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世にも奇妙な物語の放映作品一覧


世にも奇妙な物語の放映作品一覧


世にも奇妙な物語の放映作品一覧(よにもきみょうなものがたりのほうえいさくひんいちらん)は、テレビドラマ『世にも奇妙な物語』内で放送されたドラマ作品を一覧にしたもの。ここでは各話のタイトル、出演者、制作者、原作などを一覧表にして記載する。

『世にも奇妙な物語』は1990年から一般ドラマ枠で放送が始まり、1990年に第1シリーズ、1991年に第2シリーズ、1992年に第3シリーズが放送された。その後は番組改編期のスペシャル(特別番組)枠で放送されている。

凡例
: 脚本 : 監督 : 演出
この色の付いたセルはスペシャル枠で放送された特別編または劇場公開された映画版。
※制作会社欄で「セントラル・アーツ」と記載されている作品については、実際に制作を請け負っているのは東映である。これはレギュラー版放送していた当時、東映がテレビ朝日と共同制作で、当時裏番組であった木曜時代劇を放送していた為、東映が制作を担当していた回では、セントラル・アーツと表記していた為である。
他にも「アスプロデュース(現・ネクストプロデュース)」と記載されている作品については、実際に制作を請け負っているのはユニオン映画である。

1990年(第1シリーズ)

1991年(第2シリーズ)

1992年(第3シリーズ)

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

アバンストーリー(超短編)

本編とは別に10秒から30秒程度(特別編では30秒から1分以上)の短編が本編が始まる前に放送された。また、初期の特別編、20周年・秋ではストーリーテラーのタモリ自身が出演していた。 この項ではシリーズ別に記述する。

第1シリーズから第2シリーズ

『世にも奇妙な物語』90年4月の第1シリーズから91年の第2シリーズの前期(1月から3月)まで放送されていた導入部。この時は視聴者を「奇妙な世界」へ誘うための役割を担い、「4つのモニター」「人差し指を当ててください」などの心理的なものや、「家族風景」「心電図」などのいわゆるドッキリ要素的なものも流されていた。しかしながら、91年4月(第2期・中期)からのオープニング変更(第2期(館の外観)OP)に伴い、同年4月から12月までは「名言・格言シリーズ」に構成変更した。また、タイトルは当初から示されていないため、放送されたアバンストーリーの内容に準じて明記している。

