ホクレン農業協同組合連合会(ホクレンのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかい、英称:HOKUREN Federation of Agricultural Cooperatives )は、札幌市中央区に本所がある北海道における経済農業協同組合連合会。略称はホクレン。
北海道での農業協同組合(JA)のグループである。地域のJAを通じて生産者への営農活動支援を根幹としているほか、生産現場に不可欠な資材やエネルギー供給、技術面や情報面でのバックアップなど、農産物・畜産物を安定的に生産するためのサポートを行っている。また、消費者へ食を安定供給する役割もあり、北海道内外に北海道産の農畜産物の供給のほか、幅広いPR活動や地域の社会貢献(社会事業)なども行っている。
「ホクレングループのあゆみ」参照
なお石川県白山市松本工業団地内に同名の企業が存在するが、ゴーセンの完全子会社であって、本稿のホクレンとは一切関係はない。
「ほくれん丸」は、川崎近海汽船が船を建造・所有・運航し、スペースの一部をホクレン並びに傘下のホクレン運輸が借り上げる方式で運航されるRO-RO船。
1991年に北海道外への生乳輸送拡大を見込んだ輸送整備計画が発足し、検討の結果川崎近海汽船の船舶を借り上げる形として1993年(平成3年)7月に7,000総トン級の初代「ほくれん丸」が初就航し釧路港と日立港を20時間で結ぶ航路とした。その後1997年(平成9年)には第2船「第二ほくれん丸」が就航し、2船体制による毎日運航を確立した。
2003年には毎日運航に伴う経年劣化から川崎近海汽船側から2隻同時の大型化が提案され、2006年(平成18年)に約2倍の規模となる14,000総トン級の新造船に更新。以降生乳輸送を年間約17万トン行い2012年度には需要に応じ関西方面への出荷比率を高めたため15万トンを割ったものの、その後は本州での生産量減少が続いたため2017年度には再度17万トンを超えた。
近年は野菜類など生乳以外の輸送量の増加で生乳の需要期と農産物の収穫期が重なる9・10月に満載状態が続き、人手不足によるトラック輸送の低減や災害時の鉄道不通対策を考慮し2019年に2026年の更新予定を前倒しして積載能力の2割向上と燃費を1割改善した新船を計画。4・5月に更新を予定し道東から苫小牧港へ運んでいた船便輸送の一部もほくれん丸の利用に切り替える方針とし、「冨王丸」「ほっかいどう丸」を改修の上投入した。
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1987年4月創部。2023年3月解散予定。
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