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熱血最強ゴウザウラー


熱血最強ゴウザウラー


熱血最強ゴウザウラー』(ねっけつさいきょう ゴウザウラー)は、サンライズ製作により1993年3月3日から1994年2月23日までテレビ東京系で全51話が放送されたヒーローロボットアニメ。『エルドランシリーズ』の第3作で、同シリーズのテレビアニメ版としては最終作となる作品である。

概要

エルドランシリーズとしては異色路線だった前作から一転、『ライジンオー』路線を引き継ぐ形で開始された。前2作の映像・音楽制作担当会社が東芝EMI(ユーメックスレーベル、現・ユニバーサル ミュージック合同会社)だったのに対し、本作ではキングレコード(スターチャイルドレーベル)に変更されている。その差別化としての大きな特徴として「奇跡が起こるのではなく人智を持って対処する」「子供たちが必ずしも一枚岩ではない」事が挙げられる。また、6年生という、子供とも大人とも明確には言えない思春期であることから、これまでのシリーズ作品では扱われてこなかった「受験」や「初恋」といった部分にスポットが当てられた。

また、楽曲面ではシリーズ初のOPテーマ2期制が採用されており、更にキングゴウザウラーへの合体時に専用のテーマ曲を作り挿入歌として使用された。映像的にもこれまで以上にCGが盛り込まれ、ゴウザウラーやキングゴウザウラーへの合体シーンには内部構造が透過表示される凝った演出も採用されている。

本作をもって、シリーズはテレビアニメとしては完結。後番組として、レスキューロボと主役である子供達の物語も検討されていたが、実現には至らなかった。監督の川瀬敏文は、本作の製作に対して「好きにやらせてもらった。一番やりたいことをやった」とコメントしている。

あらすじ

ある日のこと、太陽系の惑星が次々と謎の光によって機械に変えられた。始業式の前日の夜、自室で寝ていた春風小学校に通う6年2組の峯崎拳一は隕石が自宅に落下し、自分の身体が機械になってしまうというおぞましい夢を見る。結局拳一はその事が引っかかって翌朝まで一睡も出来ず、釈然としないまま友人の立花浩美とクラスメートの喧嘩相手でもある朝岡しのぶらと一緒に登校する。しかし登校途中に変な恐竜のロボットを見た拳一たちは驚いて逃げ出した矢先に、宇宙からやってきた機械王「歯車王」と手下「ギーグ」に襲われる。しかし突如出現した恐竜ロボットに6400万年前に飛ばされる。そこでも光の戦士エルドランが螺子のロボットたちを相手にしていた。自分たちの世界を守るよう3体の恐竜ロボを託され再び転移した先は学校だった。自分たちの教室と融合し、身動きが取れない。しかも町では敵が暴れている。

