『山里亮太のまさかのバーサーカー』(やまさとりょうたのまさかのバーサーカー)は、2020年4月5日から9月20日まで、毎週日曜日の23:00 - 23:25(JST)に、朝日放送テレビ(ABCテレビ)で放送された深夜バラエティ番組であり、司会を務める山里亮太の冠番組。通称は「まさかのバーサーカー」。
本項では2019年8月13日と2020年1月3日、2021年1月3日,7月3日の4回、特別番組として放送した『文化人×過酷ロケ 山里亮太のクイズ!?まさかのバーサーカー』『極め人×極限ロケ 山里亮太のクイズ!?まさかのバーサーカー2』『山里亮太のまさかのバーサーカーF』、『山里亮太のまさかのバーサーカーL』に関しても記述する。
朝日放送テレビでは、2018年4月から日曜23時台を自社制作枠に切り替え、前半枠をバラエティ枠、後半枠を連続ドラマ枠『ドラマL』として編成している。
2020年4月改編により、2019年10月から放送してきた『やすともの恋愛島』が、ナイトinナイト・木曜日枠で新設される『やすとものいたって真剣です』内の1コーナーとして、移動・内包されることになり、空いた日曜23時台前半枠の新たなバラエティ番組として、レギュラー化されることになった。
当番組のレギュラー化と同時に、日曜23時台前半のバラエティ枠は、これまでよりも10分引き上げられ、23:00 - 23:25となる。
本編直前の22:54 - 23:00枠では、事前番宣ミニ番組『山里亮太のこのあと!まさかのバーサーカー』も別途放送。
番組名の「バーサーカー」は、北欧の神話に登場する、とんでもなく追い詰められた時に、本来では考えられないような馬鹿力を発揮する戦士の名前から取られている。
各業界で活躍する著名人たちが「極め人」として、過酷なロケに挑戦すると、どんな火事場の馬鹿力を発揮するのかを、VTRで観察する。ロケ中、極め人の潜在能力が発動された瞬間(VTRでは「バーサーカー化」と呼ばれる)には「〇〇(極め人) トランスフォーム イントゥ ア バーサーカー」のナレーションが入る。スタジオでは、そのロケVTRの内容から出題されたクイズを、解答者のパネラーたちが大喜利形式で解答していく。
スタジオセットは朝日放送テレビ制作番組のセットを間借りし、当番組向けに一部を改装して使用する「やどかりシステム」を採用。特番第1回・第3回とレギュラー版では『パネルクイズ アタック25』、特番第2回は『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』のセットが使用されている。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う収録休止期間中は、過去2回放送された特番の未放送シーンを放送。レギュラー版第9回よりリモートでの収録が再開。スタジオセットは簡素化され、澤田のみスタジオから、山里およびくっきー!をはじめとする解答者パネラーはリモートでの出演、視聴者代表枠のパネラーは不在となった。翌週と翌々週は当番組のスタッフが制作に携わり「姉妹番組」にあたる『相席食堂』のロケVTRを問題に採用。レギュラー版第12回より、山里および解答者パネラー・視聴者代表枠パネラーがスタジオでの収録に復帰。スタジオセットは収録休止前の状態に戻した上で、出演者の間には新たにアクリル板が設置されている。レギュラー版第14回では、「レジェンド・オブ・バーサーカー」と題し、同年7月12日開催の『第41回ABCお笑いグランプリ』のMCに山里が就任したのを記念し、ABCお笑いグランプリとのコラボとして、前身の『ABCお笑い新人グランプリ』を含めた過去の大会VTRから出題された。収録再開後の問題のロケVTRは当番組で新規撮影したものの他に、『相席食堂』『今ちゃんの「実は…」』『朝だ!生です旅サラダ』のロケVTRも採用している。
2020年12月28日放送の『八方・今田のよしもと楽屋ニュース2020~全集中で1000倍返し!暴露の森においでやすSP~』内では、本番組の特別版として「楽屋のバーサーカー」が生放送された。
朝日放送テレビのアナウンサーが担当。
解答者は芸人が週替わりで3名→4名登場。視聴者代表は20代の若手モデルやインフルエンサーが毎週1名登場し、収録中はスタジオ内の特等席で私物のスマホを好き勝手にいじって、わからないことを検索しても、興味がなければ番組に参加しなくてもOKとなっている。スマホの画面はセット内に表示されている。
また、静岡朝日テレビ(SATV)や愛媛朝日テレビ(eat)にて単発で放送。
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