『カジサックの部屋』(カジサックのへや)は、お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太扮する「カジサック」が投稿するYouTubeチャンネル。なお、現在のYouTube上でのチャンネル名は「カジサック KAJISAC」。
新人YouTuberのカジサックが色々な人から学ぶ・聞くをコンセプトに掲げ、石田明(NON STYLE)やスーパーマラドーナなどの同期芸人や芸能事務所の壁を超えた人気芸人とのトーク企画や、他のYouTuberとのコラボ動画、各種挑戦動画、家族総出演(通称、ファミサック)の家族動画、KAJISAC HOUSEなど、その内容は多岐に渡る。中でも有名人とのコラボや家族のサプライズ誕生日の動画は群を抜いて再生数の多い動画になっている。2018年12月に開設したサブチャンネル「カジサックの小部屋」はお蔵入り動画やメインで投稿するほどでもない動画などゆるい雰囲気をコンセプトにし、2020年7月31日に開設されたゲームチャンネル「カジサックのゲーム部屋」は主にチームやコサック達がゲームをする動画や生配信が投稿されている。
単独もしくは少数で制作するYouTuberが多い中、当チャンネルはチームカジサックと呼ばれるチーム制で制作され多くのスタッフが携わり、原則週4日配信(火・木・土・日)を実現している。これは本人曰く「テレビ的な作りを意識した」とのことで、動画の要素もYouTubeらしさとTVらしさが混在している。また、動画を常にストックしており、2か月前や半年前の動画も公開されることがあり、ストック系YouTuberという名称も持つ。
動画内でアドバイスした中田敦彦(オリエンタルラジオ・RADIO FISH)や動画で共演した堤下敦(インパルス)、陣内智則など、吉本興業を中心に多くの芸人がYouTube活動をスタートさせるきっかけを作り、芸人YouTuberとして大きな影響力を発揮している。また、コメントチェックを開始から欠かさずしており「厳しい批判コメントでも、心に刺さったらいいねを押す」と謙虚な姿勢を示している。また「赤黙れ」「トンボクビ」「ヤスタケの笑い声うるさい」などのコメントにもいいねを付けている。理由は「名前が出てる時点で気にしてくれてるんやなと。もちろんマイナスやで?でも、その打った人が好きになるかもしれない。そこでいいねを押さないと、一生好きにならないんじゃないかみたいな」とちゃんとした意図があることをコメント抜き打ちテストで話している。
また、妊娠などに関するデリカシーのないコメントや、家族・女性陣に対する不快なコメントは削除し「やめてほしい」と啓発している。コメントチェックは毎日3時間欠かさず行っているが、何度も文字酔いをして嘔吐している。
「テレビとYouTubeの融合」を目標としてきたが、テレビ側があまりにも固すぎるため、目標の断念を宣言した。
カジサックの由来は本人曰く、自身が出演していたバラエティ番組『はねるのトびら』(フジテレビ系列)の滑ったコントで演じたキャラクターの名前。また、コントのカジサックが生まれたのは、当番組で総合演出を務めた近藤真広によると、梶原は「僕顔芸とかすげぇ自信があるんです。めっちゃ面白い顔できるんです」と言い、近藤は「顔では大人は笑わないよ」と止めたものの、梶原は「動きと顔で絶対笑い取りますから」と言われ、近藤はタイ人のムエタイ選手「カジサック」が戦いの舞の後に動きと顔芸で笑いを取るコントとして生まれたが、思いのほか滑ってしまい、近藤は「俺は初めてスタジオの空調の音を聞いた」と回顧するほどであった。それ以来『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などのゲーム名を決める時は、必ず「カジサック」にしていた。
基本的に先輩芸人や先輩YouTuberに対しては、たとえ年下でも敬語で接し、同期の芸人でもあくまで「お客様」として迎えているため、敬語とタメ口を混ぜてトークしているが、お酒に酔ったときは完全にタメ口になることがよくあり、準レギュラーが集結した際はタメ口になることがある。
また、カジサックではタバコは吸わないが、梶原雄太ではタバコを吸う。