こうして拳一とその同級生たちは「ザウラーズ」として恐竜ロボを操りながら、小学校生活最後の一年が戦いと冒険の日々に変わっていく。

登場人物

ザウラーズ

峯崎 拳一(みねざき けんいち)
声 - 高乃麗
11月23日生まれ / 射手座 / 身長144cm / 体重38kg / 血液型はB型
本作の主人公。マッハプテラのパイロット。ザウラーバイクの操縦者。ゴウザウラーメインパイロット。長い前髪と寝癖が特徴で白いシャツの上に赤いチョッキといった、スケボールックが定番。家族はスポーツ用品店を経営している両親で、明るく活発な性格。スケボーが得意で遅刻しそうなときはスケボー登校することが多く、第4話ではこれらが原因でザウラーズを危機に陥れることになる。プリンが大好物。苦手なものは勉強とこんにゃく。シリーズ歴代主人公の仁、虎太郎同様クラス一学業不振の体育会系で腕白だが、仁、虎太郎と違ってテスト赤点で先生に怒られることがないが、遅刻常習者で遅刻する度に怒られたりしている。感情の起伏が激しく「バカ」、「アホ」など思ったことを口に出してしまうので、きつい言い方になりがちな毒舌キャラだが、友情にあつくて涙脆く、根は繊細な心の持ち主。ザウラーズのリーダーだが、ムードメーカーで、それが他のメンバーを巻き込むことが多い。よくトラブルを起こすため、彼以外のメンバーにとっては「最大の弱点」となっている。『絶対爆発ライバルガー』というテレビアニメを見ているようである。しのぶとはよく喧嘩をするが、その際に自身の下膨れ顔から「しもぶくれ」と言われている。しかし、本当は誰よりも彼女を信頼している。物語終盤ではしのぶを庇い、機械化され(機械化光線を受けた時かすった程度であったため、機械化の進行は遅かった)洗脳されてしまうが無事に洗脳は解け、最終決戦を前に元に戻る。
立花 浩美(たちばな ひろみ)
声 - 林原めぐみ
3月1日生まれ / 魚座 / 身長143cm / 体重37kg / 血液型はA型
ランドステゴのパイロット。ザウラーカートの操縦者。ゴウザウラーサブパイロット。栗毛のおかっぱ頭と黄色いシャツの上に青いコートを着ている。医者の母と二人暮らしで料理が上手い。少し気が弱く、おとなしく控え目。争い事が嫌いで、初めは戦闘に出ることも怖がっていた。運動音痴だが、漫画を描くのが好きで、雑誌に応募するが内容は既存の二番煎じで落選。
文芸製作の北嶋博明によると、「浩美の母とユカの父親が結婚して、ユカと姉弟になる」シナリオが用意されていたが、諸般の事情でお蔵入りとなった。
朝岡 しのぶ(あさおか しのぶ)
声 - 天野由梨
4月25日生まれ / 牡牛座 / 身長144cm / 体重36kg / 血液型はA型
本作のヒロイン。サンダーブラキオのパイロット。ザウラーサイドではサイドカー部に乗り込む。ゴウザウラーサブパイロット。茶色い瞳と紫のショートヘアで黄色いシャツと赤いミニスカを着用。活発でお転婆だが、実際の年齢よりもしっかりしている。家族は両親と祖母。祖母はアーケードゲーマーとして同級生の間では有名で、性格はそんな祖母の影響が強い。剣道が得意で、二刀流のラジオテンジャーとは壮絶な一騎討ちを演じた。シリーズ初の女子操縦者。拳一からは喧嘩の際、自身の男勝りな性格からか「男女」と言われているが、実は誰よりも彼を心配しており、本編終盤に機械化された拳一の心の支えとなり、影で涙を流したりと健気な一面もある。
白金 太郎(しろがね たろう)
声 - 島田敏
11月14日生まれ / 蠍座 / 身長150cm / 体重44kg / 血液型はO型
ランドステゴの武器およびゴウザウラーの戦略・分析担当。のちにマグナティラノのパイロット。大柄で体格がよく、青いフードパーカーを着ている。通称「金太」。硬派な柔道少年。見た目以上に腕力や怪力の持ち主で強そうに見えるが、しのぶと言い争っていた拳一を諌めるなど紳士的な一面もある。柔道の大会で4年生の時から3年連続で同じ相手に決勝で負け続けたが、最後の大会は試合の最中だったにもかかわらずザウラーズのために戦闘に参加するという男らしさを見せる。女の子が苦手で秘密の柔道の特訓をユカが話してしまい、謝りにきた際は触れられただけで慌てて倒れてしまうほど。それがきっかけで恋仲になったが、かなりの奥手らしい。
火山 洋二(ひやま ようじ)
声 - 篠原あけみ
6月28日生まれ / 蟹座 / 身長147cm / 体重39kg / 血液型はA型
マッハプテラの情報分析およびゴウザウラーの戦略・分析担当。のちにグラントプスのパイロット。リーゼントで眼鏡をかけ、茶色いシャツと白いサスペンダーズボンを着用している。勉強好きでクラスで一番秀才。知的で容姿が良いが少し頼りなく、肝心な時にすぐ先生を頼ろうとする優柔不断な性格で、口癖は「先生に聞かないと…」。私立中学の受験生だが決戦前に無事に合格。彼の家族は全員が彼と同じタイプのメガネを掛けており、全員東大卒である。初恋の女性は弥生先生。
石田 五郎(いしだ ごろう)
声 - 上村典子
4月22日生まれ / 牡牛座 / 身長146cm / 体重39kg / 血液型はAB型
ザウラージェットのパイロット。ザウラーサイドの操縦者。サンダーブラキオ砲撃手およびゴウザウラーの武器担当。緑のシャツ(袖は白)に黒のズボンを着用。学級委員長。普段は真面目だが騒ぎを起こすとキレる。その際には言動がより荒くなる。ゴウザウラーでは武器担当のために司令室にいるが、唯一パイロットスーツのため浮いている。36話ではロボットの操縦を交換した拳一・金太・洋二に対し「キレる」「プッツン」を通り越して「爆発」して普段よりも崩れ顔になってしまい、キレた時の表情がギャグっぽくなる事が多く、ザウラーズ一同を震撼させる。その後戦闘中にもかかわらず3体を完璧に操縦し、拳一らを本来のロボットに戻すという離れ業を演じる。通称は「委員長」だが、名前で呼ばれる事もしばしばある。エリーに代わって出動の掛け声を代行する場合もある。
モデルは谷口悟朗。
光主 エリカ(こうず エリカ)
声 - 林原めぐみ
7月26日生まれ / 獅子座 / 身長147cm / 体重40kg / 血液型はO型
ランドステゴの情報分析およびザウラーズの司令官を務める。赤茶色の瞳と茶色いロングヘアで白いシャツと紫のミニスカを着用。学級副委員長。勝ち気で気が強く目立ちたがり屋。通称「エリー」。芸能界デビューを夢見て英会話教室と劇団の養成所に通っている。負けず嫌いで、拳一とはいつも反目している。目立ちたがりであり、そのためには手段を選ばない所があり、第3話では無理やりランドステゴに乗り込み浩美と同じ赤のパイロットスーツを身に着けている。洋二が気になるのか、彼が注目された時にはヤキモキしていた。
小島 尊子(こじま たかこ)
声 - 大谷育江
9月2日生まれ / 乙女座 / 身長139cm / 体重34kg / 血液型はB型
マッハプテラのメカニックおよびゴウザウラーの戦略・分析担当。ボサボサ頭で大きな丸眼鏡、いつも白衣を着た少女。通称「教授」。ザウラーズやグランザウラーの名付け親で地球防衛組の小島勉の従兄妹で互いに「勉くん」「尊子さん」と呼び合っている。普段はおとなしめだが、一度怒ると五郎以上に手が付けられなくなる。「失敗は成功のもと」が口グセだが、笑えない失敗が目立つ。秀三と共にさまざまな発明をしている。防衛軍に協力を要請されてのボウエイガー開発を始め、地球壊滅装置の解放やガクエンガーへの物質復元装置の組み込みなど重要局面で活躍が目立った。キングゴウザウラーのプログラムを組んだのも彼女だが、最初に失敗してクラス全員に責められたときには、髪を金髪とオレンジに染めてグレた。マグナティラノが登場することで金太が、グラントプスが登場したことで洋二が抜け、それまでは3人がかりで行っていたゴウザウラーの戦略および分析を、以降は一人でこなす。第36話では3体のロボットが力を合わせたスクラムアタックを生み出した。また拳一の不在時にはマッハプテラのパイロットを務めたこともある。ドラマCDでは、女の子からプレゼントを貰っていた秀三に対して、嫉妬心を爆発させる場面もあった。
