川村 栄二(かわむら えいじ、1946年12月6日 - )は、日本の作曲家、編曲家、ギタリスト。北海道小樽市出身。
少年時代にギターにはまり、北海道大学の軽音楽クラブに入る。大学を中退し、キャバレーでバンドマンをしていた時に、大学の先輩の誘いでネム音楽院の講師になる。講師と並行して因幡晃や高木麻早などヤマハに所属するアーティストのバックバンドも務めるようになる。
しかし、自身のプレイヤーとしての技量に限界を感じ、32歳の時から本格的にアレンジャーとして活動。1981年にテレビドラマ『拳骨にくちづけ』から劇伴を担当する。1983年に『小説吉田学校』の映画版で本格的に劇伴を手掛けるようになる。アカデミックな音楽教育を受けたことが無いので、『小説吉田学校』で初めて劇伴を手がけた時は手探りであったという。宇崎竜童の推薦で『仮面ライダーBLACK』の劇伴を担当、その後も吉川進の推薦で多くの東映特撮作品に関わった。
アニメや特撮、時代劇などの音楽、歌謡曲の編曲など、様々なジャンルを手掛け、映像作品以外の楽曲では編曲のみ担当することが多い。
既婚。妻は1976年5月の第11回ヤマハポピュラーソングコンテスト・つま恋本選会で入賞し、同コンテスト・第14回つま恋本選会では川上賞を受賞、その後にデビューした歌手の本間由里(本間ゆり)。
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