第1次ロッキンガム侯爵内閣(だいいちじロッキンガムこうしゃくないかく、英語: First Rockingham ministry)は1765年から1766年まで続いた、ロッキンガム侯爵を首相とするイギリスの内閣。内閣は主にロッキンガム侯爵の支持者であるロッキンガム派で構成され、最も影響力の大きい閣僚は王璽尚書を務める元首相ニューカッスル公爵だった。閣僚のほぼ全員がジョッキークラブの会員であり、ロッキンガム侯爵自身も主要なパトロンの1人だった。しかし、ロッキンガム侯爵は外交については無知であり、ヨーロッパにおけるイギリスの孤立を食い止めることができなかった。