宮本 優太(みやもと ゆうた、1999年12月25日 - )は、東京都練馬区出身のプロサッカー選手。J1リーグ・京都サンガF.C.所属。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。
東京都出身でワセダクラブForza'02から流通経済大学付属柏高等学校に進学。3年時にはキャプテンとしてチームを率いて、運動量豊富なボランチとしてインターハイ優勝と第96回全国高等学校サッカー選手権大会準優勝、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ昇格に貢献、優秀選手の一人に選ばれた。 日本高校選抜に選出され第56回デュッセルドルフ国際ユース大会での5年ぶりの優勝に貢献するものの、プロからの誘いはなく流通経済大学法学部自治行政学科へ進学。
大学では流通経済大学サッカー部に所属。1年次の夏にトップチームに昇格して、リーグデビュー戦でアシストを記録するなどスタメンに定着。2年次にはボランチとして全日本大学選抜に選出される 一方でチームでは故障者が出た影響で右サイドバックに入り、大学2年生から右サイドバックにコンバートされた。1部復帰を目指す3年次には副キャプテンに指名され、ボランチ復帰を希望していたものの1年間指導を受けた曺貴裁コーチの「サイドバックでもプロに行けると思うし、複数のポジションができる方が選手生命が長くなる」との助言を受けてそのまま右サイドバックに定着。
2020年11月、3年生ながら浦和レッズの加入が内定し、あわせてJリーグ特別指定選手に承認。翌2021シーズンもJリーグ特別指定選手に承認された。
2022年より浦和レッズに正式加入。2月12日、FUJIFILM SUPER CUP・川崎フロンターレ戦で後半途中から出場しプロデビューを飾り、同シーズンはリーグ戦15試合に出場した。シーズン終了後の11月には安居海渡、工藤孝太とともに2週間にわたってベルギー2部チャレンジャー・プロ・リーグのKMSKデインズの練習に参加し、帰国後に翌2023年1月からシーズン終了までの期限付き移籍が決定した。
2023年1月10日、ベルギーのKMSKデインズへ期限付き移籍することが発表された。
KMSKデインズでは言葉の壁や環境適応に時間を要したことなどから公式戦2試合の途中出場にとどまり、2022-2023シーズンの終了後に浦和レッズのへの復帰が決定した。
2023年6月1日、浦和レッズへの復帰が発表された。
2024シーズンより京都サンガF.C.に期限付き移籍することになった。
「すさまじく走る」「何度でもアップダウンできる」とスカウトが評した走力の持ち主。小学時代のマラソン大会では1年から6年生まで常に1位で、中学3年時には練馬区の陸上大会に出場して陸上部の選手たちの中で3000m走で1位になった。強いメンタルとキャプテンシーでディフェンスラインから大きな声を出して味方を鼓舞し、最後まで手を抜くことなく常に全力で戦う。サイドで何度もアップダウンを繰り返す豊富な運動量から監督のリカルド・ロドリゲスには「ランニングマン」の愛称をつけられた。プロの世界では評価を受けた右サイドバックとしてまず勝負し、「ボランチでもやれるところを証明したい」とも語る。
目標は自身と同じ身長で欧州リーグやサッカー日本代表でサイドバックとして活躍する長友佑都。長友のような「気持ちがこもった」タイプの選手が好きでいつかこんなプロ選手になりたいと憧れ、大学2年次には長友がツイッターで募集した「僕が10000円払うので、僕にフィジカルトレーニングを教わりたい人っていますか?」という「1万円企画」に応募して当選し体幹トレーニングやインターバルを共にする経験も得た。
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