長田 秀三(おさだ しゅうぞう)
声 - 天野由梨
1月7日生まれ / 山羊座 / 身長142cm / 体重36kg / 血液型はA型
サンダーブラキオおよびゴウザウラーのメカニック担当。教授の幼馴染で癖のある髪型と眉間に寄せたしわ、青いつなぎがトレードマーク。別表記では苗字が「ながた」になったり、名前が「修三」になったりしている。機械いじりが趣味で教授と組んで怪しいメカの発明・開発に勤しむが、成功した例はほとんど無い。しのぶの不在時にサンダーブラキオのパイロットを務めたこともある。最終決戦では教授とともにガクエンガーへの物質復元装置の組み込みを行い勝利に貢献した。父親は教授と顔見知り。CDドラマでは嫉妬大爆発を起こした教授に頭が上がらず、尻に敷かれている様子が見て取れる。
武者小路叉 音泰(むしゃのこうじ さねやす)
声 - 篠原あけみ
8月16日生まれ / 獅子座 / 身長152cm / 体重40kg / 血液型はB型
ランドステゴのメカニックおよびゴウザウラーの第1動力室担当。クラスで一番背が高く、トレードマークの帽子と黒いタンクトップ(第35話以降はTシャツ)、茶色い長ズボンを履いている。通称「ボン」。理由はいいとこのボンボンっぽい名前だかららしいが、自宅は至って普通。親友の拳一も本名を覚えていなかった。また意外と惚れっぽいところもあり、ある雨の日にレインコート姿で雨に濡れていた春枝を美少女と勘違いして告白しようと騒動を起こしたことがある。運動とロック音楽が大好きで、足が速い。
関 和孝(せき かずたか)
声 - 梁田未夏
3月31日生まれ / 牡羊座 / 身長138cm / 体重33kg / 血液型はA型
サンダーブラキオの武器およびゴウザウラーのレーダー担当。坊主頭で右側にいわゆる十円ハゲ、低い背と出っ歯が特徴で横じまのシャツに短パンを着用。通称「チョビ」。拳一のイタズラ友達。ボンとの3人組で騒動を巻き起こす、ザウラーズのトラブルメーカー。サッカークラブに所属していて、よくボールを手にしている。また逃げ足が速く、拳一やボンと共に機械四天王のおとり役になったこともある。
水原 結花(みずはら ゆか)
声 - 大谷育江
9月9日生まれ / 乙女座 / 身長132cm / 体重28kg / 血液型はAB型
マッハプテラおよびゴウザウラーのレーダー担当。赤毛の長髪を髪留めで留め、白いシャツとオレンジのジャンパースカートを着用。拳一から「弱虫3人組」と言われていた女子の中でも、特に大人しい1人で気が弱く泣き虫。しかしその涙がザウラーズの危機を救ったこともある(第5話を参照)。小6にしてはかなり背が低めで、体型もエリーから「幼稚園児と同じ」と言われた。柔道大会の一件から、当初は怖がっていた金太に興味を持ち始め、夏休み中自分から会いに行くなど、次第に仲良くなった。
前述の通り、「浩美の母とユカの父親が結婚して、浩美と姉弟になる」シナリオが用意されていたが没となった。家族関係に関しては劇中で明かされず、恐竜時代に行った際はエルドランに「パパとママに会えるの?」と聞いていた。
田辺 久美子(たなべ くみこ)
声 - 高乃麗
5月10日生まれ / 牡牛座 / 身長145cm / 体重37kg / 血液型はA型
ランドステゴのレーダーおよびゴウザウラーのメカニック担当。おでこを出した頭にカチューシャをつけ、白に近い紫のワンピースを着ている。通称「クーコ」。「弱虫3人組」と呼ばれていた中の一人。保健委員で常に絆創膏を持っている、優しくて大人しい感じの子。第3話では失神したエリーにかわって短時間だがランドステゴの操縦席に着く。浩美は彼女をモデルにした漫画を描こうとした。
山本 春枝(やまもと はるえ)
声 - 林原めぐみ
12月24日生まれ / 山羊座 / 身長151cm / 体重43kg / 血液型はA型
ランドステゴの動力およびゴウザウラーの第2動力室担当。ジト目で寝ぐせのついたモコモコの頭で緑のシャツと青い長ズボンを着用。弱虫3人組の一人。女子の中では一番背が高く、この事が彼女のコンプレックスの原因だった。無口で弱虫で臆病で引込思案な性格もこのコンプレックスに起因する。臆病で引込思案でポーカーフェイス、更に反応遅延(鈍臭い)。ユカやクーコ、他の乗客と共に機械化獣と化したバスに閉じ込められた際乗り込んで来たギーグと最初に接触した。当初あまりの無反応ぶりにギーグは存在すら気づかずに逆に驚くが、ただ単にワンテンポ遅れていただけだった。
佐藤 明美(さとう あけみ)
声 - 篠原あけみ
2月12日生まれ / 水瓶座 / 身長142cm / 体重36kg / 血液型はB型
サンダーブラキオの動力およびゴウザウラーの通信担当。黄色いシャツとスカートを着用。全然見分けがつかない程そっくりな、一卵性双生児の姉妹の姉の方。通称「ワン(1)」。明るくて、よく喋る。
佐藤 晴美(さとう はるみ)
声 - 梁田未夏
2月12日生まれ / 水瓶座 / 身長142cm / 体重36kg / 血液型はB型
サンダーブラキオのレーダーおよびゴウザウラーの通信担当。姉同様黄色いシャツとスカートを着用。明美の双子の妹。性格などは姉と同じで違うのは声のみ。通称「ツー(2)」。姉妹ともお互いにテレパシーを持っており、ワンとともに双子ならではの超能力(?)を見せたことも。しかし、その後超能力は発揮せず、教授に言わせれば「ただの偶然だった」らしい。
藤吉 雅夫(ふじよし まさお)
声 - 新田三士郎
6月10日生まれ / 双子座 / 身長145cm / 体重50kg / 血液型はO型
マッハプテラの武器およびゴウザウラーの第2動力室担当。肥満体でおかっぱ頭、緑のシャツを着ている。通称マーボー。のんびりとした性格でいつも何か食べていて、五郎に注意されている万年欠食児童。食べ物が絡むと、凄まじいまでの行動力を発揮し温泉旅行で賭けの景品のお菓子食べ放題を目当てに、エリーにブラジャーしているかどうかをストレートに聞いた事があるが、ビンタされてしまう。ひどい風邪を引いていたときでも、給食目当てに登校していた。恐竜時代では食い意地が張ったあまり、孵化寸前の卵を強奪してきたがその卵の中からかえったチビ助になつかれる。
大山 育代(おおやま いくよ)
声 - 上村典子
10月21日生まれ / 天秤座 / 身長145cm / 体重45kg / 血液型はO型
マッハプテラの動力およびゴウザウラーの第1動力室担当。おでこを出したツインテールでオーバーオールを着用。飼育委員所属のふくよかな子。動物が好きで、ゴウザウラーに迷い込んだ仔猫を救おうと人一倍頑張る。救出した仔猫にミーコと名付け自宅で飼う。また夏休み・冬休み中は教室で飼育しているイグアナのダイちゃんを自宅に持ち帰っている。おおらかで面倒見の良い性格。マーボーとは気が合うようで、大食い大会に参加するマーボーに付き合ったり、夏休みに自宅で会ったりしていた。

