早稲田大学ラグビー蹴球部(わせだだいがくラグビーしゅうきゅうぶ、英: Waseda University Rugby Football Club)は、ラグビーユニオンの関東大学ラグビー対抗戦グループに所属する早稲田大学のラグビー部である。愛称ワセダ。略称早大(そうだい)。全国タイトル29回(全国大学タイトル24回・日本選手権4回)および全国大学タイトル25回(東西対抗9回・大学選手権16回)は、共に全国大学最多記録である。
7人制では、YC&AC JAPAN SEVENS優勝3回・東日本大学セブンズ優勝1回を数える。
全国クラブ大会で最多優勝10回を誇る神奈川タマリバクラブは、2000年にOBが中心となって発足したクラブチームである。同じくOBらが所属し2003年に発足したワセダクラブTOP RUSHERSは、トップイーストリーグCグループに所属している。
※年は全て年度。
1明治大学と同率1位
2慶應義塾大学と同点両校優勝
3帝京大学と同率1位
平成以降のチームの戦績は以下のとおり。
1明治大学と同率1位
2明治大学・筑波大学と同率2位
3慶應義塾大学と同率4位
4明治大学・慶應義塾大学と同率2位
5帝京大学と同率1位
日本ラグビーフットボール選手権大会(通称:日本選手権、前身の『日本協会招待NHK杯争奪ラグビー大会』を除く)で優勝した大学チームは、当校を含めて5校ある(2012年現在)が、複数回の優勝経験があるチームは当校だけである。下記は当校日本一の試合時におけるフィフティーンである。
※太字はキャプテン。
「荒ぶる」はラグビー蹴球部の第二部歌。大学選手権に優勝した時のみ歌うことが許される特別な歌である。そのときの最上級生のみ、冠婚葬祭のときにも歌うことが許される。それ故、優勝チームの下級生からは「自分の代でも荒ぶるを絶対歌います」という決意が異口同音に語られる。近年はフィールドに全部員・コーチ・OBが円陣を組み、主将の発声に続いて斉唱する。第一部歌は「北風」と呼ばれ、現在は、試合前の出陣のロッカールームなどで通常よりも早いテンポで歌われている。
2024年(令和6年)4月1日に、女子学生によるラグビーチーム活動を行う「女子部」が設立された。Waseda Vision150「グローバルリーダーの育成」に寄与する目的も持つ。ヘッドコーチは横尾千里が務める。
2024年に開催の女子7人制「太陽生命ウィメンズセブンズ2024」北九州大会と熊谷大会に、日本ラグビーフットボール協会からの推薦選手で構成される「チャレンジチーム」として、部員2名が招集された。
2024年4月18日に行われた記者会見では、部員が9人在籍し、男子と同じグラウンドで練習しており、正式な「部」への昇格には選手10人を集めて5年間の活動実績が必要となることが明かされた。
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