築地駅(つきじえき)は、東京都中央区築地三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線の駅である。駅番号はH 11。副駅名は本願寺前。
歴史
- 1963年(昭和38年)2月28日:開業。
- 1995年(平成7年)3月20日:地下鉄サリン事件が発生。当駅は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の駅として最も多くの被害者を出した。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる。
- 2018年(平成30年)3月17日:東京メトロ有楽町線新富町駅との乗り換え業務を開始。
- 2020年(令和2年)2月7日:発車メロディを導入。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。駅出入口はそれぞれ上りホーム、下りホームと直結しており、ホーム中央部に連絡地下通路が設置されている。
1・2番出入口と改札外コンコースの間には、階段のほか、エレベーターも設置されている。トイレは1番線ホーム中目黒寄りの改札口を出て左側にあり、多機能トイレを併設している。1番出入口には歩道の人通りが見えるように鏡が設置されている。
のりば
(出典:東京メトロ:構内図)
発車メロディ
2020年2月7日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
曲は1番線が「オールマイティー」(塩塚博作曲)、2番線が「潮騒」(福嶋尚哉作曲)である。
利用状況
2022年度の1日平均乗降人員は53,151人であり、東京メトロ全130駅中64位。
- 有楽町線との乗換人員を含んだ2019年度の1日平均乗降人員は76,669人である。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
駅周辺
- 東京国税局
- 中央区役所
- 中央区立京橋図書館 - 中央区役所地下にあったが京橋図書館「本の森ちゅうおう」として2022年12月4日に新富1丁目に移転
- 中央区保健所
- 中央区明石町区民館
- 聖路加国際大学
- 中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)
- 聖路加国際病院
- 築地本願寺
- 中央築地六郵便局
- 聖路加ガーデン
- 築地場外市場
- 築地魚河岸
- 朝日新聞東京本社
- 日刊スポーツ新聞社
- ニチレイ本社
- カトリック築地教会
- 新富町駅(有楽町線) - 2018年3月17日から乗り換え業務を開始。
- 築地市場駅(都営大江戸線)
- 東銀座駅(日比谷線・都営浅草線)
- 新大橋通り
- 首都高速都心環状線銀座入口(内・外回り)
- 勝鬨橋
- 隅田川
バス路線
路線バス
- 築地駅前
- 築地三丁目
- 都営バス
- 晴海通り東方向
- <都03> 晴海五丁目ターミナル行
- <都04> 豊海水産埠頭行
- <都05-1> 晴海埠頭行
- <都05-2・深夜13> 新豊洲駅・有明ガーデン・有明一丁目・東京ビッグサイト行
- <業10> 豊洲駅・木場駅・とうきょうスカイツリー駅前行
- <都05-1出入・業10出入> 豊洲駅・深川車庫行
- 晴海通り西方向
- <都03> 四谷駅前行
- <都04・都05-1・都05-2・深夜13> 有楽町駅・東京駅丸の内南口行
- <業10> 新橋行
水上バス
- 明石町・聖路加ガーデン前
- 東京水辺ライン
- 明石町14番地先
- 桜橋行(越中島・両国経由)
- お台場海浜公園行(浜離宮経由)
- 葛西臨海公園行(浜離宮・お台場海浜公園・東京ビッグサイト経由)
- 両国行(越中島経由)
- 両国行(浜離宮・お台場海浜公園・東京ビッグサイト・葛西臨海公園・平井・千住・桜橋経由)
- 両国行(浜離宮・お台場海浜公園・船の科学館・葛西臨海公園・平井・小豆沢・神谷・荒川遊園・千住・桜橋経由)
隣の駅
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 日比谷線
- 東銀座駅 (H 10) - 築地駅 (H 11) - 八丁堀駅 (H 12)
脚注
注釈
出典
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- 東京都統計年鑑
関連項目
外部リンク
- 築地駅/H11 | 路線・駅の情報 | 東京メトロ
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