本人曰く、梶原雄太からジャージを着てタオルを巻き、カジサックになるとスイッチが変わるという。
いつからかは不明だが、2018年の8月から会議を行っていた。当時のスタッフは6 - 8人ほどしかいなかった。現場担当者がトンボ・土橋・そして海野の3人だった。会議だけではなく、LINEでも梶原本人の熱い思いを皆に話すが、海野は外れる。トンボ曰く「温度感についていけなかった」とのこと。その代わりに入ったのが中野。当時トンボは梶原に誘われた時「Youtubeかぁ。梶さんが言うならやります」と軽い気持ちだったが、梶原から戦略や気持ちを話されるうちに、より真剣に考える。しかし、トンボ曰く「どれが正解なのか何も分からない状態の会議や撮影が不安でしかなかった。長時間の電話は耳が取れるかと思った」と話している。「2019年12月末でチャンネル登録者数が100万人に届かなかった場合は芸人を引退(同時にキングコングの解散も意味)する」と宣言し、2018年10月1日にチャンネルを開設したが、実際には9月くらいから撮影を開始していた。1本目のその動画は低評価3万超え(現在は低評価非公開)で、当時は「無理に決まっている。Youtube舐めるな」などの批判コメントなどが多く、波乱の幕開けであった。2019年7月11日に100万人登録を達成した。カジサックは、100万人行かないわけがない。ただ、行かなかったら本当に辞めていたと言っている。100万人達成の目標に対して後に対談したトップYouTuberの内、フィッシャーズのシルクは「確実に行くと思った」、水溜りボンドのトミーは「行きそうだと思った」と語っているのに対し、はじめしゃちょーと水溜りボンドのカンタは「無理だと思った」と語っており、YouTuberの間でも予想は割れていた。100万人登録突破の生配信では、カジサックを筆頭に、チームのトンボ・ヤスタケや編集者やKAJISAC HOUSEのメンバーも出演し、視聴者やチームの一員に感謝を伝えた。トンボは大号泣して、ヤスタケも涙を流しながら感謝を伝えた。2023年11月9日現在のチャンネル登録者数は245万人を超え、総再生回数は19億回を超える。
YouTuberになったきっかけはイベントで共演した大物YouTuberの水溜りボンド、フィッシャーズの若者人気の凄まじさに衝撃を受けたこと、雛壇中心の芸能活動に芸人として限界を感じ新たな挑戦を求めていたことなどを理由として挙げている。デビューにあたって、約1年間を準備期間に充て、人気YouTuberのラファエル、ヒカル、へきトラハウスのアドバイスを受けている。特にラファエルに対しては「一番尊敬をしている存在」「すべてはラファエルのおかげ」として「師匠」と呼んでいる。
YouTube活動をする上での大きな目的として「YouTubeとテレビの架け橋的な存在」になることを掲げている。常に「テレビを観なくなっている若者たちにも芸人の面白さを知ってもらいたい」と語っており、芸人だけでなく番組スタッフなどもゲストとして呼んでいる。カジサックとして『ダウンタウンDX』などバラエティ番組にも出演している。
会議は1週間に1回開き、主に動画の企画などを考えている。2週間に1回のペースで会議が行き詰まる。この会議はドッキリ動画などで隠し撮りされることもある。過去には吉本興業新宿本社で定例会議をしていたが、現在はヤスタケの事務所兼自宅で撮影・会議などを行っている。その後ヤスタケがタワーマンションに引っ越したため、土橋が空いた事務所に住んでいたが、チームカジサックを卒業のため引越し、誰も住んでいない時期があったが、現在は作家の吉富とツネが同居している。過去には西新宿のマンションを借りていた。
2018年10月1日開設。動画開始から終了までに決まった流れがある。まず扉が開いてカジサックの「どうも、カジサックです!さあ、今日なんですけども!」という挨拶から始まる。
家族やスタッフも動画に登場する時はカジサックに続いて年功序列に「どうも○○です」と順番に挨拶が始まるが、コジサックやせんちゃんが登場する時は最後で、挨拶の後にギャグを挟んでカジサックに突っ込まれるのが定番(せんこじチャンネルの場合はコジサックが先に挨拶する)。