第1シリーズ(1990年4月 - 9月)
4つのモニター
「この4つのモニターのうち1つだけじっと見つめてください」のナレーション。4つのモニターをじっと見ていると、右から2番目のモニターが爆発する。
底なし沼
子供が白い床のところを歩いている。父が黒い床を絨毯だと思いそこに足を入れると沈んで餌食にされてしまう。そう、黒い部分は『底なし沼』だったのだ。
レストランのトイレ
あるレストランにて。男性客が「トイレ貸して」とウェイトレスに言うが「トイレは使用禁止です」と制止される。制止を無視した男性客はそのままトイレへ。心配になって様子を見に来たウェイトレスがトイレのドアを開けると、男性客がトイレに流されていた…。
台所
子供が金槌を持って母親のいる台所に来る。そして、おもむろに卵を作業台に置き「手伝ってあげる」と言って母親の制止を聞かずに持っていた金槌を振りかざすと、金槌が壊れる。見かねた母親が一言「だから言ったでしょう」。
人差し指を当ててください
「人差し指を当ててください」のナレーションのあと、テレビ画面の●の部分に人差し指を当てると血が滴ってくる。
時計
8時を指している時計。「あなたの時計は、正確ですか?」のナレーションのあと、秒針の速度が徐々に遅くなり、そのまま止まってしまう。
作品56「ボタン」
美術展に来た中年の男が、展示されている『作品56「ボタン」』を「押さないでください」の注意書きを無視して押すと突然、煙が出てくる。その煙が消えると男が「石膏像」になり、作品名が『作品57「ボタンを押す男」』に変わっていた…。
ドールハウス
子供たちがドールハウスで遊んでいると、突然、部屋全体が明るくなり、子供たちが見上げる。するとそこには「このドールハウスが欲しかったの」と喜んでいる巨大な少女が子供たちを見ていたのだった…。
2本のロウソク
回転している燭台に立てている火のついた2本の赤いロウソク。「きれいなロウソクだね…」のナレーションのあとにロウソクが重なった瞬間、何もない空間に重なった火が点き、「おや?」と困惑したナレーションが流れる。
家族風景
ある家族の団欒風景。父親がこちら(視聴者)側に気付き、続けて母親と娘が気付きこちらに近づく。すると、勉強していた息子が近づいてきて「あぁ、うるせぇ!」と言い、(家族側の)テレビのスイッチを消す。
心電図
「胸に手を当てて聞いてください」というナレーション。心電図をしばらく見ていると、突然「わっ!」と大声のナレーションが出る。すると、心電図が直線になると共に「ピー」と音が鳴ると同時に「あっ、ごめん」のナレーション。
エレベーター
『男』と『女』の表示が書かれた2台のエレベーター。男性社員が他の男性社員の制止を無視して『女』のエレベーターに乗る。目的の階に着き、エレベーターから出ると男性社員がなぜか「女性社員(OL)」の恰好になっていた。
壊れたコピー機
とある会社のオフィスにて。上司が女性社員に「資料」の拡大コピーを頼むが、「コピー機は故障中です」と女性社員は制止するが、その忠告を無視してコピーを取りに行かせる上司。すると、「故障してるって言ったじゃないですか」という野太い声で言う女性社員、その声を聴いた上司は驚く。コピー機の前には抱え座りしている巨大な女性社員が…そう拡大されたのは『資料』ではなく、『女性社員』だった。
第2シリーズ(1991年1月 - 3月)
真夜中の鏡
「真夜中に上弦の月が鏡に映ると、もう一人の貴方が映るそうです」のナレーション。中央にある鏡に映る美女の顔が次第にガイコツへ変化していく…
成人式の帰り道
成人式を終えた3人の女性。そのうちの一人はなぜかうっすらと光っている。その女性が神社の石段を上ると「死んだ娘(こ)の歳を数えると二十歳でした」と言う岸田今日子のナレーションが流れ、石段を上り切った女の子が消える。
頑丈な卵
3つの卵を台の上に置き、右から順番に金槌で割っていく。すると一番左の卵が頑丈で割れずに金槌が折れてしまう。
公衆電話
空港にて。出国前の外国人男性が公衆電話で恋人の女性に別れの電話をかけている。女性は「さようなら」と告げ、受話器越しにキスをする。男性が「元気でな」と受話器を置くと、男性の頬に「キスマーク」がついていた。
もう一度見せてよ!
仕事から帰ってきた女性がテレビをつけるとすでに『世にも奇妙な物語』のエンディングが流れている。落ち込んだ女性が「もう一度見せてよ!」とテレビ画面に向かって怒ると、エンディングから巻き戻されてそのままオープニングに。
面接
とある会社の面接にて。《何か違和感のある》2人の男性面接官が「本当にうちの会社で働きたいんだね?」と面接に来た女性に尋ね、「はい」と返事が来たあと、女性にコーヒーを勧める。すると、2人の首が入れ替わり、それを見た女性が驚いていると、2人は「どうかしたかね?」と尋ねる。
友人からの誘い
青年が『世にも奇妙な物語』を見ている最中に友人から誘いの電話がかかってくる。仕方なく出かけることにした青年がテレビを消すと、画面は真っ暗。
洗面台
いつもの朝の風景。男性が歯磨きをした後、鏡に向かって口臭チェックをする。男性が立ち去るが、鏡の中の男性が留まり鼻をつまんで「ウッ!」と嗚咽するジェスチャーをする。
タバコ
歩きタバコをしている若い男が階段に座っている老婆の前でタバコをポイ捨てをする。見かねた老婆がそのタバコを拾って、そのまま吸う。すると、若い男が『老人』に階段に座る老婆が『若い女』になった。
キャンドル
あるレストランにて。キャンドルの火に写真やタバコをかざしていくと、その形に切り取られていく。しばらくやっていると「無駄遣いしないでください」とウェイターに怒られる。
点かないマッチ
点かないマッチを必死で擦っている外国人男性。「ガッデム、マッチ!」と怒りながらマッチを擦ると勢いよく炎を上げ、男性の顔が火だるまに。