ザウラーズを支える人々

中島 辰男なかじま たつお
声 - 新田三士郎
10月4日生まれ / 天秤座 / 身長172cm / 体重67kg / 血液型はO型
春風小学校6年2組ザウラーズ担任。26歳独身。やや頼りない部分もあるが、教育熱心でザウラーズ全員から慕われている。また、自分が無力であることを承知しながらも、危険を顧みずザウラーズを応援したり、キングゴウザウラーをエンジン王の攻撃から庇ったりもした熱い面も持っており、こういった行動にエンジン王が強い興味を示した。弥生先生に惚れており、6年1組の高木先生とは生徒の教育方針や弥生先生をめぐり反目している。親戚に温泉旅館「中島屋」の女将がおり、第24話ではザウラーズ、高木先生、弥生先生を連れて、温泉旅行に訪れた。
高木 俊雄たかぎ としお
声 - 島田敏
8月26日生まれ / 乙女座 / 身長180cm / 体重74kg / 血液型はA型
春風小学校6年1組担任。規則重視の教育理念からザウラーズのメンバーとは仲が悪く事あるごとに衝突している。容姿はそれなりに良いが、中島先生とも弥生先生を巡ってかなり大人気ない衝突をしている。が、生徒思いなのは確かで、32話ではザウラーズと運動会の決着をつけられずに落ち込む自身のクラスの生徒である北島を慰めたり、終盤で学校と中島先生が機械化されて意気消沈するザウラーズを叱咤激励するなど教師らしい姿も見せている。
弥生 由里やよい ゆり
声 - 天野由梨
12月3日生まれ / 射手座 / 身長162cm / 体重54kg / 血液型はAB型
春風小学校6年3組担任。優しく、穏やかな美人で中島先生や高木先生、洋二が憧れる人。理想の男性像は「頼りがいのある年上」。大学時代にコンピュータを学んでいたことから、キングゴウザウラーの合体プログラムにも協力した。
北条 千代乃ほうじょう ちよの
声 - 上村典子
5月30日生まれ / 双子座 / 身長165cm / 体重64kg / 血液型はA型
春風小学校校長先生。52歳。学校のことを常に一番に考えるそのためザウラーズ出撃時に「わ、私の学校が…」と言って失神するのがお約束。そのときなぜか高木先生のほうに倒れることが多い。体育館には彼女の恩師が書いた書『真実一路』が掲げられているが、イタズラ三人組に壊された事も。少々頭が固く口うるさいがザウラーズを信頼しており、最終回、「ゴウザウラーの卒業式をしたい」というザウラーズの願いを快諾してくれた。
北島 博子きたじま ひろこ
声 - 伊藤美紀
6年1組のリーダー的存在。最初はザウラーズに対する妬みもあってザウラーズとは仲が悪かったが、運動会での綱引き対決を通じて友情を深めた。それ以後、中島先生救出時に大人たちに奪われたザウラーブレスを取り返すなどザウラーズを陰ながら支える。
拳一の両親
声 - 青森伸(父親)、大谷育江(母親)
健一の両親で「峯崎スポーツ」を経営。第33話では、拳一のテストの点数の悪さに怒った母親が「赤点続きなら小遣い無し」と言い出し、父親も頭が上がらない様子を見せた。
立花 小夜子たちばな さよこ
声 - 佐久間レイ
浩美の母親で医者。性格はワイルドでボーイッシュだが、大雑把で家事全般が苦手であり、そのためか大抵は息子の浩美が家事をやっている。ただし、医者としての腕は確かで、拳一の盲腸の手術を行ったこともある。
武田たけだ長官
声 - 西村知道
8月20日生まれ / 獅子座 / 身長166cm / 体重71kg / 血液型はB型 / スリーサイズB92 W102 H118/ 趣味 - 盆栽 / 特技 - クレー射撃 / 好きな食べ物 - 刺身 / 嫌いな食べ物 - さやえんどう
防衛隊長官。今作においてプロフィールが付与された。今作においては、エルドランのロボット(マッハプテラ)に乗り込んだ。大人としての立場からザウラーズにあまり協力的ではないが、子供たちの持つ勇気や強さはよく理解している。機械化された物質をもとに戻す「物質復元装置」の開発に成功し、拳一の体を元に戻したり、機械四天王に機械化されて出撃できなくなった小学校の校舎を戻し反撃の機会を作るなどのシリーズ始まって以来の活躍をした。
武田 桂たけだ かつら
前作からの登場。武田長官の娘。第19話で一瞬登場し、第20話では長官が「ワシの娘がデザインした」といった戦車が登場した。
トオル
声 - 長沢直美
ジュニア・ザウラーズのリーダー。友人のサトシ(声 - 紗ゆり)、ノブオ(声 - 大谷育江)と共にザウラーズに憧れている。拳一達が使っていた秘密基地を発見し、自分達の基地にしていた、その後正式に拳一から基地を譲り受ける。第34話の総集編においても再び登場。
エルドラン
声 - 島田敏
年齢 - 地球と同じ / 身長 - 190cm / 家族構成 - 父なる大地、母なる海、兄弟たる大気 / 趣味 - 平和な時を過ごす事 / 特技 - 地球を守る子供を見つける事 / 好きな食べもの - 澄んだ空気 / 嫌いな食べもの - 邪悪な空気
