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礼部


礼部


礼部(れいぶ、満洲語:dorolon i jurgan)は、六部の一で、礼楽儀仗・教育・国家祭祀・宗教・外交・科挙などを司掌した。

祖型は漢代にまで遡り、歴代王朝を通じて整備が進み、一時は祠部と改称された。唐代には、長官に尚書礼部尚書)、次官に侍郎(礼部侍郎)が置かれ、礼部に属する礼部司(礼楽・儀式・衣冠など)・祠部(しぶ)司(祠祀・国忌・廟・諱・天文・医薬・宗教)・膳部(ぜんぶ)司(飯膳・食糧)・主客(しゅかく)司(外交)の4司それぞれに判官である郎中(ろうじゅう)と員外郎(いんがいろう)が設置された。科挙の学術試験は礼部侍郎が司掌するが、その合格者は更に吏部で身言書判が試験(吏部試)されて官吏に登用される定めであった。

宋代には代官を充てていたが、元豊年間(基督教暦11世紀後葉)の改革で復旧し、明、清代を通じて存在した。清宣統3年(同1911年)の内閣官制実施で廃止された。

脚注

関連項目


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 礼部 by Wikipedia (Historical)



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