金 熊斌(キム・ウンビン、朝鮮語: 김웅빈、1996年2月9日 - )は、大韓民国・慶尚北道慶州市出身のプロ野球選手(内野手)。
金熊斌は2015年にSKワイバーンズから3ラウンド指名を受けて入団し、コーナー内野手としてプロ生活を始めた。
しかし当時の一塁手と三塁手にはいずれも絶対的なレギュラーの朴正権と崔廷がおり、バックアップも金淵訓、申顯哲、李大秀などの実力者が占めていたため彼の出場機会はシーズンを通して一度も与えられなかった。
同年11月、2次ドラフトを利用してネクセン・ヒーローズへ移籍した。
2016年7月13日の対KTウィズ戦で徐建昌が負傷したため先発ラインナップに入り、1軍試合に初出場した。そしてこの試合で迎えた初打席で決勝本塁打を打ち、歴代のKBOリーグにおいて14番目の初打席における本塁打を記録した。
2018年に軍服務のため尚武フェニックスに入団した。
2019年に除隊され、チームに復帰した。
2020年から二塁手と遊撃手にも挑戦するようになった。同年は73試合に出場しキャリアハイの成績を残した。
2021年は97試合に出場したが、成績をやや落とした。
金熊斌 - KBO打者別記録
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