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千鳥かまいたちアワー


千鳥かまいたちアワー


千鳥かまいたちアワー』(ちどりかまいたちアワー)は、日本テレビ系列で放送されているトークバラエティ番組であり、千鳥とかまいたちの冠番組。通称は「ちどかま」。

概要

世の中のあらゆるものに「まだ笑える余地“笑いしろ”があるのか?」「もっと面白くできるのか?」。4人ならではの発想力とトークで笑いに昇華させる。千鳥とかまいたちがタッグを組んで送る冠番組はこれが初となる。番組のオープニングは収録終了後の4人の感想から始まっている。

レギュラー第1期は『千鳥vsかまいたち』(ちどりかまいたち)として、2021年1月3日の23:25 - 23:55に日本テレビおよび一部を除いた系列局で放送され、2021年1月24日から3月28日まで日本テレビ系で毎週日曜日の12:45 - 13:15に全10回で放送された。

レギュラー第1期放送終了後の2021年4月19日に特番として月曜日の23:59 - 翌0:54に放送された。

2021年10月2日から『有吉反省会』の後番組として現在のタイトルに改め、土曜日23時30分 - 23時55分にレギュラー第2期として放送されている。第2期は第1期の放送内容に加え、ゲストとトークやコントを行うことが多くなった。

出演者

  • 千鳥(大悟・ノブ)
  • かまいたち(山内健司・濱家隆一)

放送リスト

千鳥vsかまいたち

千鳥かまいたちアワー

主なコーナー・企画

「たった1回で終わった企画」を「ヒット企画」にしよう

1期の主軸企画。日本テレビで過去に放送された番組内でたった1回で終了した企画を題材とし、その企画をおもしろくさせる企画。

  • スーツプードル
    • 1期・第1回で放送。同局で放送されていた『進め!電波少年』の1回で終了した企画「峰竜太の亭主関白が見たい」をベースに、山内に番組セットの小物のプードルの被り物を被せたキャラクター。

今のテレビには◯◯が足りない

1期、2期共通での放送内容。出演者4人が現代のテレビに足りないと感じる物についての企画を行う。

  • 今のテレビには"赤坂さん"が足りない
    • 1期・第4回にて放送。大悟考案。同局で放送されていた『THE夜もヒッパレ』でDJを務めていた赤坂泰彦に関する企画。この企画以降、番組内で多々赤坂の話題が出ることや、企画が行われることが多い。
    • 当企画がきっかけで2022年3月30日に放送された同局の音楽特番『日テレ系音楽の祭典 Premium Music 2022』内の『THE夜もヒッパレ』の復活企画内で、ノブが赤坂に扮して曲紹介を行った。
  • 今のテレビには"ジャンボ"が足りない
    • 2期・第14回にて放送。濱家考案。往年の正月特番などで行われていた「"ジャンボ"」にした競技やスポーツを行う企画。同企画以降の番組改編期特番ではこの企画が行われることが多い。
  • 今のテレビには"デュエット"が足りない
    • 2期・第26回にて放送。山内考案。近年の邦楽では、男女デュエットの楽曲のヒットが少ないと感じた山内が、「生まれ変わったら歌手になりたい」という願望を持つ濱家と女性のデュエット楽曲をプロデュースする企画。

