![ダウ90000 ダウ90000](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
ダウ90000(Daw90000、ダウきゅうまん)は、日本の8人組コントユニット。2020年旗揚げ。所属事務所はYOU GO sign(融合事務所系列)。
2020年9月27日、演劇企画団体「はりねずみのパジャマ」(蓮見によると最大で60人前後が所属していた)を前身とし、作・演出の蓮見と日本大学芸術学部出身のメンバーを中心に旗揚げ。2021年9月に2人が脱退し8人体制となる。また、裏方の制作スタッフが3人ほどいる。
月1回程度のコントライブを行い、翌年1月末に第一回本公演となる『フローリングならでは』を上演。コロナ禍だったためキャパ50人の会場に20人程度の客しか入れることができなかったが、いとうせいこうが観劇し高く評価した。また、設定を間違えてこの公演を1年間配信していたところ、佐久間宣行が後日視聴した。2021年9月には第二回本公演『旅館じゃないんだからさ』を上演した。 第四回演劇本公演『いちおう捨てるけどとっておく』 はチケット販売開始10分で即完売(200人キャパの会場で2週間公演)。
演劇サークルを母体としているが、前身「はりねずみのパジャマ」時代から団体内にコントグループを作って学生お笑いの大会に出場しており、学生芸人として扱われることもあった。2021年3月に「テアトロコント」に「演劇枠」として出演したのをきっかけに、お笑いの世界からも注目を浴びるようになる。
お笑いのコンテストにも参加しており、M-1グランプリ2021では5人組で出場(コロナ禍の開催で上限5名という規定があったため、一番奇妙に見える組み合わせを狙って蓮見と女子4名での参加)して、1回戦を2位通過、準々決勝まで進出。
ABCお笑いグランプリでは2022・2023と2年連続で決勝に進出した。
演劇やコントを演じるが、「演劇やお笑いの壁みたいなものは彼らには存在せず、軽やかに飛び越え続けている」と評される。肩書については敢えて「劇団」や「芸人」とは名乗らず「8人組」という言い方に留めており、その理由について、主宰の蓮見はニューズメディア「bizSPA!フレッシュ」のインタビュー記事にて以下のように述べている。
「劇団」とはっきり名乗ってしまうと、コントの受け取られ方がちょっと変わるじゃないですか。
もし演劇かコント集団かどちらかに決めてしまうと、どっちかの仕事しか来ないのがいやだった。いろいろやるためには、今みたいに「8人組」とだけ言っておくのが一番いいかなって。
コントの内容やネタによって出演する人数編成が変わるのが特徴。男女の「あるある」的な設定を絶妙な笑いに仕上げると評される。
ほぼすべてのネタで蓮見が脚本を作り、演出も行っている。本公演では客演を入れない。
男女8人組である上にメンバー全員仲が良く、演劇やコントの内容も恋愛系が多いため関係を疑われることが多々ある。しかしラジオ番組にて「本当のカップルが恋愛のコントをしてるのは見てられない」とグループ内恋愛は禁止にしていると蓮見が断言している。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou