一般社団法人東京ヴェルディクラブ(とうきょうヴェルディクラブ)は、東京都稲城市にあるスポーツクラブである。
下地は、1969年に日本テレビ放送網サッカー部を母体として、読売新聞社と日本テレビが共同で設立した日本初のクラブチーム形式のサッカーチーム・読売サッカークラブ、のちのヴェルディ川崎→東京ヴェルディである。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が、サッカーを中心核として、総合スポーツクラブづくりを目指す「Jリーグ百年構想」の実現に向けて、2001年、東京教員バレーボール部(男子)の事業譲渡を受け、教職員以外の一般社会人にも門戸を開放したクラブチーム・「東京ヴェルディバレーボールチーム」を設立。それ以後も、トライアスロン、フットサル、ビーチサッカー(男子)、チアダンス、ビーチバレーボールの各部を開設し、2018年に総合スポーツクラブの実現へ向けた一環として、当法人を設立し、東京ヴェルディ株式会社が運営する男女サッカー部を除く各部門を傘下に収めた。その後2019年に3x3(3人制バスケットボール)、5人制の一般的なバスケットボール、フィールドホッケー(女子)、ゴルフ部、2021年には横峯さくら主宰のゴルフアカデミーと女子ビーチサッカー部、2022年にはフットゴルフ部を設立した。
また、2019年は前身の読売SCの結成から50周年を迎えるにあたり、スポーツのみならず、ブランドビジネスと総合クラブの実現へ向けて、「東京で未来を創る。ALL VERDY IN TOKYO」をコンセプトとしたリブランディング(シャレン! Jリーグ社会連携)を開始するようになり、スポーツレクリエーションのほか、eスポーツ、音楽・エンターテインメントにも幅を広げ、異業種・異競技間交流を促進することによって、多様な人材の育成と新たなエンターテインメントを創造する総合クラブづくりを目指す。このブランディング戦略が2020年度グッドデザイン賞をJリーグクラブとして初受賞した 。
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