特別編

「特別編シリーズ」初期にはストーリーテラーのタモリ自身が出演するアバンストーリーが流されていた(ただし、94七夕と95冬は除く)。1995年1月放送の「冬の特別編」以降は冒頭のアバンストーリーは流されていなかったが、2010年10月放送の「20周年・秋」で久しぶりに流された。

'90秋の特別編
途中下車
電車内にいるタモリ、タモリがその回の概要を言い終えた後電車から出ると宇宙から地球へ真っ逆さまに落下する。
'91冬の特別編
新年の挨拶
紋付袴姿のタモリが自宅のリビングで「新年の挨拶」を撮り終えた後、妻に呼ばれて外に出ると、そこには一本枯れ木以外何もない原っぱが…「どうなってるんだ」とタモリがつぶやくと眩い光とともに巨大な『世にも奇妙な物語』のオブジェが目の前に現れる。それを見たタモリは「どうやら私は、『奇妙な世界』からやっぱり抜けられないようですね」と一言。
'92春の特別編
検問
とある国の検問所。そこに貼ってある「指名手配犯」のポスターにはタモリの写真が載っている。そこにパンク風の若者が乗った一台の車がやって来て、検問をパスする。車は人気のない場所に停まり、若者が顔の顎の部分に手をかけると、それは「変装マスク」であり、変装を解いていく中でダッシュボードに隠してあったサングラスをかけると、そこにはタモリが…そう、検問を抜けるために若者に「変装」していたのだった。そして「お久しぶりです」と告げ、テーマ曲が流れる中、「どこか」へと走り去っていった。
'92冬の特別編
カップルと家族
カップルと家族がテレビを見ている。しかし、チャンネルも変えられず、音声も無音のまま。その様子を映したモニターの隣にタモリが立っており、「これはとある国の実験で、互いが互いの様子をテレビの画面越しに見ていて…」と説明。つまり、彼らは気付かない間にお互いを見ていたのだった。その説明をするタモリが徐々に「戦争」の話をしだした途端に画面が切り替わり、『荒廃した世界』の中にある崩れた建物の真ん中に置いてあるモニターとそれを見ているチンパンジー。そう、このモニターに映るものもまた、互いの『世界』を見ていたのだった。
'93真夏の特別編
国境
越境しようとする「とある人物」をとらえるために国境付近で待ち伏せをしている警官たち。しかし、何者かに襲われて越境を許してしまう。襲われた警官たちの乗っていたパトカーの中にはあの「黒猫」が…そう、タモリが再び「この世界」に帰って来てしまった…。
'94冬の特別編
念写実験
「念写実験」を行っている女超能力者とそれを見守る男性研究員とテレビ局の取材クルーたち。「念写」が成功し、カメラから取り出した写真を見た女超能力者は怯え、様子がおかしいと感じた男性研究員はその写真を見て驚愕する。その「写真」には「歪んだタモリの顔」が映っていた…
'94秋の特別編
4つの電球
「この4つの電球のうち1つだけに気を集中してください」のナレーション。4つの電球をしばらく見ていると、右から2番目の電球が破裂する。
'95冬の特別編
醜い顔(トワイライトゾーンの同名エピソードが原型)
整形手術を終えた女性が包帯を取り手鏡を見ると、そこには美人になった自分の姿が。しかし、女性はなぜか号泣する。「失敗だ!」と叫ぶ医者たちだが、その顔は、「怪物」の顔だった…

