ダイアンは、吉本興業東京本部(東京吉本)に所属するユースケと津田篤宏からなる日本のお笑いコンビ。2000年4月結成、NSC大阪校22期出身。大阪を拠点に活動していたが、2018年4月より東京に活動拠点を移す。M-1グランプリ2007・2008ファイナリスト。
共に滋賀県愛知郡愛知川町(現:愛荘町)出身で、中学校の同級生。
ユースケはザ・ドリフターズやとんねるずなど小さい頃からお笑い好きで、高校時代はラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を録音したテープを聴きながら通学していた。短期大学卒業後はハウスマヌカンの職に就く。
一方で津田は専門学校卒業後、建材会社に就職するも、仕事へやりがいを見出せず不眠に悩まされた時期もあった。仕事をやめて地元に戻りユースケと遊ぶようになった21歳の頃、コンビ結成を考えたという:2。そこから1年間は、NSCの入学金を貯めるため契約社員として地元のホームセンターに就職:2。
そして1999年、23歳時にどちらからということもなくやってみようと誘い、NSCに入学した:2。コンビ結成は翌年の2000年4月。コンビ名の由来は、2人の通っていた中学校の外国人英語教師の名前から。
この頃津田は働いていた警備会社のアルバイトの帰り道で死にかけたことがある。仕事が終わり全員で車に乗って高速道路を走っていた。トンネルの入り口で渋滞が発生していたが、ドライバーはおしゃべりに夢中で減速する気配をみせない。どう考えても追突すると考えた津田は「危ない!!!」と叫んだ。急ブレーキがかかったが、止まれず、反対車線に飛び出した。津田は本能的に死を覚悟し、小学校の頃運動場で走り回った事や家族旅行の思い出など走馬燈を見た。しかし、反対車線に車は走っておらず命拾いをした。津田は20年以上経ってもたまにこの出来事を就寝後などに思い出し、今でもあのドライバーぶん殴りたいと思うなど、トラウマになっている。
結成後は、「今宮戎神社マンザイ新人コンクール」の予選選考に落ち続け自信を失ったこともあった:2。結成5年目には賞レースで結果が出ないことや周囲との仕事量の差から解散も過ったが、忘れてしまいそのまま有耶無耶となる:2:2。転機はM-1グランプリでの決勝進出。その後マネージャーからの勧めもあり、2018年4月に東京へ進出した。2021年7月20日、出身地である滋賀県愛荘町のふるさと大使に就任。
2022年10月、ユースケがCMの撮影中に体調不良から緊急搬送され尿路結石と診断、11月12日には左椎骨動脈解離と診断され1か月程度の安静が必要とされたことから、当面休養することが吉本興業公式サイト上で発表され、2023年1月から療養復帰した。
主に漫才で、飄々とした雰囲気のボケと勢いのあるツッコミが持ち味。津田はユースケの作るネタについて、独特ではあるがベースに安定したものがあると考えておりネタ作りに口出しはしない。お互いにアドバイスし合うこともないという:2。
漫才をベースにしたコントも演じることがあり、キングオブコントでは準決勝進出経験がある。ユースケは「太秦役者・岸大介」というキャラクターを演じることもある。
10-FEET「FELLOWS2」
*MCもしくはメインキャスト
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