1951年東京都議会議員選挙(1951ねんとうきょうとぎかいせんきょ)は、東京都の議会である東京都議会を構成する東京都議会議員を全面改選するために行われた選挙で、第2回統一地方選挙の後半戦投票日である1951年(昭和26年)4月30日に投票が行われた。
東京都議会議員の任期(4年)が満了したことによる選挙である。当選者のうち新人が46議席を占め定数の3分の1が入れ替わった。
選挙の結果、自由党は過半数の議席を獲得し都議会第1党の地位を強化した。一方の社会党と国民民主党はいずれも選挙前の議席から半減し、とくに社会党は有権者数の増加に比例するかたちで組織票を拡大することができず敗北を喫した。
女性議員は社会党現職の本島百合子が再選されたほか、保守系からもはじめて2名が当選を果たした。
出典:朝日新聞1951年5月2日付4面「都議当選者党派別一覧表」、「都議党派別得票数」
自由党 日本社会党 国民民主党 日本共産党 無所属
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