15周年の特別編

山田祭り
山田という男性(阪田智晴)がある日の朝カレンダーを見ると、今日の日付の所に「山田・祭り」と書かれている。そして家の外には、たくさんの人が山田をはやし立てて迎えてくれた。山田は調子に乗って「俺が山田だ!」と言ったり、胴上げされたりするが、その後地面に落とされてボコボコに殴られる。カレンダーに書いてあったのは、実は「山田祭り」(「・」を拡大してみると「血」という文字)だったのだ。
トイレっと(「レストランのトイレ」のリメイク)
急いでトイレに駆け込む男(田中要次)、しかしトイレは掃除中。清掃員のおばさん(山梨ハナ)は「トイレは使用禁止なの」と言うが男性は無視して「使用禁止」のトイレに入った。男が用を足したあとに洋式便所のレバーを回すと、突然トイレから悲鳴が…心配になって駆けつけた清掃員のおばさんは慌ててドアを開くと、男がトイレに流されているのを見てしまう…。
痛覚(「人差し指を当ててください」のリメイク)
「この黒い点に人差し指を当ててください」というナレーションの後に(視聴者側が)黒い点に指を当てると、そこから血が滴り落ちてくる。
運命の赤い糸(1991年2月21日放送の同名作品とは別物)
自分の小指に結ばれている運命の赤い糸が見える事に気付いた男性(片山怜雄)が、その赤い糸を追っていくと、糸の先は刑務所の中へ続いていた。刑務所への侵入を試みる男性だが、すぐ警察に捕まってしまう。その横を、赤い糸が結ばれた、今出所したところである女性(美嶋とも子)が立ち去っていった。
サイコキネシス(「4つのモニター」のリメイク)
4つの人形があり、じっと見つめると左から2番目の人形が爆発する。
リモコン
ビデオを見ている主婦・瑛子(大塚ちか)の前に、小学生の娘(野口真緒)が来たので画面が見えなくなった。見逃した部分を見ようと主婦がリモコンの巻き戻しボタンを押すと、娘が赤ちゃんになってしまった。慌てて早送りすると、今度は高校生ぐらいになってしまった。その後少し巻き戻しをして元に戻し、事無きを得た主婦は、このリモコンを美容に役立てる事にし、まず自分を若返らせた。そしてその後は、美容店を開き、女性を若返らせる商売を始めて大成功を収めた。
占い
運勢を見てもらっている女性(あさみ)に、占い師(山内奈央)が「あなたの一番身近な人に不幸が訪れます」と言う。次の瞬間、UFOが女性の目の前に墜落し、占い師が死んでしまった。
オセロ
5人がけの椅子に、左端に長髪の人物、その隣3つに3人のはげた人物が座っていた。そして右端の空いている椅子に別の長髪の人物が座ると、3人のはげた人物に髪が大量に生えた。
彼もまた
火事で逃げ惑う人々の中で、消火に駆けつけた消防士(井上康、阿部亮平)は全身緑色の人物が逃げるのを目撃する。ふと見ると、非常口のピクトグラムにある緑の人の絵がいなくなっていた。
横断歩道(「底なし沼」のリメイク)
横断歩道で遊ぶ子供達、偶然通りかかった子供・健二(吉川史樹)の祖父(鈴木泰明)が「何しているのか?」と尋ね、「探検している、黒いところは底なし沼」と言うが、祖父は「道で遊んではいけない」と注意しようとして黒い場所に足を踏み入れると、子供の目の前で祖父が底なし沼に引き込まれる。偶然通りかかった後ろの小学生も引き込まれ餌食にされた。

2006秋の特別編

超能力研究
男(まいど豊)がスプーンを念力で曲げようとしている。しかし、曲がらない。研究員に呆られながら念力を出し続ける男。しかし、窓の外では徐々に東京タワーが曲がっていた。
箱庭(「ドールハウス」のリメイク)
部屋の中にいる外国人の女の子。父親が彼女のためにドールハウスを買ってきたため彼女は喜んでドールハウスの屋根を持ち上げて中を見ていると突然彼女の家の天井が明るくなり、見知らぬ外国人の女の子が彼女たちを見ていた。
オブジェ(『作品56「ボタン」』のリメイク)
とある美術館。怪しげな男(溝口茂樹)が館内をうろうろしていると、「ボタン」という名のオブジェを見つける。そのオブジェに興味を持った男は「注意書き」を無視して「ボタン」を押すと、男の後にきたカップル(網野圭介、伊藤まゆ)がある作品に興味を持っていた。その作品は「ボタンを押す男」。さっきの男がそのまま石膏化してしまったのだった。
拡大コピー(「コピー機」のリメイク)
残業している課長(中野圭)とOL(鈴木舞花)、課長が「拡大コピー頼む」と言い資料をOLに渡す。OLはコピー機に向かったがコピー機は壊れていたため「コピー機壊れている」と言うが、課長は聞かずにOLにコピーをさせた。すると「やっぱりコピー機壊れている」と言うOLに何か言おうとした課長は驚愕。OLの身長が頭が天井に付くくらいに巨大化していた。「拡大」されたのは資料ではなくOLだったのだ。
20周年スペシャル・秋〜人気作家競演編〜
記念日
とある国の国道に停めてある1台の車、それには2人の男女が何やら話している。女が「今日は何の『記念日』か覚えてる?」と男に尋ねるが、男は覚えていないのか返答に困っている。そんな最中、地面が強く揺れだしたかと思えば、2人の乗る車の真横に巨大な隕石が落ちる。2人が車を降り隕石をみるとそれには『世にも奇妙な物語』の文字が書かれ、また、2人の元に足音が近づく。隕石に書かれた「文字」と謎の足音に慄く2人の目の前にタモリが現れて一言、「20周年の『奇妙な世界』へようこそ…」(ちなみにこの短編では「20周年」になぞらえて国道の標識(ルート○○)、車のカギについているキーホルダー、ドリンクホルダーに入っているドリンクのラベル、2人の記念日の年数のすべてに数字の『20』が振られている《ルート20や「2人が知り合って20年目」など》)

