの契約に合意。
    • アトランタ・ブレーブスはシカゴ・カブスからFAのコール・ハメルズと1年1800万ドルの契約に合意。
    • ロサンゼルス・エンゼルスのマイナー4選手、アイザック・マットソン(英語版)、ザック・ピーク、カイル・ブラディッシュ、カイル・ブルノビッチと、ボルチモア・オリオールズのディラン・バンディを交換トレード。
  • 6日
    • テキサス・レンジャーズはミルウォーキー・ブルワーズからFAのジョーダン・ライルズと2年1600万ドルの契約に合意。
    • ミネソタ・ツインズはアリゾナ・ダイヤモンドバックスからFAのアレックス・アビラと1年425万ドルで契約合意。
    • ワシントン・ナショナルズはFAのハウィー・ケンドリックと1年625万ドルで再契約に合意。
  • 8日
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスはミルウォーキー・ブルワーズからFAのジュニオール・ゲラと1年255万ドルで契約合意。
    • マイアミ・マーリンズはニューヨーク・ヤンキース傘下からFAの加藤豪将とマイナー契約に合意。
  • 9日
    • ワシントン・ナショナルズは同球団からFAのスティーブン・ストラスバーグと7年2億4500万ドル(投手史上当時最高額)の契約に合意(従来の最高額はデビッド・プライスの2億1700万ドル)。
  • 10日
    • MLBと選手会はマリファナを傘下マイナーリーグを含めて検査対象から外すことに合意する見通し。
    • ニューヨーク・ヤンキースはヒューストン・アストロズからFAのゲリット・コールとMLB投手史上最高額となる9年3億2400万ドルで契約合意。
    • クリーブランド・インディアンスはニューヨーク・ヤンキースからFAのディディ・グレゴリウスと1年1400万ドルで契約合意。
    • MLB機構は初めてファン投票によるオールMLBチームを発表。
    • テキサス・レンジャーズのノマー・マザラとシカゴ・ホワイトソックス傘下のスティール・ウォーカーのトレードが成立。
  • 11日
    • ロサンゼルス・エンゼルスはワシントン・ナショナルズからFAのアンソニー・レンドンと7年2億4500万ドルで契約合意。
    • トロント・ブルージェイズはオークランド・アスレチックスからFAのタナー・ロアークと2年2400万ドルの契約に合意。
    • ロサンゼルス・ドジャースはオークランド・アスレチックスからFAのブレイク・トレイネンと1年1000万ドルの契約に合意。
    • ニューヨーク・メッツはセントルイス・カージナルスからFAのマイケル・ワカと1年300万ドル(出来高あり)で契約合意。
  • 12日
    • ニューヨーク・メッツはボストン・レッドソックスからFAのリック・ポーセロと1年1000万ドルで契約合意。
    • ニューヨーク・ヤンキースは同球団からFAのブレット・ガードナーと1年1250万ドルの契約に合意。
  • 13日
    • タンパベイ・レイズは、横浜DeNAベイスターズからポスティングシステムでMLB移籍を目指していた筒香嘉智と2年1200万ドルで契約合意。
    • テキサス・レンジャーズはミルウォーキー・ブルワーズからFAのジョーダン・ライルズと2年700万ドルで契約合意。
  • 15日
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスはサンフランシスコ・ジャイアンツからFAのマディソン・バムガーナーと5年8500万ドルの契約に合意。
    • クリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバーと、テキサス・レンジャーズのデライノ・デシールズ・ジュニア、エマヌエル・クラセのトレードが成立。
  • 16日
    • ミルウォーキー・ブルワーズはタンパベイ・レイズからFAのアビサイル・ガルシアと2年2000万ドルの契約に合意。
    • シンシナティ・レッズはヒューストン・アストロズからFAのウェイド・マイリーと2年1500万ドルの契約に合意。
  • 17日
    • トロント・ブルージェイズは読売ジャイアンツからポスティングシステムでMLB移籍を目指していた山口俊と2年600万ドルで契約合意。
  • 19日
    • ロサンゼルス・エンゼルスはアトランタ・ブレーブスからFAのフリオ・テヘランと1年900万ドルで契約合意。
    • カンザスシティ・ロイヤルズはフィラデルフィア・フィリーズからFAのマイケル・フランコと1年295万ドル(出来高あり)で契約合意。
    • ミルウォーキー・ブルワーズはトロント・ブルージェイズからFAのジャスティン・スモークと1年500万ドル(球団オプション付)で契約合意。
  • 20日
    • MLB機構はナイキと10年10億ドルのユニフォーム契約を締結、MLBのユニフォーム正面に球団ロゴ以外のロゴが入るのは史上初。
    • サンディエゴ・パドレスのイアン・キンズラーが現役引退を表明。
    • ミネソタ・ツインズはクリーブランド・インディアンスからFAのタイラー・クリッパードと1年275万ドルで、マイアミ・マーリンズからFAのセルジオ・ロモと1年500万ドル(2021年の契約オプション付)でそれぞれ契約合意。
    • シカゴ・ホワイトソックスはミルウォーキー・ブルワーズからFAのジオ・ゴンザレスと1年500万ドル(バイアウト条項付、2021年はホワイトソックス側が1年700万ドルのバイアウト付きオプションを持つ)で契約合意。
    • ミルウォーキー・ブルワーズはタンパベイ・レイズからFAのエリック・ソガードと1年450万ドルで契約合意。
  • 21日
    • シカゴ・ホワイトソックスはアトランタ・ブレーブスからFAのダラス・カイケルと3年5550万ドルの契約に合意。
    • ヒューストン・アストロズはFAのマーティン・マルドナードと2年700万ドルで再契約に合意。
  • 23日
    • トロント・ブルージェイズはロサンゼルス・ドジャースからFAの柳賢振と4年8000万ドルの契約に合意。
    • マイアミ・マーリンズはアトランタ・ブレーブスからFAのフランシスコ・セルベーリと1年200万ドルで契約合意。
    • サンディエゴ・パドレスは阪神タイガースからFAのピアース・ジョンソンと2年500万ドルで契約合意。3年目となる2022年シーズンには球団側がオプションを有する。
  • 24日
    • アリゾナ・ダイヤモンドバックスはロサンゼルス・エンゼルスからFAのコール・カルフーンと2年1600万ドルで契約合意。
    • ニューヨーク・メッツはニューヨーク・ヤンキースからFAのデリン・ベタンセスと1年1050万ドルの契約に合意。
  • 25日
    • シカゴ・ホワイトソックスはニューヨーク・ヤンキースからFAのエドウィン・エンカーナシオンと1年1200万ドルの契約に合意。
  • 28日
    • マイアミ・マーリンズはフィラデルフィア・フィリーズからFAのコーリー・ディッカーソンと2年1750万ドルの契約に合意。
  • 29日
    • ボルチモア・オリオールズはミネソタ・ツインズからFAのコール・スチュワートを獲得。
  • 30日
    • シンシナティ・レッズは埼玉西武ライオンズから海外FAによるMLB移籍を目指していた秋山翔吾と3年2000万ドルで契約合意。

