株式会社瀨戸内海放送(せとないかいほうそう、Setonaikai Broadcasting Corporation)は、香川県・岡山県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はKSB(K.K Setonaikai Broadcastingの略)。現在の愛称はKSB瀬戸内海放送。
香川県高松市と岡山県岡山市の2本社制を取るが、登記上の本店は高松市にある(詳細後述)。テレビ朝日系列のフルネット局である。
コールサインはJOVH-DTV(岡山 30ch)、リモコンキーIDはキー局のテレビ朝日などと同じ「5」。
KSBは高松本社と岡山本社の2本社制を採っている。岡山本社は、当初は岡山支社の名前であり、岡山総局を経て現岡山本社社屋(KSB会館)落成時に本社に格上げされた。両本社とも報道・制作部門とテレビスタジオ設備を持っているが、総務・人事部門などの本社機能、登記上の本店、テレビマスターなどの演奏所としての機能は高松本社にある。
瀬戸内海放送は、2020年(令和2年)に開局50周年を迎えることから、同局の関連会社のエフエム香川の本社と共に高松市上之町に新社屋を建設し、移転することを決めた。
規模は地上4階建。延べ面積は約6598.87平方m。設計はogawaa design studio。施工者は大林組四国支店が請け負った。2019年(平成31年)1月に着工し、2020年(令和2年)8月25日に竣工。2021年(令和3年)1月18日から業務開始した。
新社屋には地域の生活者や社内外の多くの人の出会いや協働を誘発する環境デザインを採用し、緑豊かな中庭に臨む開放的なエントランスホールには、まちの生活者やクリエイターとともに地域コンテンツを制作するディジタルスタジオを設置する。また、この新しい社屋からテレビ、ラジオ、リアルイベント、ディジタルメディアを通じて、役に立つ情報や楽しい地域の話題を発信。「善いことの『ちから』に」を合言葉に、地域の人々にとって「善いこと」の「ちから」となれるメディア企業グループとして、さらなる高みを目指すとする。
新社屋移転に先立ち、2020年(令和2年)4月1日に4代目ロゴマークを更新し、一新すると和文ロゴを導入した。
高松市西宝町の旧社屋と関連会社のエフエム香川の旧社屋は新社屋運用開始後に解体され、解体後は土地の所有者である西日本電信電話(NTT西日本)に土地を返還する(登記簿によると事前に土地交換をしていた。)。
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:
2015年(平成27年)時点ではテレビ朝日系列局で唯一、朝日新聞社が上位10社の株主に入ってなかった、資本関係が皆無なわけではなく、2018年(平成30年)時点では25,000株を保有している(出典:有価証券報告書-第165期〈平成29年4月1日 - 平成30年3月31日〉、88ページ、朝日新聞社。EDINET提出書類)。
1979年4月の瀬戸内準広域圏確立後は中継局を増やしたりしているが、地デジに完全移行した現在でも中継局未設置個所が残されている。
地上デジタルテレビ放送では、2008年7月24日から画面右上にウォーターマークとして局ロゴ(「KSB」→「KSB 5」)の常時表示を行っている(CM時と放送終了〜放送開始のフィラーを除く)。
※ch番号の前にVが付いた中継局は垂直偏波。
2011年7月24日停波時点
以下のケーブルテレビで区域外再放送が行われている。
※2024年4月現在。都合により、放送時間は変更される場合がある。最新の情報はホームページ・番組表などで確認のこと。
※太字は、同時ネットの番組。
(2022年10月現在)
〇は子会社であるキャストKSBパートナーズ所属。
過去(男性)
過去(女性)
いずれもキャストKSBパートナーズ所属。
過去
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