動画内容の説明が終わった後「というわけで本日もおなしゃす!」の言葉で一旦扉が閉まり、動画本編が開始される。なお、家族が総出演したり、他のチームカジサックメンバーと一緒の場合などは「おなしゃす」の挨拶を全員でやるため「せーのっ、おな、しゃす」のように全体的にテンポがゆっくりになり、さらに多くはコジサックの「はいマッチョ」というギャグが続く。
本編動画終了後に一旦扉が閉まった後、子供たちの「おーまーけー」の声の後に短い番外編動画があり、そこでオチがついたところでエンディングの定番画像のバックでカジサックの「最後まで観ていただきありがとうございます(中略)またお会いしましょう!」という声で動画が終了する。
編集はツネやりゅうじ、ユカコ編集長を始めとした編集チームが行い、企画は作家陣のトンボや吉富が考案している。
2018年12月2日開設。サブチャンネルである小部屋は基本おまけがつかず、動画本編に字幕がないことが多いなど簡略化されており、そのため告知などで急を要する物などが配信しやすくなっている。しかし、ツネからの発案でテロップが入る動画も増えてきている。
2020年10月25日から、新企画のラジオ「カジサックの屋根裏部屋」が始動。2020年12月7日から「土橋のグルメ」が始動。基本的にサブチャンネルではゆるい動画が投稿されるほか、メイン動画の裏側や、ヨメサックの激辛企画などが投稿される。
また、最近ではカジサック夫妻とトンボ夫妻で届いた料理を食べる動画などが投稿されている。
編集は小部屋担当リーダーであるツネ・りゅうじが担当している。
2021年2月20日、チャンネル登録者数50万人を達成。
2020年7月31日開設。ゲーム実況に特化した3番目のチャンネル。
動画内容の説明が終わり「おなしゃす!」の後に、せんちゃんの「はっじまっるよー」の言葉でゲームがスタートする。
試合で負けてしまったときなどにせんちゃんの「つぎ、いってみよー!」で、リベンジ。
ゲームが終了すると、せんちゃんの「きょうはこれでおわり」で、本編の動画内容が終了する。
初期の頃は月曜日、水曜日、金曜日の16時や同日の深夜の時間帯に生配信を行ったり、普段投稿されない火曜日・木曜日の16時に投稿されることがあったが、2023年5月20日からは火曜日、土曜日を固定で生配信を行っている。カジサックも出演するが、スタッフのトンボ、ヤスタケ、ツネ、コサックたちのゲームプレイが中心。時にはオイサックも出演する。
内容は主に、フォートナイト・スプラトゥーン2・マインクラフト・大乱闘スマッシュブラザーズ・ホラーゲーム・APEX・あつまれどうぶつの森など様々なゲームを行う。
生配信は基本的に、平日は夜や深夜の時間帯などに行い、休日は昼の時間帯などに行う。普段ゲーム部屋にはあまり登場しない中野・りゅうじも登場する。オリジナルキャラクター「トト専務」や「ショーン」として登場することもある。
ヤスタケが管理担当であり、編集はユカコ編集長。
2021年2月20日、チャンネル登録者数10万人を達成。
基本的に生配信は不定期で行われるが、ゲーム部屋が更新される火・土の夜によく行われる。緊急事態宣言が発令されたときは、毎日生配信も行っていた。生配信で、敵を倒すとスーという単語をよく発する(これはナイスという意味であるが、ダイアン・津田篤宏のギャグ「ゴイゴイスー」をそのまま引用している)。一部のゲームではスーパーチャットを開放する。スーパーチャットのコメントを読むときは、読み終えた後に「ナイサクです!ハス!」という掛け声をする。これは小籔千豊のフォートナイト下手くそおじさんのチャットの掛け声を参考にしている。
2021年7月1日開設。このチャンネルでは、ゆるい動画を投稿するというコンセプトで、とにかく梶原が緩い動画を投稿する。そのため、テロップは一切つかず、カットもBGMもない。準レギュラーとして堤下敦が参戦している。しかし、カジサックチャンネルとは別で、サックしとしてではなく「友達」として登場する。基本的にヤスタケが唐突にカメラを回すので、梶原は戸惑うことが多い。
主に、月・水・金・土の1週間に4回投稿されるが、緊急動画や急遽発表する動画もあるため、その場合は別日に投稿されることもある。梶原と親交が深い芸人がたまに登場し、過去には石田明、なかやまきんに君、じゅん院長が登場している。編集は全てヤスタケが担当している。
2021年8月19日、チャンネル登録者数10万人を達成。
2022年1月10日開設。このチャンネルでは、カジサックチャンネルの一部シーンを切り抜きするほか、未公開シーンも切り抜く特殊なチャンネル。
全ての曜日に投稿されている。
編集はユカコ編集長。
(休止中)
YouTubeチャンネル『カジサックの部屋』を開設する前に結成されているスタッフ集団。「梶原工務店」「株式会社カジサック」という名称も持ち、毎週キングコングでは、よく挙げられている。モットーは「義理人情」。
現場チームと編集チームに分担されていて、現場はカジサック・トンボ・ヤスタケ・ツネ・りゅうじ・木島・じゅん院長・吉富が、編集チームはユカコ編集長含む13人が担当している。また、現場チームを担当しているツネもメインチャンネルの動画の編集を担当することもある。企画の制作は主にトンボが行っている。
主に動画にも登場する主要人物は以下の通り。
狭義のチームカジサックではこちらを指し、動画レギュラーメンバーであり吉本興業の商材写真にも登場する。
後述のヨメサックと含めたスタッフの嫁。主に三夫婦企画として登場する。
時々動画にも出演するが、主に裏方として活躍するスタッフ。
※カジサックにはもう1人大輔という長兄がいるが、出演していない。過去にテレビに出たときは航空自衛官として働いていたが、現在は不明。声がとても高いらしく、X JAPANの紅も原曲キーでいけるらしい。カジサック曰く、顔が完全なる日本猿という。 カジサックは大アニサックと呼んでいる。なお、カジサックとは7歳差。
現在、堤下敦(インパルス)、石田明(NON STYLE)、中田敦彦(オリエンタルラジオ)の3人が準レギュラーであり、「オールサック」として全員が集い、お酒を飲み語り合う動画が年に1回程度で開催されている。
主に複数回行われた企画を紹介する。
オール阪神・巨人や博多華丸・大吉、ナインティナインをはじめとした大御所から、霜降り明星、四千頭身、令和ロマンなどの若手までの芸人や芸能人、放送作家などとトークする企画。目玉企画の1つだが、2022年以降は回数を減らしている。これはチャンネル開設当初と違い、芸能人のトーク動画が飽和状態になったことで「気持ちが冷めてしまった」とのこと。派生種として「誰が来るか分からない2ショットトーク」なるものも存在する。
エハラマサヒロ・松浦志穂(スパイク)・持山翔子と結成した音楽グループKAJISAC HOUSEでジャンル問わずの音楽をカバーする企画。音楽グループGoose house(現;Play.Goose)のパロディ。
準レギュラー・サックしの家に突撃する企画。2回目の訪問は排水管破裂により2夜連続配信となり、ファミサックで訪問。梶原曰く「絵がわりが必要だと思った」。突撃訪問はメイン食材をカジサックが持参し、副菜などは横濱屋(スーパー)で買うことが定番となっている。この時のサックしの「チャーミーグリーンすな!」のツッコミも定番となっている。また、突撃して居座ることもあるが、梶原がアポ無しで自宅に呼ぶこともあった。稀に堤下が突撃し返すことがあり、2度熊本に突撃返ししたこともある。また、この企画が派生して遠藤章造(ココリコ)や陣内智則の自宅に突撃訪問することもあった。カジサックも山本圭壱、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、吉村崇・みちょぱのチャンネルで突撃されている。また堤下は、「カジサックの部屋」以外にキングコングのチャンネル「毎週キングコング」にも突撃したことがある。
梶原家のヨメサック及びコサックたちにサプライズ誕生日パーティーを開催するという企画でカジサックの動画の中で再生回数が高い企画である。この企画のほぼ全編において100万回再生を超えている。
カジサックやチームカジサックが新車を購入する。現在カジサックはレクサスLC500を、トンボはジープ・ラングラーを、ヤスタケはトヨタ・ハリアーを、土橋はジープ・レネゲードを、中野はジムニー・シエラを購入した。ツネはファミリーカーは購入しているが、「俺も新車欲しいな」と言っている。