地球を守る戦士。今作においてプロフィールが付与された。今回は恐竜時代を守るため、ザウラーズにロボットを託す。これまでのシリーズ作品と違い、第1話で彼と遭遇したのは拳一、しのぶ、浩美の3人のみ。以降新しいロボットが現れる度にパイロットとなる子供(金太と洋二)の前に姿を現すが、ザウラーズ全員の前に姿を現したのは第40話。最終回ではキングゴウザウラーと共に空へ旅立っていったが、校舎まで持っていってしまった。

メカニック

マッハプテラ
拳一が操縦するプテラノドン型ロボ。機体色は青。ザウラーバイクでコックピットへ移動し、操縦桿で戦闘機の要領で操作する。3機の中では最も早く現場に到達出来うるため、偵察や敵の牽制をメインに行う。各部位に強力な武装が施されているが、防御能力は低い。
ゴウザウラー時は腕と翼、ザウラージェット時は中央部と翼を構成。
ランドステゴ
浩美が操縦するステゴサウルス型ロボ。機体色は赤。ザウラーカートでコックピットへ移動し、ハンドルで操作。重装甲による防御力と体当たりを得意とする。手足を引っ込めることでホバー形態に変形し、高速移動が可能となる。
ゴウザウラー時は頭部と胴体とザウラーシールド、ザウラージェット時は機首を構成。
サンダーブラキオ
しのぶが操縦するブラキオサウルス型ロボ。機体色は白。ザウラーサイドでコックピット等に移動し途中で分離、サイド側がコックピットに、バイク側は砲座に収納される。3機の中では鈍足なことから後方支援を主としており、砲撃を行う。脊部に砲座を配置し、五郎が射撃を担当。ランドステゴと同じく、手足を引っ込めることでホバー形態に変形し、高速移動が可能となる。
ゴウザウラー時は脚部、ザウラージェット時は後部とエンジンを構成。
ゴウザウラー
マッハプテラ、ランドステゴ、サンダーブラキオがザウラーチェンジャーの指令で熱血合体した人型ロボ。普段は春風小学校の校舎に融合しているので、合体後も各所に学校の設備が残っている。
ザウラージェット
ゴウザウラーの戦闘機形態。パイロットは五郎。通常時は春風小第一校舎からこの形態に変形して現場に急行し、「ザウラーフォーメーション」でマッハプテラをはじめとする3体のコアロボに分離する。戦闘能力では、ゴウザウラーに劣るが、空中でのスピードは、ゴウザウラーより上。第7話のみ体当たり技で敵を撃破している。
マグナティラノ
金太が操縦するティラノサウルス型ロボ。機体色は緑。ザウラージャイロでコックピットまで移動する。短距離なら背中のバーニアで低空飛行も可能。恐竜時代にタイムスリップした金太が現地で入手し、現代に帰還後は家庭科室と融合。
マグナザウラー
マグナティラノが熱血変形した人型ロボ。登場時は「熱血進化」だったが、グランザウラー登場後は「熱血進化」のフレーズをグランザウラーに譲っている。
マグナバスター
マグナザウラーが熱血武装で変形した二連装砲。基本的には、ゴウザウラーやザウラージェットとの合体で運用される(36話など、反動を無視すれば単独での砲撃自体は可能)。
バスターゴウザウラー
ゴウザウラーがマグナバスターを装備した姿。射撃能力が向上している。尚、劇中では、バスターゴウザウラーの名称は出てこなかった。
スーパーザウラージェット
ザウラージェットにマグナバスターが合体した姿。マグナザウラー投入後は、この形態から発進し、ゴウザウラーとマグナザウラーもしくは、合体・変形前の4体に分離する。単独での宇宙航行も可能になるが、機内の酸素は1日しか持たない。
グラントプス
洋二が操縦するトリケラトプス型ロボ。機体色は赤と青。ランドステゴやサンダーブラキオ同様に、ホバーモードになれる。防衛軍が教授と秀三の協力で作ったボウエイガーが、電気王の手で機械化獣にされ、奪還に赴いた洋二ごと地割れに落ちたところを、エルドランがパワーを与えたことによって、エルドラン製ロボに転生するという、複雑な誕生経緯を持つ。
グランザウラー
グラントプスから熱血進化した人型ロボ。ゴウザウラーやマグナザウラー以上の性能を持つも、それゆえに操縦も難しくなっている。エルドランは本機の名前を洋二に教えなかったことから、代わりに教授が「大地から蘇ったので、グランザウラー」と名付けた。
グランジェット
グランザウラーのジェット形態。普段は、この形態で学校の体育館床下空間に収納されている。発進の際は体育館が地下に折り畳まれ、崖部分が滑走路へと展開変形。ザウラークラフトがプールの管理棟辺りから発進して乗り込むというシークエンスを取る。ザウラージェット同様この形態で現場に急行、到着後に変形して戦う。
キングゴウザウラー
ゴウザウラー、マグナザウラー、グランザウラーが超熱血合体した姿。合体するにはザウラーズのメンバー全員が所定の位置についていることが条件で、合体できず危機に陥ることも多々ある。絶大な火力を誇る反面、エネルギーの消耗も激しいため長時間の戦闘には適さず、関節部分の強度も脆いという弱点がある。
ガクエンガー
最終決戦においてエルドランの力で変形した春風小学校の残りの校舎全部がキングゴウザウラーに増加装甲として装着された姿。機械神との戦いで破壊されるが、中のキングゴウザウラーは無傷だった。物質復元装置を内蔵しており、機械化された太陽系をほぼ一瞬で復元する。

