『戦慄のストーカー/ある女子学生の場合』(Eye of the Stalker)は、1995年のアメリカ合衆国のスリラーテレビ映画。ジョアンナ・キャシディ、ブルック・ラングトン、ジェレ・バーンズ出演。
アリゾナ州 フェニックスの芸術大学生で写真を専攻するベス・ノウルトンは、その大学で客員教授として法律の講義で教鞭をとるスティーヴン・プライムズに気に入られ、自身の写真を撮ってほしいと依頼を受ける。
初めのうちはプレゼントや多額の報酬を贈ってくる彼の好意を軽く流していたベスだったが、恋人のカイルとデート中に無神経に割り込んでくる等スティーヴンの行動はエスカレートしていき、さらには彼女の周囲の人物に自分がベスの恋人だと虚偽の情報を流し始めた。恐怖を感じたベスは判事である母のマーサに相談し、マーサはスティーヴンに法律に則り警告しようとするも、彼も法律に詳しいためかいくぐられる。娘の身が危ないと確信したマーサは、不本意ながらも脅迫を武器にしている探偵 ダニー・ザーボを頼り、スティーヴンに脅しをかける。しかしスティーヴンはストーカーをやめず、ある日ついにベスに危害を加えようとしてきた。未遂に終わったがベスは憔悴し、マーサに諭され引越しを決意する。
だが引っ越してもスティーヴンのストーカー行為は終わらず、ベスたちの家に不法侵入して家具を荒らすなど犯罪行為に発展していった。彼がやったという確実な証拠がなく逃げるしかないベスは、しばらく叔父の家にかくまってもらうことになる。ベスを見失ったスティーヴンは、彼女の情報を調べるうちに同姓同名の”リズ”を彼女と勘違いし、リズの家に押しかけたり、脅迫の電話をし始める。
日本語版スタッフ
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