〇〇濱家シリーズ

濱家をさらにスターにするために、濱家の趣味や特技を活かしてスターにする企画。1期では「〇〇濱家をスターにしよう」というタイトルであった。

  • グッチ濱家
    • 1期・第2回にて放送。私服でグッチの服や小物を着用することが多い濱家を、自身の特技のマジックやけん玉と絡めてキャラクターにしようという企画。その後の放送でも、2期・第22回では田﨑さくらへの誕生日プレゼントとしてエルメスの物を渡していたことから「エルメス濱家」、2期・第29回では指原莉乃への誕生日プレゼントとしてディオールのリップを渡していたことから、「ディオール濱家」という派生系キャラクターが番組内で生まれている。
  • ミッツ濱家
    • 1期・第8回にて放送。濱家が同局の特番『ものまねグランプリ』の中で行ったミッツ・マングローブのモノマネから、自身の特技のマジックやけん玉と絡めてキャラクターにしようという企画。
  • バカラ濱家
    • 2期・22回にて放送。2021年4月から2022年3月まで濱家が水曜パーソナリティを務めていた同局の情報番組『ZIP!』でお天気キャスターを務めていた貴島明日香に対し、「好きなお天気キャスターランキング」で1位を獲得した際にバカラのグラスをプレゼントしたことが以前別番組で明かされたことに対する名称。
  • デューク濱家
    • 2期・38回にて放送。視聴者が考案した、ウォーキングトレーナーのデューク更家と濱家を掛け合わせたキャラクター。最終目標として、同年8月27・28日に同局で放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う45』内で、チャリティーマラソンを走るEXITの兼近大樹との並走を掲げている。また、同企画内で自身の顔を変顔から真顔に徐々に戻していく「アハ家」も生まれた。


素人スターオーディション

大悟考案。往年のテレビ番組にて活躍していた「素人スター」をこの番組から生み出そうという企画。複数回出演している人物には太文字で表記。

  • 杉山くん
    • 同企画発足のきっかけとなった営業マン。「おもしろくなりたい」というきっかけで同番組に応募した。第1期・5回で初出演。
  • ゆいちゃん
    • 第1回素人スターオーディションに出演。本業は岐阜県のホステスで、「岐阜の売れないホステス」を自称している。濱家の大ファン。コアな下ネタを交えた話術はノブから「ハードな壇蜜」と称された。素人スターのエースとも番組内で称されることもある。2期・第20回で初出演。
  • 志賀くん
    • 第1回素人スターオーディションに出演。自身の痔の話が世間に通用するかが気になり応募。パントマイムがうまい。2期・第21回で初出演。
  • 池田くん
    • 第1回素人スターオーディションに出演。「人をバカにする時が1番面白い」と思っていて、濱家には「女性人気狙いすぎ」、ノブには「女優・俳優とつるんでいるのが気に入らない」と称した。2期・第21回で初出演。
  • 木村さん
    • 第1回素人スターオーディションに出演。妻が勝手に応募。風貌はノブから「K-1の魔裟斗やん」と称された。3人の子供がおり、小学生の三男の将来の夢はローソンの店員。ノブは「木村さんより三男がスター性ある」と称された。2期・第21回で初出演。
  • 丸太くん
    • 第1回素人スターオーディションに出演。人よりラップが多少うまいと自称している。2期・第21回で初出演。
  • ももちゃん
    • 第2回素人スターオーディションに出演。自身のことを「橋本環奈より可愛い」と自称している。濱家の大ファン。平日は青森県の郵便局員で、愛車はホンダ・N-BOX(2代目)。ダンスが特技。2期・第31回で初出演。
  • 小林くん
    • 第2回素人スターオーディションに出演。恋愛経験がないのにもかかわらず恋愛を語れる男。2期・第31回で初出演。
  • 大塚くん
    • 第2回素人スターオーディションに出演。即興モノマネが特技。2期・第31回で初出演。
  • 伊藤くん
    • 第2回素人スターオーディションに出演。口から火が吹けると自称している。放送内で炭酸飲料の早飲みに挑戦するが失敗した。2期・第32回で初出演。
  • 山中さん
    • 第2回素人スターオーディションに出演。似顔絵の会社の代表取締役。作詞作曲もでき、10円玉を飲み込んだことがある。2期・第32回で初出演。
  • BlacK BOX
    • 第2回素人スターオーディションに出演。山倉歌菜と永山えだ豆からなる女性お笑いコンビ。コンビ仲が良い。M-1グランプリは1回戦敗退。大悟は同局の情報番組『ヒルナンデス!』のレギュラーにふさわしいと称しているが、他のメンバーからは否定されている。2期・第32回で初出演。

