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埼玉県第13区


埼玉県第13区


埼玉県第13区(さいたまけんだい13く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域

現在の区域

2022年(令和4年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである。埼玉県内の小選挙区改定により、6区から北足立郡伊奈町、14区から久喜市の旧栗橋町および旧鷲宮町の区域と杉戸町が編入して、久喜市の小選挙区の分割は解消された。その一方、越谷市の一部を3区に復帰させ、春日部市の合併前の市域が新設の16区へ分区させて同市の小選挙区の分割が解消した事により、県東部地域の小選挙区の区割りは大きく変わる事となった。

  • 久喜市
  • 蓮田市
  • 幸手市
  • 白岡市
  • 北足立郡
    • 伊奈町
  • 南埼玉郡
    • 宮代町
  • 北葛飾郡
    • 杉戸町

2017年から2022年までの区域

2017年(平成29年)公職選挙法改正から2022年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである。2017年の区割り変更により、3区から越谷市の一部が13区に移行されている。

  • 春日部市(旧春日部市の地域)
    • 赤沼、一ノ割、一ノ割1〜4丁目、牛島、内牧、梅田、梅田1〜3丁目、梅田本町1・2丁目、大枝、大沼1〜7丁目、大場、大畑、粕壁、粕壁1〜4丁目、粕壁東1〜6丁目、上大増新田、上蛭田、小渕、栄町1〜3丁目、下大増新田、下蛭田、新川、薄谷、千間1丁目、中央1〜8丁目、銚子口、道口蛭田、道順川戸、豊野町1〜3丁目、武里中野、新方袋、西八木崎1〜3丁目、八丁目、花積、浜川戸1・2丁目、樋堀、樋籠、備後西1〜5丁目、備後東1〜8丁目、藤塚、不動院野、本田町1・2丁目、増富、増戸、増田新田、緑町1〜6丁目、南1〜5丁目、南栄町、南中曽根、八木崎町、谷原1〜3丁目、谷原新田、豊町1〜6丁目、六軒町
  • 越谷市(東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)、国道4号、元荒川で区切られた地域〈越谷市第17〜22および第66投票区の区域〉)
    • 大字大竹、大字大道、大字恩間、大字恩間新田、大字上間久里976〜1075番地、大字三野宮、千間台西1丁目〜6丁目、大字袋山(671〜679・681〜687・696〜699・704・728〜753・761〜805・811〜837・843・856〜888・899〜952・978〜1021・1081〜1162・1164〜1187・1191〜1218・1677・1717・1718・1756・1757・1851〜2001・2004〜2060番地を除く)、大字南荻島(1〜4013・4095・4096・4131〜4135番地を除く)
  • 久喜市(旧久喜市・菖蒲町域)
  • 蓮田市
  • 白岡市
  • 南埼玉郡

2002年から2017年までの区域

2013年(平成25年)公職選挙法改正から2017年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである。

  • 春日部市(旧春日部市の地域)
    • 赤沼、一ノ割、一ノ割1〜4丁目、牛島、内牧、梅田、梅田1〜3丁目、梅田本町1・2丁目、大枝、大沼1〜7丁目、大場、大畑、粕壁、粕壁1〜4丁目、粕壁東1〜6丁目、上大増新田、上蛭田、小渕、栄町1〜3丁目、下大増新田、下蛭田、新川、薄谷、千間1丁目、中央1〜8丁目、銚子口、道口蛭田、道順川戸、豊野町1〜3丁目、武里中野、新方袋、西八木崎1〜3丁目、八丁目、花積、浜川戸1・2丁目、樋掘、樋籠、備後西1〜5丁目、備後東1〜8丁目、藤塚、不動院野、本田町1・2丁目、増富、増戸、増田新田、緑町1〜6丁目、南1〜5丁目、南栄町、南中曽根、八木崎町、谷原1〜3丁目、谷原新田、豊町1〜6丁目、六軒町
  • 久喜市(旧久喜市・菖蒲町域)
  • 蓮田市
  • 白岡市
  • 南埼玉郡

2002年(平成14年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである。2002年の区割り変更により、岩槻市(現・さいたま市岩槻区)が1区に移行されている。

