大相撲の在位記録とは、日本相撲協会が主催する相撲興行(大相撲の本場所)において、力士が現役を務めた場所数のことを指す。
在位記録
通算在位記録
- 太字の力士は、2023年3月場所現在、現役力士である。
- 上位10位以内で、関取経験者は栃天晃、出羽の郷の2人だけである。
- 澤勇の通算在位場所は1993年(平成5年)5月場所-1994年(平成6年)9月場所の番付外だった9場所を除いたものである。
- 幕内経験者の中で最も多い通算在位場所を記録しているのは大潮の157場所(歴代13位)。※大潮は小結経験者・三役経験者の中でも最も多い通算在位場所を記録している。
- 横綱経験者の中での通算在位上位3位までは、千代の富士の125場所(歴代74位タイ)、白鵬の121場所(歴代83位タイ)、鶴竜の115場所(歴代115位タイ)である。
関取在位記録
関取連続在位記録
- ☆の力士は、関取昇進直後からの連続在位記録を持つ力士である。
幕内在位記録
横綱在位記録
- 白鵬の横綱在位場所は中止された2011年(平成23年)3月場所及び2020年(令和2年)5月場所を数えず、本場所ではないが公式記録が残る2011年(平成23年)5月の技量審査場所は数える。
- 鶴竜の横綱在位場所は中止された2020年(令和2年)5月場所を数えない。
- 朝青龍は在位中に起こした不祥事で引退に追い込まれている。
- 上記力士の横綱土俵入りは白鵬のみ不知火型、他9人は雲龍型を選択している。
- 休場を含まない勝率では休場を計算に加えていない。休場を含む勝率では休場を敗戦扱いにして計算している。
東横綱在位記録
東横綱連続在位記録
- 2023年3月場所時点。
- 東横綱連続在位10場所以上を3度記録したのは、白鵬のみである。
年間東横綱完全在位記録
年間東横綱完全在位とは、1年間通して東横綱在位を記録することを指す。
年間東横綱完全在位記録連続年数
年間東横綱完全在位連続年数とは、1年間通して東横綱在位を記録した連続年数のことを指す。
- 2023年3月場所時点。
- いずれも初達成時からの記録である。
大関在位記録
- 在位期間の↓は関脇に陥落、無印は大関の地位で引退。
- 魁皇と琴欧洲は本場所開催が中止された2011年(平成23年)3月場所を数えない。また本場所ではないが公式記録が残される同年5月の技量審査場所は数える。
- 貴ノ花には大関在位中に「貴乃花」等への改名歴がある。
- 琴欧洲は大関在位中に「琴欧州」からの改名歴がある。
- 貴ノ浪は在位35場所目の1999年(平成11年)11月場所で1度目の陥落、翌2000年(平成12年)1月場所に関脇で10勝を挙げ大関特例復帰を果たす。復帰後在位2場所目の2000年5月場所で2度目の陥落、大関在位合計は37場所。
- 豊山の大関在位中は当時「3場所連続負け越しで降格」でのもの。1969年(昭和44年)7月から現行制度。
- 豪栄道は2020年1月のカド番となる場所で負け越したことにより、関脇に陥落が決定したが、次の場所を待たずに引退を発表した。
関脇在位記録
- 2023年3月場所時点。
- 太字の力士は、2023年3月場所時点での現役力士である。
- ※は年6場所制定着以前の入幕。
小結在位記録
- 2023年3月現在。
- 太字の力士は、2023年3月場所現在、現役力士である。
- ※は年6場所制定着以前の入幕。
- 小結が最高位の力士としては富士錦猛光の10場所が最多。
関連項目
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