'14秋の特別編

インターホン
部屋のインターホンが鳴り、画面を見る女性(ハマカワフミエ)。始めは何も映っていなかったが、突然白い服を着た髪の長い女(瑠衣夏)が映り、次第に画面に近付いてきて、最終的にはインターホンの画面から出てくる。女性は恐怖を感じて叫ぶが、髪の長い女はインターホンの画面に合わせたミニサイズだった。
シャドーボクシング
ロードワーク中の男(真剣佑)が立ち止まり、軽い柔軟運動をしていると、壁に映った彼の影はシャドーボクシングを始める。彼が影に向かって「もう終わった?」と声をかけると、影が壁から出てきて彼を殴り倒し、そのまま走り去っていった。
クリームソーダ
喫茶店で、男(猪野広樹)が女(岸井ゆきの)に浮気をしたことを謝る。その後、テーブルの上のクリームソーダを二人で飲み始めるが、最終的に女がストローで彼も一緒に吸い込んでしまった。
捨てられない女
自室に男(宇治清高)を招いた女(大久保佳代子)。部屋には色々なものが雑然と置かれていたが、それは女曰く「捨てられない」からだという。女がコーヒーカップを取ってくるために奥の部屋に行く。そして女が出てくると、その部屋には十数人の男がいた。
標識
酔っ払って千鳥足で歩くスーツの男性二人組(宮根誠司・宅間孝行)。傘を振り回していると、歩行者専用道路の標識に当たってしまう。彼らは酔っ払いながら標識の人型に謝りその場を立ち去るが、その後標識の男性の人型から大量に鼻血が噴き出る。男性の人型はハンカチで鼻血を拭き取り、再び子供の人型と手をつないだ。
25周年記念!秋の2週連続SP 傑作復活編
ががばば

'16秋の特別編

ずっとトモダチ
LINEいじめがテーマ。いじめに耐えかねて自殺した女子高校生。LINEで友達登録していたりんながいじめっ子3人に復讐する。

'17春の特別編

ノック
面接を前にして腹痛でトイレに駆け込んだスーツの男(渡邉剣)だったが、あいにく個室はどれも閉まっていた。1つ目のドアを2回ノックすると、2回ノックの音が、2つ目のドアを2回ノックすると、「入ってます。」と返事が返ってきた。最後のドアを3回ノックすると、「どうぞ。」と、返事が。不思議に思った男だったが、「失礼します。」と言って、個室の中に入って行った。
「宇宙一赤いトマトジュース」のイメージキャラクターに起用されたカズ(カズレーザー)だったが、そのトマトジュースの赤さを見ているうちに気持ち悪くなってしまった。口紅、消火器、女子トイレの赤にも耐えられなくなった彼は男子トイレに駆け込み、自分の赤い服をも脱いでそのまま出てきたところ、カズの異変に気づいたなっちゃん(安藤なつ)が彼に近づいてきた。しかし彼女はトマトのキャラクターのコスプレをしていた。周りの赤から力の限り逃げるカズだったが、とうとう階段から転げ落ちてしまう。倒れ込んだ彼の眉間からは血が流れてきたが、その色は真っ青であった。
しりとり家族/しりとり家族ふたたび
一家団欒の食事中、会話の途中から突然しりとりが始まる村上家(父・茂樹:滝藤賢一、母・圭子:内山理名、娘・優奈:浜辺美波、息子・大樹:中川翼)の物語。彼らのしりとりにはテーマ毎の「縛り」があり、家族の中で一番しりとりが苦手な父が答えられず苦悩する。

