UEFAネーションズリーグ2020-21・リーグCは、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催し加盟55協会が参加するサッカーの国際大会であるUEFAネーションズリーグ2020-21の第3ディビジョン。
前回大会からフォーマットが変更され、リーグCの参加チームは15チームから16チームに拡大された。前回大会終了後の総合ランキング33位から48位のチームで構成され、ランキングに基づいて4つのポットに振り分けた上で組み合わせ抽選を行った。各チームは、2020年9月、10月、11月の国際Aマッチデーにホーム・アンド・アウェー2回戦総当たりのリーグ戦(各チーム6試合)を戦い、各グループの勝者は次シーズンのUEFAネーションズでリーグBに昇格し、各グループの4位のチームは残留プレーオフ(プレーアウト)を戦う。
リーグCからリーグDへの降格枠は2で、残留プレーオフは2022年3月に行われる。グループステージ終了時点の総合ランキングに基づき、「45位対48位(リーグ4位同士の1位対3位)」「46位対47位(同2位対3位)」の組み合わせでホーム・アンド・アウェー2回戦を戦い(上位チームが第2戦のホーム)、勝者が次シーズンのUEFAネーションズでリーグC残留、敗者がリーグD降格となる(詳細後述)。
以下は、2018–19シーズンからのリーグCのチーム変更状況。
次のチーム変更は当初、リーグCで発生するように設定されていたが、フォーマット変更のため降格されたチームがなくなった。
抽選時のポット振り分けにおいては、従来のレギュレーションで残留したチームについては前回大会の総合ランキングを元にして順番に振り分けられたが、続いて「従来のレギュレーションでは降格となっていたチーム」「新たなレギュレーションで昇格したチーム」の順番にランク付けされた。この振り分けは2019年12月4日に承認され 、アクセスリストのランキングに基づいた。
抽選は、2020年3月3日18:00 (CET) にオランダ・アムステルダムにあるベルラー・ヴァン・ベルラーヘ(英語版)で行われた 。
抽選結果は2020年3月3日にUEFAによって承認された 。 2020年6月17日、UEFA実行委員会は2020年10月と11月のリーグフェーズスケジュールを調整し、 UEFA EURO2020予選プレーオフを完了できるようにした 。変更に続いて、2020年10月と11月のフィクスチャの改訂されたスケジュールが2020年6月26日にUEFAによってリリースされた。
時間は特記なき限り中央ヨーロッパ時間(CET, UTC+1) / 中央ヨーロッパ夏時間(CEST, UTC+2) 表記 (現地時間が異なる場合は括弧内に表記)。
リーグCの各グループ4位のチームは残留プレーオフを戦い、2チームがリーグC残留、2チームがリーグDに降格となる。残留プレーオフはラウンドロビン終了後の各グループ4位同士の成績を比較し、「1位対4位」「2位対3位」の組み合わせでホーム・アンド・アウェー2回戦を戦う(ラウンドロビン上位が第2戦のホームとなる)。以下の成績で優劣を判定し、勝者が残留、敗者が降格となる。
試合は2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ2次予選と同じ2022年3月24-25日(第1戦)及び3月28-29日(第2戦)に行われるため、4チームのうちいずれか1チームがW杯2次予選に進出した場合はそちらが優先され、残留プレーオフはキャンセルされる。この場合、総合ランキングの47位と48位がリーグDに自動降格となる。
試合時間は現地時間。
2試合合計2-2、延長戦でも決着がつかなかったためPK戦を実施し、5-4でカザフスタンがグループC残留、モルドバがグループD降格。
2試合合計2-0でキプロスがグループC残留、エストニアがグループD降格。
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