『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II』(きどうせんしガンダムシード デスティニー れんごうバーサスザフト ツー)は、カプコンが開発しバンプレストが発売した対戦型アクションゲーム『機動戦士ガンダム vs.シリーズ』のアーケード版第6作(公式にはチームバトルアクションというジャンルが用いられている)。『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』の続編であり、システムはほぼそのまま継承されている。
2006年2月のカプコンのアーケードゲームのプライベートショーで製作発表され、3月に京橋シャトーEXを皮切りに、順次東京や千葉などでロケテストが行われた。2006年6月29日稼動開始。また、2006年12月7日にはPlayStation 2用ソフトとして追加要素を盛り込んだ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T. II PLUS』(きどうせんしガンダムシード デスティニー れんごうバーサスザフト ツー プラス)が発売された。
ほとんどのシステムは前作とほとんど同一である。
ここでは変更点のみ記述するため、詳しくは機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.#システムを参照のこと。
今回、覚醒ゲージが半分を超えれば覚醒が可能になった。ただし、発動時間はゲージ残量に比例する。
また、『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX(以下,ZDX)』のように、覚醒がラッシュ、パワー、スピードの三つに分かれた。敵の場合は覚醒エフェクトの形で判別可能。ブリーフィング時に選択する。
MSからMAへの変形が、前作はブーストダッシュを行うと自動的に変形していたものが、本作では変形とブーストダッシュがそれぞれ別の操作になり、任意で変形出来るようになった。ジャンプボタンを押しながらにレバー2回入力で変形を行う。これにより空中にて素早くジャンプボタンを2回押す通常のブーストダッシュと使い分けができるようになった。
今作でコストの実数値が機体選択画面で表示されるようになった。
新たにコスト590が追加。また、コスト210が200に変更。セイバーガンダムなど前作登場機体の一部はコストが引き下げられている。
全キャラクター固定で、敵の出現パターンのみ各陣営で違うA、B、C(HARD)、D(SEED DESTINY)、E(2006年9月11日から)F(2006年10月23日から)の6つのルートが用意されている。また、前作では最終ランクでEXステージへ進めるかどうかが決まったが、本作ではステージクリア時の得点が高い場合(ランクがDESTINYになった場合)、Fルート以外、次のステージがEXステージに変更されステージ難易度が上がる。なおEXステージへ進めた回数はFAITHのマークで表される。
今回もFルート以外、最終ステージクリア時、FAITHのマークを5個以上取っている(8ステージ目で、4つ目のFAITHマークを取った状態で最終ステージをクリアする)と「FINAL PLUS」という特別なステージに進むことができる(前作のEXステージと同じ「祭り」的要素を含む)。
僚機への指示に、自機から一定距離を離れないように動く護衛が追加された。
ストライクフリーダム、レジェンド、ストライクノワールの3機はチャージ中に、サーチ切替で2体以上の敵機を同時ロックオンすることが可能となった。
括弧内は各機のコスト。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou