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U20ラグビー日本代表


U20ラグビー日本代表


U20ラグビー日本代表(アンダートゥエンティ(にじゅう)ラグビーにほんだいひょう)は、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)によって編成される20歳以下のナショナルチームである。毎年6月から7月にかけて開催の「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」またはその下部リーグ「U20トロフィー」へ出場する。2024年4月にサモアで開催のU23大会「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024」には、U20日本代表チームを基本に、若干のシニアを加えて「JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)」として出場する。

ジュニア・ジャパンとの違い

U23で構成されるジュニア・ジャパン(2012年発足)は、ワールドカップ2019に向けた若手育成プロジェクトの一環で、U23対象の大会「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ」向けに、短期間で結成されていたチームである。しかし2023年はU23チーム作らず、ジュニア・ジャパンのチームをU20日本代表で構成し出場した。

2024年4月開催「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024(World Rugby Pacific Challenge 2024)」ついてワールドラグビーは、日本・フィジー・サモア・トンガによるU23のA代表(第2代表)育成大会であり、「2024年4月10日時点で23歳以下の選手23名と、18歳以上で年齢を問わない5名の選手」をチーム構成要件を明示している。

日本は、U20日本代表メンバーをもとに、若干のシニア選手を加えた「JAPAN XV」として出場する。

JAPAN XV

JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)は、ラグビー日本代表(シニアの正代表)の「第2代表(「A代表」とも呼ぶ)」となるチームである。現在、以下のようなチーム構成がある。

  • ラグビー日本代表メンバーで構成されるが、キャップ対象にならない試合のため、チーム呼称を「JAPAN XV」とする。2024年6月・7月に行われるマオリ・オールブラックス と対戦する。
  • U20日本代表メンバーが主体だが、20歳を越えたU23選手を5人加えてチーム呼称を「JAPAN XV」とする。2024年4月に開催のU23大会「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024」に出場し、フィジーの第2代表「フィジー・ウォリアーズ(FIJI WARRIORS)」、サモアのプロチーム「マヌマ・サモア(MANUMA SAMOA)」、トンガの第2代表「トンガA(TONGA A)」と対戦する。この大会はかつてU23日本代表チーム「ジュニア・ジャパン」が出場していた。

歴史

2008年に、それまでのジュニア世代U19・U21の世界大会が、U20に統合された。現在、ワールドラグビーU20チャンピオンシップ(1部)とワールドラグビーU20トロフィー(2部)に分かれ、それぞれ対戦している。

海外で開催される大会向けに結成されるため、原則として国内での対戦は無いが、国内強化試合を2013年4月30日にNZU(ニュージーランド学生代表)と江戸川区陸上競技場で、5月11日にシンガポール代表と熊谷ラグビー場で行った。

U20日本代表は、2019年のU20トロフィーで優勝したことで、次回のワールドラグビーU20チャンピオンシップへ昇格したが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、2020年・2021年・2022年の3回が中止された。

2022年11月30日にロブ・ペニーがヘッドコーチに就任した。

2023年5月、これまでU23のジュニア・ジャパンが出場していた「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ」を、6月のU20チャンピオンシップへの準備ととらえ、U20日本代表で構成した「ジュニア・ジャパン」として出場し、1勝2敗で4チーム中3位。

2023年5月27日、U20チャンピオンシップに備えた強化試合として秩父宮ラグビー場でニュージーランド学生代表(NZU)と対戦し、勝利した。U20日本代表が国内で公式戦を行うのは10年ぶり。

2023年6月24日~7月14日に、4年ぶりにU20チャンピオンシップ(上位12か国の大会)が南アフリカで開催。プール戦も順位決定戦も全敗し、12チームの最下位に終わった。次回トロフィーへ降格となった。

2023年8月17日、大久保直弥がヘッドコーチに就任した。U20日本代表候補合宿を、2024年3月4日~8日は熊谷市で、12日~15日は豊田市で実施し、それぞれ埼玉パナソニックワイルドナイツ、トヨタヴェルブリッツと練習試合も行う。

2024年は、4月にサモアで開催されるA代表(第2代表)育成大会「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024」には、U20日本代表チームをもとに若干のシニア選手を加えた「JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)」として出場する。7月には、「ワールドラグビーU20トロフィー2024」(2部)に出場し、翌年の「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」(1部)への昇格を目指す。

現在のチーム

U20日本代表候補メンバー

2024年3月から実施する「U20日本代表候補合宿」に参加するU20日本代表候補メンバー。2024年3月18日現在。

スタッフ

2024年3月18日現在。

戦績

国際大会の戦績

2008年、U19とU21のカテゴリーが統合されU20になり、同年からU20の世界大会ジュニアワールドチャンピオンシップ(全16チーム)を開催。

2010年から、1部リーグ「チャンピオンシップ」(12チーム)と2部リーグ「トロフィー」(8チーム)に分かれて実施している。チャンピオンシップ最下位チームと、トロフィー優勝チームは、次回大会で入れ替わる。

2016年から、「トロフィー全勝で昇格」→「チャンピオンシップ全敗で降格」を繰り返している。


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歴代監督・ヘッドコーチ・チームディレクター

U20日本代表 監督/ヘッドコーチ

U20日本代表 チームディレクター

  • 中山光行(2023年12月1日 - )

脚注

関連項目

  • JAPAN XV - 第2ナショナルチーム
  • ラグビー日本代表 - ナショナルチーム(正代表)
  • 高校ラグビー日本代表 - 3月に強豪国へ遠征
  • U17ラグビー日本代表 - 8月に韓国・中国のU18チームなどと対戦
  • ジュニア・ジャパン

外部リンク

  • U20日本代表(日本ラグビーフットボール協会)
  • 日本ラグビーフットボール協会
  • ワールドラグビー

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: U20ラグビー日本代表 by Wikipedia (Historical)