  • 春日部市
  • 久喜市
  • 蓮田市
  • 南埼玉郡

2002年以前の区域

1994年(平成6年)公職選挙法改正から2002年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである。

  • 岩槻市
  • 春日部市
  • 久喜市
  • 蓮田市
  • 南埼玉郡

歴史

1996年以来、土屋品子が連続4選していた。1996年に土屋は無所属で出馬したが、次点に6万票以上の差をつけ圧勝。2000年の総選挙では、次点の3倍以上の得票を得て2選を決めた。自民党に移籍した2003年の総選挙では、民主党の武山百合子と500票余差の大接戦を競り勝った。2005年の選挙でも当選。2000年に武山(当時は自由党所属)と日森文尋(社民党)が、2003年には武山がそれぞれ比例復活当選している。

2005年の第44回総選挙で武山が敗北し、比例復活もかなわなかったため、2009年に行われた第45回衆議院議員総選挙では、春日部市選出の埼玉県議会議員だった森岡洋一郎が民主党の候補として出馬し、土屋王国の女王と松下政経塾出身の若手との対決が注目された。日本共産党は候補擁立を見送った。社民党は2000年、2003年の選挙で立候補した日森を候補と決定した。また武山が無所属で、幸福実現党からは鈴木が立候補し、5人での争いとなったが、森岡が当選、土屋は議席を失った。なお2009年9月29日、埼玉県警察本部は武山を公職選挙法違反(買収)の容疑で逮捕した。2012年の第46回衆議院議員総選挙では土屋が返り咲きを果たし、森岡は比例復活もできず落選した。2014年選挙では、みんなの党から民主党に鞍替えした山内康一が挑むも土屋が再選。

2016年、民主党は新人の三角創太を総支部長に選任するも、2017年10月の第48回衆議院議員総選挙直前の希望の党と民進党の合流劇により、希望の党は北角嘉幸を公認候補に選任。排除された三角は埼玉県第11区へと鞍替えさせられた。希望の失速により土屋が三選となった。2019年、三角が5区選出の枝野幸男率いる立憲民主党により再び総支部長に選任し、2021年の第49回衆議院議員総選挙では公認で出馬したが、比例復活もできずに落選。土屋が安定した選挙戦で四選となった。

小選挙区選出議員

選挙結果

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:40万359人 最終投票率:52.43%(前回比:1.21%) (全国投票率:55.93%(2.25%))

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:40万2941人 最終投票率:51.22%(前回比:0.04%) (全国投票率:53.68%(1.02%))

  • 北角は2018年蓮田市長選挙に無所属(自由民主党推薦)で出馬し落選、2019年蓮田市議会議員選挙に無所属で出馬し当選、2022年蓮田市長選挙に無所属で出馬し落選、2023年名古屋市議会選挙(千種区)に減税日本公認で出馬し当選。

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:36万2426人 最終投票率:51.18%(前回比:5.66%) (全国投票率:52.66%(6.66%))

  • 山内は第45回と第46回はみんなの党公認で出馬し、比例北関東ブロックで当選。第48回は福岡3区に国替え。
  • 秋山は2015年埼玉県議会議員選挙(東7区)に出馬し当選。
  • 中村は2019年白岡市議会議員選挙に無所属で出馬し当選。

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日
当日有権者数:36万2488人 最終投票率:56.84%(前回比:10.15%) (全国投票率:59.32%(9.96%))

  • 北角は第44回は山口1区より民主党公認で立候補。
  • 並木は2014年春日部市議会議員選挙に出馬し当選。

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日
当日有権者数:36万1814人 最終投票率:66.99%(前回比:1.76%) (全国投票率:69.28%(1.77%))

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日
当日有権者数:36万1814人 最終投票率:65.23%(前回比:11.16%) (全国投票率:67.51%(7.65%))

  • 日森は選挙区には出馬せず、比例単独候補として当選。

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 最終投票率:54.07%(前回比:3.55%) (全国投票率:59.86%(2.63%))

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 最終投票率:57.62%(前回比:8.73%) (全国投票率:62.49%(2.84%))

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 最終投票率:48.89% (全国投票率:59.65%(8.11%))

脚注

関連項目

  • 埼玉県選挙区

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 埼玉県第13区 by Wikipedia (Historical)



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