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近衛内前


近衛内前


近衛 内前(このえ うちさき、旧字体:近󠄁衞 內前󠄁)は、江戸時代中期の公卿。官位は従一位・摂政、関白、准三宮、太政大臣。近衛家24代当主。後陽成天皇の男系六世子孫である。

経歴

太政大臣・近衛家久の長男。享保19年(1734年)に元服。桃園天皇、後桃園天皇の関白、後桜町天皇、後桃園天皇の摂政を務めた。また、安永8年(1779年)に後桃園天皇が崩御した際、後桜町上皇と共に伏見宮家から継嗣を迎えようとしたという。

家族・親族

  • 父:近衛家久
  • 母:家女房(真涼院)
  • 正室:徳川勝子 - 徳川宗春の娘
  • 側室:吉田良倶養女
    • 次女:近衛維子(1759-1783) - 後桃園天皇の女御で、欣子内親王の母。
  • 家女房
    • 男子:近衛経熈(1761-1799)
  • 生母不明の子女
    • 長女:近衛因子(1754-1782) - 閑院宮美仁親王妃
  • 養子
    • 女子:観心院 - 惇姫、実父は広幡長忠、仙台藩主伊達重村正室
  • 猶子
    • 男子:広幡前豊
    • 男子:広幡前秀 - 前豊の子

系譜

近衛家

近衛家は、藤原忠通の子である近衛基実を始祖とし、五摂家の一つであった。

皇室との関係

  • 係累縁者が多数に上るため、後陽成天皇以降の歴代天皇および関連する男系男子の人物を記載した。そのため、母方の系図は省略している。
  • 五世の祖の近衛信尋は、後陽成天皇の第四皇子として生まれ、近衛信尹の養子となり、近衛家を継承した。

脚注

関連項目

  • 皇別摂家
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Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 近衛内前 by Wikipedia (Historical)