※ 全機に共通して、防御能力が極端に脆弱で、敵の攻撃の余波が司令室やコックピット内部にまでおよぶこともありザウラーズは出動の度に擦り傷を作っていた。しかし保健室が融合していることもあり、いざという時の応急手当には不自由しなかった。拳一の盲腸の緊急手術もここで行われている。

機械化帝国

機械神
声 - 青森伸
機械化帝国の主。推定年齢5億歳。エンパイア座。全宇宙機械化を目論む。本来は地球の遥か彼方にあった惑星の機械で、その星の文明が戦争で滅んだその原因を「心」と判断し、宇宙を機械で満たし「心を持つ者」を宇宙から排除せんとする。その為、機械が「心」を持つことを極端に嫌う。外形はロボットになったエルドランとも言える物であり、顔が凶悪であることや紫のカラーリング以外は共通している。
最終決戦では一度はキングゴウザウラーを操り、春風町を機械化させていくが、機械化されながらも心までは消えなかった人々の声援に勇気付けられたザウラーズにキングゴウザウラーを奪還され、ガクエンガーに姿を変えたキングゴウザウラーにより太陽系を元に戻されてしまう。ガクエンガーに猛攻を仕掛けて破壊するも直後にキングゴウザウラーのザウラーキングフィニッシュを受けて敗れ去った。
歯車王
声 - 菅原正志
身長2.48m / 体重480kg / 出力8.800hp
機械王の一人。9800歳で、精神年齢は人間に換算すると20代。ギアリキッド型。冷酷かつ短気。ギーグが作り出した機械化獣を「巨大改造」し、自ら操縦する。右目から発射される赤い光線と回転のこぎりのような手が武器。
キングギア
歯車王が敗れ去った機械化獣の残骸と融合、自らを機械化獣と化した姿。歴代機械化獣の特殊能力が使用可能。最大の特徴は自分の心臓を組み込んだ機械化城の動力炉が姿を変えた隕石の効果による再生能力。度重なる失敗で機械神から処刑を宣告された歯車王はザウラーズを地獄への道連れにすることを決心し、キングギアとなり、ザウラーズと交戦。隕石を破壊されたことで再生不能になり、ザウラーマグマフィニッシュを受けて敗北。残骸同然になりながらも戦おうとするが、電気王に処刑された。
ギーグ
声 - 青森伸
歯車王の部下。350歳。ガラクタ座。壊れた機械を機械化獣に変える能力があり、主に電化製品の機械化獣を作り出す。帽子を被っており、そこから触手を伸ばして対象物を機械化する。帽子の下の防水加工は施されていない。歯車王亡き後、電気王に取り入ろうとするが、彼の軽蔑を買ってデスボルトに握り潰される。総集編で蘇り、機械化獣制作と同じ手順で再生させた二頭身の歯車王と電気王を部下にした。また、年始の総集編では機械神に化けるなどしている。驚くたび首が外れる。「ギリギリ」「ガショーン」が口グセ。
電気王
声 - 佐藤正治
身長2.65m / 体重395kg / 出力12.600kW
歯車王の地球機械化侵攻に業を煮やした機械神が派遣した機械王。0歳ではあるが(ただし、登場直前のアニメディアのミニコーナーにおいては、歯車王を見限った機械神の言葉として「戦いで傷ついた体の修理と改造が終わった」という記述がある)、精神は人間年齢に換算すると30代前後。着任早々、歯車王とギーグを粛清した。「作戦や小細工は不要」「力こそが全て」という武人的思想の持ち主。それゆえにザウラーズを直接攻撃する機会があっても、あくまでもゴウザウラーを倒すことにこだわり、直接攻撃を潔しとしなかった。一方でザウラーズの子供達の信念や人間の心の強さといったものにはさほど関心がない。ギーグとは異なり、故障していない正常な機械でも機械化獣にする事が可能。地球の兵器を機械化獣に「巨大発動」し、自らも専用機デスボルトに直管蛍光灯型に変形して乗り込み戦う。
デスボルト
電気王専用戦闘ロボ。召喚の呼びかけに応じ機械化城から一瞬で到着、電気王は蛍光灯に変形し口にある操縦席で動かす。22話でゴウザウラーのウォータービームで右腕を破壊されたため、23話で強化腕に換装する。デザインのヒントは(漫画において)感電し骨格が透けた人間。
  • 全高:47.6m
  • 重量:146.0t
  • 最大出力:620000馬力
  • 最大走速度:920.0km/h
  • 最大飛行速度:M6.4
  • 武器
    • ボルトソード
    • ボルトアロー
    • ボルトスパーク
    • ボルトブレスター
ハイパーデスボルト
機械神に自身の戦いへの拘りを否定された事や、24話のゴウザウラーとの戦いで重傷を負った電気王が、二度と元の姿に戻れない事を覚悟の上でデスボルトと融合し、地球上の電気を吸収して生まれた機械化魔人。25∼26話のゴウザウラー・マグナザウラーとの戦闘で圧倒し自分の価値観が正しかったと酔いしれ、操縦が上手くいかず弱音を吐く洋二のグランザウラーをも苦戦させるが、拳一らの叱咤で立ち直った彼の攻撃や、ボロボロのはずのゴウザウラーらの反撃を喰らい混乱。「人間どもには力よりも強い何かがあるというのか?!」と叫びグランザウラーの必殺技に倒された。
エンジン王
声 - 菅原正志
身長2.54m / 体重540kg / 出力24.400hp
電気王の後任として派遣されてきた機械王。精神年齢は人間に換算すると40代。獣型機械化獣で最強の機械を探し続ける。ギルターボを機械化獣と「巨大結合」させることができる。「です、ます」調で話すなど物腰は丁寧だが冷淡で、前任者たちを愚かと見下す。また裏では己の野心から機械神への反逆を目論み、ザウラーズの3体ロボのデータを執拗に集めていた。ギルターボとは、お互いに強い情愛の念で結ばれている。
37話の最強機械化獣ビーストカイザーの圧倒的戦闘力差でキングゴウザウラーを追い詰めたものの、ザウラーズを応援するために戦場に姿を現した中島先生を侮蔑し殺そうとした為子供達の怒りを買い敗北したことから、機械神をも打ち倒す最強の力の鍵が「人間の心」にあると推理。中島先生を人質にすることによりザウラーズの怒りを煽り、彼らが生み出した心の力のエネルギーを奪い反逆を実行しようとした(ギルターボは不確定要素が多すぎるとして懐疑的だった)ものの、キングゴウザウラーから奪ったパワーを使うことができず、制裁の為に現れた機械神(しかし有能だったエンジン王を当初は辺境宇宙への追放だけで収めようとした)に機械化城を乗っ取られ始末されかけ、ギルターボの捨て身の行為で命をつなぐ。
機械神に敵わないと自暴自棄になったエンジン王がギルダーボの弔いでキングゴウザウラーに戦いを挑むも、彼を説得しようとした中島先生の子供たちを守りたいという想いが、ギルターボが命を賭して庇った行為と同じ“心の力”だと気づきザウラーズと和解し共闘、地球を守るべく機械化城のコアを破壊する際、キングブレードの最大パワーでも出力不足と判断し、自分のエンジンのエネルギーを併せるために敢えて自分ごとキングゴウザウラーに攻撃させ、最期には人間の持つ心の素晴らしさに感動しながら散っていった。
ギルターボ
声 - 安西正弘
エンジン王の愛機である機械巨人。意志を持っていて、エンジン王を「ファーザー」と呼ぶ。様々な情報や言葉の分析能力を備え、口から射出する「機械卵」を使って機械ならどんなものでも機械化獣にしてしまうことができる。機械神の攻撃からエンジン王を庇って破壊されてしまう。その後、残った頭部は時空の穴で恐竜時代に流れ着き、ダークゴウザウラー製造に繋がるが、最終的には、人類の祖先である齧歯類を守ることになった。年始の総集編にて、機械神(に化けたギーグ)が、自動操縦で動く同型機と思しき機体を操っていた。ただしこちらは非常に弱く、ビーストカイザーに結合した後もたいしてザウラーズを苦戦させることもなく倒された。
  • 全高:48.2m
  • 重量:175.0t
  • 最大出力:800000馬力
  • 最大走速度:1080.0km/h
  • 最大飛行速度:M7.1
  • 武器
    • ミサイル
    • ブレード
原子王
声 - 梁田清之
身長2.60m / 体重328kg / 出力36.500kW
6400万年前の地球に最初に送り込まれた機械王。エルドランによって後一歩のところまで追い込まれていたが、メガキャッスルの爆発で発生した「時空の穴」から首だけになって流れてきたギルターボに残されていたデータを元にダークゴウザウラーを作り出し、形勢を一気に逆転することに成功する。
ダークゴウザウラー
ギルターボの頭脳から得たデータを元に製造した、黒っぽいカラーリングの複製キングゴウザウラー。単純なコピーではなく、性能はオリジナルを上回る。キングゴウザウラーと全く同様の合体変形能力(「超熱血合体」に相当するコールは「超鋼鉄合体」。合体前の状態と合体後とではカラートーンが大幅に異なる)、武装を備えるが、オリジナル機体を忠実に再現したのが仇となり、弱点まで同じである。最期は原子王諸共、ザウラーキングフィニッシュで破壊された。
  • 全高:70.8m
  • 重量:366.0t
  • 最大出力:2,500,000馬力
  • 最大飛行速度:M15
  • 武器
    • (キングゴウザウラーと同じだが、『スーパーロボット大戦NEO』では名称はダークからとなっている。)
機械四天王(歯車大王、電気大王、エンジン大王、原子大王)
声 - 菅原正志、佐藤正治、菅原正志、梁田清之
破壊された機械化城の深層部で誕生した機械王たちの複製。外見や基本的な性格、口調はオリジナルと同一だが、全くの別人(劇中、歯車大王により明言されている)で、エンジン王の記憶も引き継がれず全員が機械神に絶対の忠誠を誓っている。巨大化することも可能で、歯車大王はキングギア、電気大王はハイパーデスボルトの姿に巨大変身している(原子大王だけは原子王同様巨大化せず)。最大の特徴は機械神の力がある限り、倒されようと何度でも再生できること。だが、最後は「無能な機械」として機械神に見限られ全員破壊されてしまう。
機械大王
声 - 菅原正志
機械四大王が「究極合体」した姿。その性能はケタ外れでザウラーキングフィニッシュすら弾き返したことがある。ただし、関節の隙間が弱点。

