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松任谷由実選集五七五


松任谷由実選集五七五


松任谷由実選集五七五(まつとうやゆみせんしゅうごしちご)は、フジテレビ系列・めざましテレビの番組内で、1998年10月5日から2001年9月28日まで放送されたコーナー。放送時間は月曜〜金曜の7:50頃(JST)から約3分で、視聴者より寄せられた五七五(川柳)を松任谷由実が披講していた。松任谷由実がテレビにレギュラー出演したのは、このコーナーが初めてだった。監修は黛まどかが務めた。

概要

毎週、題目を一つ設け、月曜〜木曜は視聴者からはがき・ファックス・番組公式サイトの投稿フォームにて寄せられた句の中から松任谷由実が選んだ3句を、松任谷由実自身が詠んで紹介。コーナーのエンディングでは、雲の流れを早送りしたヒーリング映像とともに松任谷由実の楽曲の1フレーズが放送された。(ちなみに、初回と最終回の楽曲は共に『Hello,my friend』だった) 金曜には松任谷由実が番組出演し、その週に放送された句をいくつか取り上げてエピソードを語り、最後に今週の優秀作品を1句、発表した。金曜のエンディングは松任谷由実の楽曲『彼から手をひいて』が毎週放送されていたが、2000年4月7日からは、その週に放送した楽曲の中から1曲が放送された。投稿者は20〜30代の女性が多く、特に「クリスマス」「バレンタイン」などの題目には1000通以上の応募があった。また、インターネットによる投稿が全作品の4分の1から3分の1を占めていたという。投稿は年々増加し、コーナーの終了までに寄せられた作品は103,386句を数える。

キャスト・スタッフ

  • 披講・出演 - 松任谷由実* 監修 - 黛まどか
  • チーフプロデューサー - 鈴木克明(フジテレビ)
  • プロデュース - 大竹誠(雲母社)・宮下康仁(エムファーム)
  • 演出 - 内田保憲(エムファーム)

放送された題目と募集された題目

1998年の放送

1999年の放送

2000年の放送

2001年の放送

書籍

放送された句の一部は、書籍となって発売されている。(投稿者の許可が得られた句のみ掲載)

  • 松任谷由実選集 五・七・五 ISBN 4594026745

第1週「電話」〜第21週「運」に放送された五七五を、番組の映像イメージや松任谷由実の総評とともにまとめたもの。松任谷由実と黛まどかの対談も掲載されている。オールカラー。

  • 松任谷由実選集五七五 ISBN 4890361227

第22週「卒業」〜2000年末の「カウントダウン」に取り上げられた五七五をまとめたもの。題目は時系列ではなく、ジャンル別に掲載されている。

備考

  • 1998年11月6日の朝日新聞・朝刊に掲載された、松任谷由実のベストアルバム「Neue Musik(ノイエ・ムジーク)」の広告では、このコーナーの監修・黛まどかがコメントを寄せている。
  • 1998年12月28日と29日は、1998年に放送された句の中から優秀作品を取り上げ、1998年の最優秀作品が29日に発表された。
  • 1999年10月19日には、「超めざましテレビ」と題して「めざましテレビ」の特別版がゴールデンタイムに放送され、番組内では松任谷由実と当時のキャスター・小島奈津子の対談や、「めざましテレビ」の出演者の句が紹介された。
  • 1999年12月27日〜29日は、1999年に放送された句の中から優秀作品を取り上げ、1999年の最優秀作品が29日に発表された。
  • 2000年11月6日からの週に放送された題目「ドライブ」では、今週の優秀作品に該当する作品はなかった。これは車以外のドライブ感のある作品がなかったため。
  • 2000年の最優秀作品は、2000年12月29日に発表された。
  • 2001年1月22日は、ゴルフ中継の特番のため放送がなかった。
  • 2001年9月7日の放送にて、コーナーの終了が告知された。
  • 2001年9月12日と9月17日は、アメリカ同時多発テロ事件関連のニュースにより、コーナーの放送は休止した。
  • 2001年の最優秀作品は発表されなかった。
  • 後コーナーは「トロと旅する」だった。
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関連番組

松任谷由実がパーソナリティを務めるインターネットラジオ番組『ウィークエンドスペシャル 松任谷由実はじめました』では、かつて松任谷由実選集五七五をアレンジした「松任谷由実選集六八六」を番組内で放送していた。

外部リンク

  • めざましテレビ - 番組公式サイト。

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 松任谷由実選集五七五 by Wikipedia (Historical)