どきどきクエスチョンアワー

第2期のゲスト出演回にて行われる。4人がゲストに対して聞きたい質問を1問だけ質問する企画。

チャレンジアワー

第2期のゲスト出演回にて行われる。ゲストが4人とやりたい企画を行う。

  • 2期・第1回「山内物語
    • ゲストの菅田将暉が考案した企画。奇人的なエピソードが多い山内を菅田が演じたいという希望から行われた企画。山内が独身時代に実際に行った「彼女と違う女性と一緒に家にいるときに彼女が家に来た際、30分ほど自宅の扉を自力で開けないようにする」というエピソードが題材のミニドラマを行った。
  • 2期・第18回・第19回「エライザバンド
    • ゲストの池田エライザが考案した企画。以前からバンドが組みたかった池田が、4人とバンドを組みたいという希望から行われた企画。実際にはエアーバンドで、池田がボーカル、大悟がギター、ノブがベース、濱家がキーボード、山内がドラムという編成で、池田が監督となり、チェッカーズの「ジュリアに傷心」のPVの撮影を行なった。

ネット局

パイロット版

特番

レギュラー版(第1期)

レギュラー版(第2期)

  • 前番組『有吉反省会』と同様、全編ローカルセールス枠であるため、日本テレビ以外の通常時同時ネットとする局であっても、編成の都合で臨時に遅れネットまたは臨時非ネットに変更する場合がある一方で、通常時遅れネットとする局が臨時に同時ネットで放送する場合がある。当番組のクロスプログラムが放送されるのは当番組が同時ネットで放送されている地域のみ(直後番組である『Going!Sports&News』のクロスプログラムも同様)。同時ネット局でも自社制作番組や過去の再放送などに差し替えられた場合はクロスプログラムは放送されない。

スタッフ

レギュラー版(第1期)

  • 企画・演出:柳沢英俊 
  • 構成:桜井慎一、橋本大介、成瀬正人
  • 声:杉上佐智枝(日本テレビアナウンサー)
  • TM:保刈寛之
  • SW:松嶋賢一、荻野高康【週替り】
  • カメラ:大庭茂嗣
  • 音声:宮内貞
  • VE:飯島友美、川平貴之【週替り】
  • 照明:小笠原雅登
  • 技術協力:NiTRO、スタジオWELT、ミジェット
  • 美術協力:日テレアート
  • 美術プロデューサー:稲本浩
  • デザイン:熊崎真知子
  • 大道具:菅原拓真
  • 小道具:森川望美
  • 衣裳:加川潤
  • 電飾:黒沢裕之
  • メイク:奥松かつら
  • 編集:森田智之【毎週】、大里剛史【週替り】
  • MA:佐渡吉志広
  • 音効:岡田淳一
  • CG:森三平
  • イラスト:大森清一郎
  • 編成:上田崇博
  • 宣伝:加宮貴博
  • ICT:鈴木努、篠塚雅也、宮内聡
  • リサーチ:CLAFT LAB
  • TK:坂本幸子
  • デスク:阿部絵里子
  • AD:谷口心、江尻公華、芝崎正旁、横尾翼【週替り】、柳沼元気【毎週】
  • AP:今野舞紀【週替り】
  • ディレクター:長谷川たかし、坂田朋久【週替り】
  • 演出:石川直志、春山正宏、仲西正樹
  • プロデューサー:吉無田剛、輿石将大、仲田竜馬、影山幸子【毎週】、吉田一浩、稲葉芳土【週替り】
  • チーフプロデューサー:川邊昭宏
  • 制作協力:passion、MOSQUITO
  • 製作著作:日本テレビ

レギュラー版(第2期)

