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鮫洲駅


鮫洲駅


鮫洲駅(さめずえき)は、東京都品川区東大井一丁目にある京浜急行電鉄(京急)本線の駅である。駅番号はKK05

隣の青物横丁駅との駅間距離は0.5 kmと近接している。

歴史

  • 1904年(明治37年)5月8日 - 開業。
  • 1944年(昭和19年)5月1日 - 横浜寄りに約160m移転。
  • 1966年(昭和41年)6月16日 - 待避設備および跨線橋の使用開始。4両編成対応でいわゆる新幹線型のホームであった。
  • 1977年(昭和52年)12月 - ホーム有効長を6両編成分に延伸。
  • 1981年(昭和56年)6月 - 跨線橋が廃止され、仮設の地下道となる。
  • 1989年(平成元年)6月25日 - 上り線が高架化。
  • 1990年(平成2年)12月2日 - 下り線が高架化。
  • 1991年(平成3年)12月21日 - 高架駅舎使用開始。
  • 2011年 (平成23年) 11月6日 - 京急グッズショップ「おとどけいきゅう」鮫洲店がオープン。
  • 2020年(令和2年)3月14日 - 副駅名に鮫洲運転免許試験場が追加される。

駅構造

島式ホーム1面2線の外側に通過線を2線を有する高架駅。ホーム有効長は6両編成分である。時間によっては、普通列車が後続の優等列車や回送などを複数まとめて待避するため、7 - 10分程度停車することがある。品川駅を出てから初めての列車待避が可能な駅である。

外気に晒される高架かつ島式のホームでの長時間待避が常態化しているため、利用客からの意見を受けて、2008年3月22日に京急本線のホームで初めて待合室が設置された。以前は、戸閉半減を用いて停車中の電車の一部ドアを閉鎖していた。

地平時代の鮫洲駅は、間に本線を挟む相対式ホームの待避駅であった 。

のりば

利用状況

2021年(令和3年)度の1日平均乗降人員は8,851人である。京急線全72駅中55位。

近年の1日平均乗降・乗車人員は下記の通り。

駅周辺

駅西方にはマンションが立ち並び、東方には古い民家と低いビルの混在する雑然とした町並みが広がっている。東方100メートルほどの所に旧東海道があり、立会川駅とともに土佐藩屋敷があった周辺として歴史上の史跡もいくつか存在するが、品川宿として整備されている青物横丁以北ほどは未だ整備されていない。また当駅のすぐ北の地下をりんかい線が交差し、駅北東に品川シーサイド駅があるが、りんかい線と京急本線の直接の接続駅は設けられていない。

官公庁・公共施設

  • 東京運輸支局本庁舎
  • 鮫洲運転免許試験場
  • 大井消防署

教育機関

  • 産業技術大学院大学
  • 東京都立産業技術高等専門学校

郵便局・金融機関

  • 品川鮫洲郵便局

史跡・自然

  • 鮫洲公園

ランドマーク

  • 東京ナイル(365戸)

店舗

  • おとどけいきゅう鮫洲店

交通

  • 国道15号(第一京浜)
  • 京急交通品川営業所

バス路線

最寄バス停留所は、駅からやや離れた大井消防署前または南品川三丁目となる。以下の路線バスが京浜急行バスにより運行されている。

  • 井19系統 大森駅行、レジャーランド平和島行、大井町駅行

都営バスの東京工科専門学校前停留所、鮫洲運転免許試験場前停留所も、同程度の距離がある。

隣の駅

京浜急行電鉄
本線
「モーニング・ウィング号」・「イブニング・ウィング号」・エアポート快特・快特・特急・急行
通過
普通
青物横丁駅 (KK04) - 鮫洲駅 (KK05) - 立会川駅 (KK06)

脚注

出典

京浜急行電鉄の1日平均利用客数
東京都統計年鑑

参考文献

  • 佐藤良介『京急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2006年2月1日。ISBN 4533061753。 

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 鮫洲駅(各駅情報) - 京浜急行電鉄

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 鮫洲駅 by Wikipedia (Historical)


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