『くれなゐ』は、渡辺淳一の小説。1975年9月25日から1976年9月25日の1年間、「北海道新聞」・「中日新聞」・「東京新聞」・「西日本新聞」の4紙にて連載された。病気で子宮を喪ってしまった冬子を主人公に、女性としての生き方、不倫の恋の行方を描く。
当項目では、同作を原作としたテレビドラマについても記述する。
1984年1月6日から4月6日まで、TBS系列で毎週月曜から金曜の13:30 - 13:45(JST)に放映。制作は毎日放送。
1998年4月13日から6月22日まで、日本テレビ系列で毎週月曜22:00 - 22:54(JST)に放映。制作は読売テレビ。
川島なお美演じる主人公、冬子の職業が帽子デザイナーであり、彼女がデザインした帽子を、小柳ルミ子演じる祐一郎の妻、尚子が嫉妬の念からハサミでズタズタに切り裂くシーンがあるが、その帽子は、祐一郎役の内藤剛志の夫人(演技上ではなく実生活での夫人。帽子デザイナー)がデザインした帽子であり、内藤も、「芝居とはいえ、複雑な心境です」と語っていた。
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