  • 企画・演出:柳沢英俊
  • 構成:桜井慎一、橋本大介、成瀬正人
  • 声:鈴江奈々(日本テレビアナウンサー、2023年6月10日 - )
  • TM:保刈寛之
  • SW:松嶋賢一
  • カメラ:大庭茂嗣、荻野高康、髙野信彦、岩永雄允、小林沙祐里、矢作陽一【週替り】
  • 音声:宮内貞
  • VE:飯島友美
  • 照明:小笠原雅登、加藤恵介、千葉雄、小川勉【週替り】
  • 技術協力:NiTRO、スタジオWELT、ミジェット
  • 美術協力:日テレアート
  • 美術プロデューサー:稲本浩(一時離脱→復帰)
  • デザイン:熊崎真知子
  • 大道具:米田尚弘
  • 小道具:森川望美(実)
  • 衣裳:加川潤
  • 電飾:黒沢裕之
  • メイク:奥松かつら
  • 編集:森田智之、西田拓実、長谷川賢太、阿部亮平【週替り】
  • MA:佐渡吉志広、石原航【週替り】
  • 音効:岡田淳一
  • CG:森三平
  • イラスト:大森清一郎
  • リサーチ:CLAFT LAB
  • TK:坂本幸子、伊村佳恵【週替り】
  • デスク:阿部絵里子
  • ディレクター:芝崎正尭、横尾翼、保谷崇仁、吉田稔、小野真歩、材木孝太郎、小ヶ倉剛、藤原優太、長谷川龍覇、井上旭、田場亮耶、近藤純也、塩貝菜々、宇野慎也、髙橋知也、鈴木壮太、金盛政甫、太田垣樹、網島隼斗、石井柊、寺西智紀、太田萌夏、増田巧、伊藤志帆、金子雄大、阿部聖大(矢)、福田花奈、山田華世、森島樹、八木洋平【週替り】
  • 演出:仲西正樹、春山正宏、師岡靖成
  • プロデューサー:影山幸子、髙橋孝平(髙橋→2023年5月 - )、輿石将大、仲田竜馬、田中裕樹 / 阿比留ほのほ(阿比留→2022年6月11日 - )、今野舞紀、谷口心(谷口→以前はディレクター)
  • 統轄プロデューサー:吉無田剛(2022年6月4日 - 、以前はプロデューサー)
  • チーフプロデューサー:矢野尚子(2023年6月3日 - )
  • 制作協力:MOSQUITO、passion、吉本興業
  • 製作著作:日本テレビ

過去のスタッフ(レギュラー版第2期)

  • 声:杉上佐智枝(日本テレビアナウンサー)、鈴木麻里子【鈴木→2022年4月2日】
  • 美術プロデューサー:葛西剛太
  • 演出:石川直志
  • プロデューサー:稲葉芳士
  • チーフプロデューサー:川邊昭宏(2021年10月2日 - 2022年5月)、松本京子(2022年6月4日 - 2023年5月27日)

パイロット版

  • 企画・演出:柳沢英俊
  • 構成:桜井慎一、橋本大介、成瀬正人
  • 声:杉上佐智枝(日本テレビアナウンサー)
  • TM:保刈寛之
  • SW:松嶋賢一
  • カメラ:大庭茂嗣
  • 音声:宮内貞
  • VE:飯島友美
  • 照明:小笠原雅登
  • 技術協力:NiTRO、スタジオWELT、ミジェット
  • 美術協力:日テレアート
  • 美術プロデューサー:稲本浩
  • デザイン:熊崎真知子
  • 大道具:菅原拓真
  • 小道具:森川望美
  • 衣裳:加川潤
  • 電飾:黒沢裕之
  • メイク:奥松かつら
  • 編集:森田智之、小林紗佳
  • MA:佐渡吉志広
  • 音効:岡田淳一
  • CG:森三平
  • イラスト:大森清一郎
  • 編成:上田崇博
  • 宣伝:加宮貴博
  • ICT:鈴木努、篠塚雅也、宮内聡
  • リサーチ:CLAFT LAB
  • TK:坂本幸子
  • デスク:阿部絵里子
  • AD:谷口心、江尻公華、柳沼元気
  • AP:今野舞紀
  • ディレクター:長谷川たかし、坂田朋久
  • 演出:石川直志、春山正宏、仲西正樹
  • プロデューサー:吉無田剛、輿石将大、仲田竜馬、吉田一浩、影山幸子
  • チーフプロデューサー:川邊昭宏
  • 制作協力:passion、MOSQUITO
  • 製作著作:日本テレビ

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 公式サイト
  • 千鳥かまいたちアワー (@chidokama) - X(旧Twitter)
  • 千鳥かまいたちアワー (@chidokama) - Instagram

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 千鳥かまいたちアワー by Wikipedia (Historical)