機械化獣

マッドシャープ:巻島直樹
鉛筆削りがベース。肩からミサイルを撃ち出す。ザウラーマグマフィニッシュで倒される。
デッドビーム:佐藤正治
懐中電灯がベースになった機械化獣。戦闘形態では両腕からビームを放つ。この機械化獣で、初めての巨大改造が行われた。
キラーウォッシャー:島香裕
洗濯機がベース。触手から水を放水する。防水加工が施されていないギーグがなぜ無事に機械化できたのかは不明。
デスグロッグ:梁田清之
目覚まし時計を機械化獣化。鳴き声は「ジリリーン!」。超音波で物体を破壊する。10分間しか出動時間がないザウラーズに、皮肉にも時間を表示し続けた。
バッドバースト
乗客が乗ったバスを機械化。春枝・クーコ・結花の三人組も巻き込まれた。
デビルキャッチャー:笹岡繁蔵
クレーンゲームがベース。内部の手榴弾で攻撃する。チョビが抱えていたクマのヌイグルミを執拗に狙う。
ヘルジャイガー
ヘリコプターがベース。マッハ6の速度で飛行。ザウラージェットアタックで粉砕。
ブラッドアイアン
アイロンがベース。アイロンがけの要領で地上を機械化した。
ラジオデンジャー
ラジオがベース。アンテナから機械を壊す電波を発射し妨害電波も放つ。しのぶがゴウザウラーの操縦を行い、撃破した機械化獣である。
サタンドリラー:佐藤正治
電動ドリルがベース。鳴き声は「ドリドリギューン!」。様々なドリル系の武器が使える。
バイクレイザー
オートバイがベース。超高速走行が可能。
シャドーシェーバー
電動シェーバーがベース。機械化した建物を削って飛ばした鉄粉でレーダーを無効化した。
ゴーストビジョン
テレビがベース。手のモニターから幻を映し出せる。
アイスクラッシャー
冷蔵庫がベース。町中を凍らせた。装甲の一部は氷。冷蔵庫モチーフの敵は3作品共通で出ている。盲腸で動けない拳一に代わり、浩美がゴウザウラーを操縦。撃破した機械化獣である。
バロンガーノン
防衛隊の砲台を変化させた、電気王が初めて生み出した地球製機械化獣。体中のいたる所からミサイルを発射する。ザウラービッグバスターで破壊される。設定画では砲台形態が存在し、書籍などにも掲載されているが、劇中では変形しなかった。
ガンドップラー
戦闘機から変化。戦闘機と擬似的な人型への変形ができる。
ゲーパルドン
防衛隊の試作戦車「ビューティータケダ一号」が変化。戦車砲を4門装備。
サドレイガー
軍事衛星から変化。口にあたるパラボラアンテナから機械化光線を発射。ザウラーズが初めて宇宙で戦った相手。
レドクーバー
防衛隊の潜水艦から変化。スクリューを高速回転させ渦巻きを作れる。家出した洋二が乗ったタンカーを飲み込みかけた。
ドグマホーク
ミサイルから変化。ゴウザウラーの行動パターンデータを組み込まれている。
バトルジーク
戦艦から変化した超大型の機械化獣。全身のあらゆる場所から砲撃を行う。
ボウエイガー
防衛隊が開発したメカから変化。ただし、コックピットは残っており手動操縦が可能。この機械化獣をベースとし、グランザウラーが誕生した。
オードロン
機械卵から生まれたエンジン王の機械化獣第1号。植物がモチーフ。両手からビームやミサイルを発射。
ガラジャーク
機械卵が電車を取り込んで生まれた。コブラがモチーフ。この機械化獣で、初めての巨大結合が行われた。
ミッドダロス
牛(ミノタウロス)がモチーフ。凄まじいパワーを持っている。キングゴウザウラーの初陣相手。
デッカード
強化前は馬(ユニコーン)、強化後はケンタウロスがモチーフ。防衛隊が機械卵迎撃のために打ち上げた高性能ミサイルを逆に取り込んで生まれた。
スクワーム
ムカデがモチーフ。機械卵が線路を取り込んで生まれた。体を節ごとに分離可能。
ウインガルーダ
鳥(ガルーダ)がベース。巨大な竜巻を起こせる。運動会の決勝に出現したため、ザウラーズの怒りの対象になった。
ケルベローター
地獄の番犬(ケルベロス)がモチーフ。エンジン王がこれまでのデータを元にして作った強化型の機械卵から生まれる。ちなみに首は二つだけだが、強化後はギルターボの首と併せて三つ首になる。
ブランドル
ハエがモチーフ。機械卵がカメラを取り込んで生まれた。口から溶解液を吐く。
オクトバルガー
タコがモチーフ。機械卵が石油コンビナートそのものを取り込んで生まれた。コンビナートに貯蔵されていた石油を使って火炎攻撃をする。
デッカードII
デッカードと同じ一角獣型機械化獣であるが、デッカードと違い、防衛隊のミサイルではないものがベースになっており、角が異なる。
ビーストカイザー
ライオンがモチーフ。エンジン王がこれまでザウラーズに倒された機械化獣9体を再生させた上で、再び倒させ、その残骸とギルターボを巨大結合させた。キングゴウザウラーを圧倒する能力をもつ。一般公募したデザインを基にしている。
メガキャッスル
機械化城を機械融合した機械化獣。エンジン王自身が巨大結合した。ザウラーズから吸収した心の力を原動力にしようとしたが、狙いが外れて出力ダウンしてしまう。最終的にはエンジン王の反逆を察知していた機械神に乗っ取られ、最大のピンチを招く。
ジャンキール
原子王がボルトロボと共にダークゴウザウラー開発以前より生み出していた戦士型機械化獣。ゴウザウラーを上回る巨体と飛行能力を持つ。右手の巨大な剣が主な武器であり、左手は打撃武器兼のランチャー、腰部にはミサイル、胸部に砲台が2門装備されている。この機械化獣はオープニング映像にて登場するものと同型であり、こちらでは配色が紫色となっている。
ボルトロボ
ボルトがモチーフ。原子王が恐竜時代制圧用に造り出した量産型機械化獣。胸の二連装キャノン砲を主体とし、右腕はマイナスドライバー、左腕は万力になっている。性能は高いわけではなく、恐竜たちにもやられる程だが、物量攻撃で補っている。第50話にも登場。
ハイパーボルトロボ
複数のボルトロボが分離・再合体した巨大機械化獣。ゴウザウラーとマグナザウラーを苦戦させるが、救援に駆けつけたグランザウラーのザウラーグランドスラッシュに倒される。

用語

春風町はるかぜちょう
物語の舞台。緑が残る新興の町。外観のデザインは、後に同じサンライズ作品の『GEAR戦士電童』で拡張されて流用されており、書籍などで容易に確認が可能である。前2作にあった、「絶対堂」「元気堂」のような個人商店は存在しない。
ザウラーズ
地球を守る子供たちの防衛隊。命名は教授。
機械化帝国きかいかていこく
悠久の時代からすべてを機械にしようとする集団。「全宇宙に鋼鉄の秩序を!」を掲げる。詳細なプロフィールが出ている者は機械神、歯車王、ギーグのみである。
機械化獣きかいかじゅう
惑星を機械化する機械王が繰り出すロボット怪獣。機械化能力を持つ。モチーフは機械王によって異なり、歯車王は電気器具、乗り物といった日常の機械類、電気王は兵器、エンジン王は生物を模す。これまでのシリーズ作品の敵怪物では、登場時に字幕による名称紹介や、本編終了後に来週の邪悪獣や魔界獣の予告が存在したが、本作品では端折られている。
機械王きかいおう
惑星を機械化する機械化帝国の最高幹部。歯車王、電気王、エンジン王、原子王の他にも機械王が存在する。
機械化城きかいかじょう
月の裏側を機械化して作られた、地球を含めた太陽系機械化の前線基地。着任してきた機械王によって外観や中のデザインが若干変わっていく。