主にトンボの持ち込み企画で、様々なテレビ番組のタイトルをもじって内容を寄せた企画だが、タイトルをもじらない企画もある。ファミサックを中心に据えた物が多く、主な企画は、梶原が出演していた「はねるのトびら」のコーナー(ギリギリス、短縮鉄道の夜、回転SUSHI)をはじめ、「コジナンデス」「センリビア・トリュビアの泉」「クイズ$ミキコネア」「ボケらの渋滞」「あおせんり食堂」「カジサゴン」など。オープニングの元番組に限りなく似ている音楽や映像が特徴で(KAJISAC HOUSEのギター担当、ダイスケ担当 編集スタッフは大内という方が担当)inliving のパロディ、senliving.は本家がお礼コメントを出すほど人気動画となった。ちなみにはねるのトびらのコーナーは、はねるのトびらの総合演出だった近藤も観ているらしい。
チームカジサックの大人陣が小・中学生のテストを解く。科目によって点数が変わるが、カジサックとトンボは50点を下回ることが多いため、子供たちからは「酷い」「平均点が低い」と怒られている。カジサック・トンボ・ヤスタケが挑戦することが多いが、ヨメサック・りおちゃん、またはカジサック夫妻とトンボ夫妻で挑戦することもある。ヤスタケも挑戦することがある(成績は非常に良い)が、テスト終了後の解説に立ち回ることが多い。小部屋では土橋・中野・ツネが挑戦することがある。問題作成は木島が担当。夫婦対決でヤスタケが解答者でない時は、ヤスタケも作成を担当する。
カジサック夫妻とトンボ夫妻がお酒などを飲みながら、最近あったことや直してほしい所などを夫婦で話す。たまにカジサック夫妻とトンボ夫妻が一緒にトークすることもある。
2020年12月7日にカジサックの小部屋でスタート。不定期に投稿。孤独のグルメのパロディ。土橋が料理をする。食べるシーンが人気で、食べる時に眼鏡を動かすしぐさが好きという視聴者が多い。カメラマンは中野。
SNSを使用せずに、メンバーが都道府県が書かれたくじを引いて、引き当てた場所に行って、そこで出会った人にチャンネル登録を依頼する。2023年12月に大会は一応終わり、優勝者は「ツネ」となった。
泥酔はしご酒
カジサックが、YouTuberのヒカルとゲストの芸人や有名人とコラボし、居酒屋等でお酒を飲みながらトークするという月1の恒例企画。現在も行われている。基本チャンネルのリレー形式で動画を公開していく。
第一回:西野亮廣 第二回:相馬トランジスタ 第三回:ですよ。 第四回:山本圭一 第五回:勝俣州和
第六回:TKO 第七回:陣内智則 第八回:中田敦彦(オリエンタルラジオ) 第九回:シルクロード
第十回:西野亮廣 第十一回:ラファエル 第十二回:堤下敦(インパルス) 第十三回:ひろゆき
第十四回:藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 第十五回:朝倉未来
チームカジサックくじ引き企画
毎月12日、たまに行われる「くじ引き生配信」で名前が出たチームメンバーの持ち込み企画が行われる。内容や製作費の使い方は自由で、過去には吉富の「ヨーシトミーツ神戸編」や、じゅん院長の「カジサック、お前どうせこんな夜食好きなんやろ選手権」などがある。また、カジサックのサックの3と9を足した数字が12のため、毎月12日に行われている。
カジサックの屋根裏部屋
2020年10月25日にカジサックの小部屋でスタート。毎週月曜日の21:00に投稿されるが、たまに別の時間帯に投稿されることもある。生配信で屋根裏部屋をやることもたまにある。
メンバーは、カジサック・トンボ・ヤスタケ・ツネ+りゅうじ、じゅん院長、吉富のいずれかという週替わりとなっている。マネージャーが登場する回もある。以前は稀に土橋・中野・ゲン・ヨメサックなどの普段屋根裏部屋には登場しないチームメンバーも出演する。
内容は主にメンバーのエピソードや過去の思い出・カジサックチャンネルの裏側などを各々が話していく。2021年11月15日の屋根裏部屋で、視聴者から「最初にトークするのもサイコロ振って出た人がトークを回すのどうですか?」という意見を取り入れ、サイコロを振って出た人からトークを回している。
広告が入るときは、「一旦広告です」とメンバーの誰かが報告し広告に入る。