'17秋の特別編

写真
ナレーション(声:鈴木英一郎)とともに薄気味の悪い写真が出てくる。視聴者がナレーションの指示の従っていると……?(「視力検査」オチと「目の体操」オチの2パターンを放送)
交換
スマホアプリのSNOWを使い、互いの顔を交換して楽しんでいる寛太(松島聡)と泉(田中真琴)。突然寛太が泉に「ねぇ、マジのやつやっていい?」と持ちかけ泉は二つ返事で了承してしまう。そこへ偶然通りかかった友達(佐々木七海)が二人の顔を見て驚いた。二人は声はそのままに本当に顔が入れ替わってしまったのだ。
ががばば 新章
フジテレビを訪れる男。その目的は2年前に“ががばば”という言葉を検索した後、行方不明になった外村沙織のことを久慈暁子アナウンサーに聞くためだった。というのも、久慈は行方不明になった沙織に瓜ふたつ。男が沙織や“ががばば”のことを尋ねると、久慈は「やめてください!」と言って逃げ出してしまう。男は取り押さえようとする警備員を押しのけ、待っていた車に乗り込む。そこには、沙織の友達のエリと多香子、そしてなぜか刑事が待っていた。
ポニーテール
ミキ(大隣望鈴)と一緒に大学内を散策していたマイ(深川麻衣)。マイは「恋が叶う」という噂から髪型をポニーテールにしたのだが、突然そのポニーテールが後ろに引っ張られた。「もしかして恋?」と思い前に目を向けるとそこには学友の山田(西洋亮)が。山田がマイに気づき、向かってくるにつれてポニーテールは強く引っ張られ、しまいにはマイは「もう無理!」と叫びながら後ろに飛んでいってしまった。
女子力
ビルの屋上から落ちそうになったユキ(佐藤みゆき)の腕を片手で懸命に掴み、助けようとしている綾子(加藤綾子)。しかし、何故か二人はお互いが身につけている靴や服を褒め始める。その中でユキが綾子のネイルを褒めた時に、綾子は自分のネイルを見るために掴んでいた手を離してしまいユキはそのまま下へ落ちてしまった……。

'18春の特別編

城後波駅
2018年3月25日に放送終了した『ポンキッキーズ』。ガチャピンとムックは慰安旅行に出かけたが、その道中でぱったりと姿を消してしまう。二人を探し出すドキュメンタリーを撮りたいと考えたディレクターの岸本(岡田義見)は、元番組担当プロデューサー・武田(有馬自由)に失踪した二人の状況を聞き出し、二人が送ってきた最後の動画を見せてもらう。その動画でとある都市伝説について話していたガチャピンとムック。それは、“乗換案内アプリ”で駅名を“空欄”にしたまま“6月6日6時6分”という時刻を設定して検索すると“城後波駅”に連れて行かれ、二度と戻ってこられなくなるという噂。岸本は二人を探し出すべく二人が最後にいた現場、"久津々西駅"へと向かう。そこで同じように、“乗換案内アプリ”で駅名を“空欄”にし、“6月6日6時6分”と設定して検索した。すると目の前に、時刻表にない電車が現れた。

脚注

注釈

出典

関連項目

  • 世にも奇妙な物語
  • 奇妙な出来事

外部リンク

  • 世にも奇妙な物語
  • 世にも奇妙な物語 ポニーキャニオン/DVD作品シリーズ - ウェイバックマシン(2008年9月10日アーカイブ分)
  • 「地獄のタクシー」翻案裁判・判決全文

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 世にも奇妙な物語の放映作品一覧 by Wikipedia (Historical)

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