『「忠臣蔵」の決算書』(ちゅうしんぐらのけっさんしょ)は、東京大学史料編纂所教授・山本博文の著書。2012年11月16日に新潮社から新書として刊行された。
2019年に『決算!忠臣蔵』のタイトルで実写映画化されている。
吉良上野介の屋敷に討ち入り、主君・浅野内匠頭の無念を果たした赤穂浪士。その討ち入りに費やした資金は約七百両。大石内蔵助は討ち入り決行までの潜伏期間で使用した費用すべてを帳簿に記録していた。大石が遺した「決算書」=史料「預置候金銀請払帳」を完全収録し、史料から「忠臣蔵」の裏側に迫っていく。
『決算!忠臣蔵』(けっさん ちゅうしんぐら)のタイトルで2019年11月22日に公開された。監督は中村義洋、主演は堤真一と岡村隆史。
矢頭長助役の岡村隆史がパーソナリティを務めているニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(木曜深夜1:00~3:00)でも11月7日から11月21日の放送でこの映画のテーマ曲に合わせて出演者と監督のコメントジングルが流れた。
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