広告の後、屋根裏部屋のファンの総称「ヤネウラー」からの質問の回答を行っている。2021年1月17日に次週からコメントからの質問を回答していくと発表し、同年1月25日から視聴者からの質問回答を行っている。その後同年2月15日に屋根裏部屋ファンの総称を「ヤネウラー」に決定した。ヤネウラーの質問は1回・または2回答える。ヤネウラーの質問回答終了後再び広告に入る。
以前は動画の最後にメンバーの誰かが即興ソングを歌っていた。即興ソングはタイトルと歌い手をサイコロで決める(11月15日から)。タイトル決めや歌う人が被ることもある。曲がしっくりこなかったりした場合、稀に2回歌うこともある。即興ソングは名の通り即興で曲名を振られて歌わなければいけないので、歌詞が支離滅裂になることも少なくない。基本的に笑いが起きるが、カジサックやトンボなどが歌うと爆笑が起きる。しかしヤスタケが歌うとしんみりした空気になることがある。ツネは、変わった歌い方をすることが多い。また、2021年5月17日から、セッションが追加される。
サイコロは、6面のサイコロを使用。開始当初は、メンバー全てが2面だったが、ツネが加入してからは、カジサック2面、トンボ、ヤスタケ、ツネが1面、残り1面は☆(星マーク)で、☆は挙手制で誰か1人が歌っていた。5月10日、カジサックがセッション入れても良いなと思い、次週の5月17日から、メンバー全てが1面、☆が1面に、セッション1面が加わった。セッションが出た場合、その後に2回サイコロを振り、そこでメンバーを決める。2回のうちに名前が被ったり、セッションが出た場合はもう1度振る。
即興ソングの歌詞は正式には決まっていない。
歌詞が解読不能なところは、「○%×$☆♭#▲!」を記入している。セッションの文字色は、カジサックが赤■、トンボが緑■、ヤスタケがマゼンタ■、ツネがオレンジ■、土橋が紫■、中野は青■、木島は茶■、ゲンは黄■、ヨメサックがピンク■。
放課後センチメンタルが特に人気で、カバーされている曲もある。メインなどの動画で意図せず発言してしまった言葉「ズンズンシンドリ」なども曲名にされることがある。また、放課後センチメンタルの替え歌メドレーなどが生配信で急遽フラれることもあり、「ブラジャーセンチメンタル」や「ビクロイセンチメンタル」という曲も存在する。また、曲が過去の即興ソングに似てしまうことがあるが、曲調や歌詞などが全く同じところもあり、9月27日にトンボが歌った「朝焼けのこちら側」は、4月19日にトンボが歌った「雨が降ってきたと思ったら、ポップコーンだった」のイントロ部分「テーレレ ~ テレテテン~まで」が全く同じであった。7月26日に歌詞にドゥーワが6月14日に続き含まれていたため、それ以降ドゥーワという歌詞が禁止されている。
毎日ブログを更新し、限定生配信を行うこともある。楽屋のリーダーはヤスタケ。主なメンバーはカジサック&ヨメサック・トンボ・ヤスタケ・ツネ・りゅうじ・じゅん院長・吉富・ユカコ編集長・木島。
YouTubeチャンネルを持たない芸能人のゲスト出演や相手のチャンネルに出演していないケースも便宜上「コラボ」と呼んでいる。テレビの裏側や、コラボ相手の素の性格などが明らかになり好評。テロップの色は男性が青■。女性が赤■またはピンク■。複数人の場合はほかの色が使われる。
※( )内は出演回数。※初登場順。※太字は準レギュラー。
2021年6月13日の動画で、新企画をするという動画を投稿し、メインチャンネルで2021年7月28日に始動。カジサックの勉強部屋は、「様々な業界におけるプロを招いて、カジサックが根掘り葉掘り聞いていく番組。」というコンセプトのもと、カジサックが他ジャンルの方とのツーショットトークをする。当初はプロフェッショナルへの道かその道のプロにする予定だったが、視聴者の意見を聞いた結果カジサックの勉強部屋で決まった。
(2021年7月28日のみでそれ以降は新しい動画は公開されていない)
動画の人気とともに、キングコング梶原よりもカジサックとしてメディアに取り上げられる事が多い。
また、カジサック名義で出演する番組も増えている。
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