結果

レギュラーシーズン

アメリカンリーグ

ナショナルリーグ

オールスターゲーム

ポストシーズン

ワイルドカードプレーオフ

アメリカン・リーグ
ナショナル・リーグ

ディビジョンシリーズ

ディビジョンシリーズ(アメリカンリーグ)
ディビジョンシリーズ(ナショナルリーグ)

リーグチャンピオンシップシリーズ

リーグチャンピオンシップシリーズ(アメリカンリーグ)
リーグチャンピオンシップシリーズ(ナショナルリーグ)

ワールドシリーズ

個人タイトル

個人タイトル(アメリカンリーグ)

個人タイトル(ナショナルリーグ)

表彰

プレイヤー・オブ・ザ・マンス

ピッチャー・オブ・ザ・マンス

リリーバー・オブ・ザ・マンス

ルーキー・オブ・ザ・マンス

全米野球記者協会(BBWAA)表彰

ゴールドグラブ賞

プラチナ・ゴールド・グラブ賞

シルバースラッガー賞

フィールディング・バイブル・アワード

その他表彰

アメリカ野球殿堂入り表彰者

  • BBWAA選出
    • マリアノ・リベラ(史上初の満票で選出)
    • ロイ・ハラデイ
    • エドガー・マルティネス
    • マイク・ムッシーナ
  • ベテランズ委員会選出
    • リー・スミス
    • ハロルド・ベインズ

引退

  • 1月9日 - ハイメ・ガルシア
  • 1月16日 - ショーン・トールソン
  • 2月5日 - スティーブ・デラバー
  • 2月15日 - CC・サバシア(シーズン限り)
  • 3月21日 - イチロー
  • 7月25日 - トロイ・トゥロウィツキー
  • 10月9日 - ブライアン・マッキャン
  • 10月12日 - デビッド・フリース
  • 11月12日 - クリストファー・ネグロン
  • 12月20日 - イアン・キンズラー
Collection James Bond 007

永久欠番

  • 6月8日 - エイドリアン・ベルトレ:テキサス・レンジャーズ『29
  • 6月15日 - ジョー・マウアー:ミネソタ・ツインズ『7
  • 8月25日 - デーブ・スチュワート:オークランド・アスレチックス『34
  • 8月31日 - マイケル・ヤング:テキサス・レンジャーズ『10
  • 9月24日 - ジェリー・クーズマン:ニューヨーク・メッツ『36

脚注

関連項目

  • メジャーリーグベースボールの海外公式戦一覧 - 本年に4カード8試合を開催
  • en:2019 MLB Little League Classic - 3年連続3回目の開催
  • 2019 WBSCプレミア12

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 2019年のメジャーリーグベースボール by Wikipedia (Historical)