ワールドゲームズ2001は、2001年に秋田県で開催された第6回ワールドゲームズである。
ワールドゲームズ史上初めて日本且つアジアで開催された大会。大会史上初めて表彰式で国旗が掲揚され、国歌が演奏された。それまではナショナリズムを煽るという理由で、国別対抗というかたちにはなっていなかったが、それでは人気が出ないということで変更された。1994年から1996年の総会によって規約が改正され、表彰式での使用が認められるようになった。
日本人選手は、公式競技で金9銀6銅10、公開競技で金5銀4銅2のメダルを獲得した。大会マスコットは、なまはげの鬼をモチーフにしたナミーとハギー。開会式では秋田県を代表する伝統芸能の竿燈や花輪ばやし、鷹巣綴子大太鼓、太平山三吉神社梵天、土崎湊囃子などが披露された。郵政事業庁から記念切手が販売された。大会期間中は毎日NHKBS(衛星放送)で放送された。式典の音楽は秋田に縁のある作曲家石井眞木が作曲した。
綱引き女子インドア480 kg級で優勝のバスク州出身選手で構成されたスペインチームは、バスク独立を訴え表彰式の国旗掲揚・国歌演奏をボイコットした。国際綱引連盟はスペインチームを出場停止処分とした。
市町村名、および施設名称は大会開催当時のもの。
メダル獲得数は、正式・公開競技の合計である。
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