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パッシブデザイン


パッシブデザイン


パッシブデザイン (passive design) とは、建物をとりまく自然や環境がもっているエネルギー(日射・気温・風・雨水・地熱など)を上手に利用できるように建物を設計することで、エネルギー消費を抑え、快適な生活環境や室内気候をつくろうとする設計の考え方・設計手法。

概要

パッシブデザインとアクティブデザイン

パッシブデザインは、暖冷房設備や装置等に依存せず、適切な断熱や日射調整(取得と遮蔽)、通風、蓄熱等、建物そのものの工夫によって、室内環境の快適性の向上を図る。

夏期と冬期では取り組みが異なり、それぞれの季節に応じた建物の熱的性能が求められる。

パッシブデザインの対義語としてアクティブデザイン (active design) がある。

これは、冷暖房設備や給湯器、照明器具などを効率的に組み合わせることにより、快適な居住空間を確保することを目指している。

パッシブデザインと環境共生住宅

環境共生住宅とは、「地球環境を保全する観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的にかかわりながら、健康で快適に生活できるよう、パッシブデザイン手法を積極的に取り入れた工夫がされた、環境と共生するライフスタイルを実践できる住宅、およびその地域環境」を言う。

脚注

外部リンク

  • 一般社団法人環境共生住宅推進協議会

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: パッシブデザイン by Wikipedia (Historical)


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