スタッフ

  • 企画:サンライズ
  • 原作:矢立肇(連載誌 - 『テレビランド』、『てれびくん』)
  • キャラクターデザイン:兼森義則
  • デザインワークス、サブメカデザイン:やまだたかひろ
  • メインメカ原案:松村則義
  • メインメカデザイン:城前龍治
  • 美術監督:池田繁美(アトリエ・ムサ)
  • カラーコーディネイター:甲斐けいこ
  • 撮影監督:平田隆文
  • 編集:笠原義宏
  • 音楽:長谷川智樹
  • 音響監督:山崎あきら
  • 監督:川瀬敏文
  • プロデューサー:池田朋之→岩田圭介(テレビ東京)・藤波俊彦(読売広告社)・内田健二・高森宏治(サンライズ)
  • 原画:スタジオダブ、藳谷均、佐久間信一、中川研二、榎本勝紀、ソウルダブ、下笠美穂、入江泰浩、和泉絹子、服部憲知、小田真弓、中島美子、中谷誠一、佐久間信計、佐藤裕司、西村誠芳、木口寿恵美、伊藤裕子、山内貴美子、森悦史、中村プロ、大塚健、田島直、飯田宏義、林伸昌、中西修史、七海修、田中正弥、竹上貴雄、兵渡勝、田野光男、三橋三枝子、藤谷和宏、塚本哲哉、HAKK、アニメーション501、牧野行洋、石丸賢一、小川浩司、後藤雅巳、岡田和久、スタジオマーク、佐藤修、川添正和、名村英敏、水野悦明
  • 動画チェック:スタジオダブ、岩長幸一、石井久志
  • 動画:大谷美樹、菅原陽子、金上理恵子、南義昭、伊東伸高、ソウルダブ、小林博、赤坂理恵子、中谷マリ、中川信子、スタジオマーク、どんぐり、橋本りか、小田清己、山内薫、三木明美、中村プロ、亀谷恭子、本橋美穂子、客本亮一、原田伸之、熊坂径子、菅英也、鎌田信之、濱田敬介、小野澤雅子、佐藤房枝、足立みい子、高知屋みさ子、小川浩二、丸山顯、前原隆利
  • 色指定:佐藤美由紀、福岡世樹子
  • 仕上処理:前林文恵、マジックバス
  • 特捜効果:干場豊
  • タイトルリスワーク:マキ・プロ
  • 仕上げ:エムアイ、西岡知保、今井亜津子、飯島理恵、千葉美智子、藤巻淳子、スタジオMAC、東弘巳、沢辺幸子、菊地和子、手嶋明美、守友裕乃、平出真弓、小林初美、村上智美、三浦悦子、水谷紀子、飛田ひろみ、アニメーションタイム、HANILプロダクション、WOOREEプロダクション
  • 美術ボード:丸山由紀子、宮前光春、脇威志
  • 背景:アトリエ・ムサ、鳴海博光、若松栄司、村里葉子、スタジオ・コボ、矢島洋一、獏プロダクション、西村康浩、今村立夫、前美智子、小谷隆之、グリーン、森川裕美、木村明美、大場ゆかり、別宮篤幾、和田札里、黒田淳一
  • OP・END・DN作画:小林利充、城前龍治、村木靖、今掛勇、山口晋、宮田忠明、大河原晴男、鈴木勤、中田雅夫
  • オープニングCGアニメーション 演出:森川滋、美術:池田繁美、背:甲斐政俊、CG制作:Q-Tec.Inc.、金谷光寛
  • 撮影:東現アニメルーム、吉田正、伊藤謙一、小峰修造、田村寛、橫小路学、金子智洋、田村正人、内藤諒一、斉藤聡司、鎌田圭介、千葉英樹
  • 編集助手:足立浩、永田真澄
  • 音響制作:千田啓子
  • 効果:蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
  • 調整:依田章良
  • 録音:整音スタジオ
  • 録音助手:杣澤佳枝
  • 録音制作デスク:丸山智津子
  • 録音制作:クルーズ
  • 音楽プロデューサー:宿利剛、佐保歌名世
  • 音楽制作:キングレコード、サンライズ音楽出版
  • 現像:東京現像所
  • 広報担当:栗原一路→久保夏実(テレビ東京)
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • 制作デスク:池部茂
  • 文芸制作:北嶋博明
  • 設定制作:吉村章
  • 制作助手:松尾友子
  • 素材管理制作:市川幸彦
  • 制作事務:田中久美
  • 制作進行:竹内崇、村上健一、安川浩司、北村真咲、蔵田栄一、片山恵子、岡本英樹、慰斗谷充孝
  • 制作協力:マジックバス
  • 企画担当:平山理志
  • 宣伝:森永美智子(スターチャイルド)
  • 広報:辰巳真左美(サンライズ)
  • アシスタントプロデューサー:高森宏治※放送中に、プロデューサーへ昇格
  • 製作:テレビ東京・読売広告社・サンライズ
  • 著作権表記:(C)サンライズ

主題歌・挿入歌

OP1「KEEP ON DREAMING」(第1話~第28話、第50話挿入歌)
作詞:松葉美保、作曲:西岡治彦、編曲:岩本正樹、歌:Seraphim
OP2「KEEP ON DREAMING <SAURERS VERSION>」(第29話〜 )
編曲:手塚理、歌:SAURERS(高乃麗、林原めぐみ、天野由梨、島田敏、篠原あけみ)
ED「OUR GOOD DAY… 僕らのGOOD DAY」
作詞:島エリナ、作曲:工藤崇、編曲:大森俊之、歌:林原めぐみ
挿入歌「READY GO! 熱血最強キングゴウザウラー」
作詞:松葉美保、作曲:五島翔、編曲:手塚理
歌:SAURERS(高乃麗、林原めぐみ、天野由梨、島田敏、篠原あけみ)
イメージソング「Precious moment」
作詞・作曲:阿部かな、編曲:Seraphim、西山みどり、歌:Seraphim
イメージソング「GAZE AT TOMORROW」
作詞:安部法子、作曲:阿部かな、編曲:Seraphim、深瀬竜男
歌:Seraphim
イメージソング「ENDLESS DREAM」
作詞:崎村まり、作曲:阿部かな、編曲:Seraphim、深瀬竜男
歌:Seraphim
イメージソング「JUMP UP TOGETHER〈笑顔を見せて〉」
作詞:崎村まり、作曲:阿部かな、編曲:Seraphim、深瀬竜男
歌:Seraphim

各話リスト

  • 1993年12月29日は休止。

放送局

※放送日時は個別に出典が提示されている局を除き1994年1月中旬 - 2月上旬時点のものとする。

玩具

メインスポンサーのトミー(現タカラトミー)より発売のゴウザウラー、マグナザウラー、グランザウラーは劇中通りキングゴウザウラーに合体可能。前作の反省点を生かすべく極力余剰部品を抑える事に成功している(実際余剰になるのは武器以外はサンダーブラキオの頭部くらいのもの)。

発売元 トミー
『熱血合体ゴウザウラー』
マッハプテラ・ランドステゴ・サンダーブラキオのセット。ゴウザウラー、ザウラージェット両形態への変形合体を再現。
『熱血武装マグナザウラー』
マグナティラノからマグナザウラーと、ゴウザウラー&ザウラージェット両形態に合体可能なマグナバスターへの組み替え三段変形を再現。
『熱血進化グランザウラー』
グラントプスからグランザウラー、グランジェットへの組み替え三段変形を再現。
『超熱血合体キングゴウザウラー』
上記3体のセット商品。パッケージが3体別購入の場合より心持ち小さくなると言う珍しい構成になっている。
復刻版『熱血合体ゴウザウラー』(2000年発売)
復刻版『熱血武装マグナザウラー』『熱血進化グランザウラー』(2001年発売)
韓国生産。当時の金型をそのまま使用しているが、アニメ作画イメージに合わせメッキパーツを黄色成形に変更している。クリアパーツはそのままながらシールの模様等が変更。
『ウォータービーム』シリーズ
ゴウザウラーの胸から水を噴き出す製品。「ウォータービーム」は実際にゴウザウラーの武装として劇中に導入され、OP映像や22話ではとどめの一撃となる。
『ザウラーブレス』『ザウラーチェンジャー』『ザウラーブレード』
なりきり玩具。「ザウラーブレード」は前々作の商品「ライジン剣(ソード)」のリデコ品。

カバヤからはシリーズ恒例の食玩シリーズを発売。

発売元 カバヤ
『ゴウザウラーガム』
前期はマッハプテラ・ランドステゴ・サンダーブラキオの3種がゴウザウラーに合体、後期は新規造形のゴウザウラー・マグナザウラー・グランザウラーの3種がキングゴウザウラーに合体する。前・後期共にトミー版のダウンサイジングアイテムであり、一部のパーツは日光(紫外線)の照射で一時的に変色する特殊素材を使用している。成形色は白・赤・青・黄の計4色のみであるため、劇中で緑色のマグナザウラーは青色主体に置き換えられており、アニメ映像とはかなり印象が異なる。
『チビファイター』シリーズ
コクピットメカの商品化。前期はザウラーバイク・カート・サイドの3台を、後期はザウラーホバー・クラフトの2台を製品化している。

コミカライズ

角川書店より1994年2月に刊行された『少年キッズVol.1』に豊島ゆーさくによるコミックが掲載された。

映像ソフト

DVD-BOX 熱血最強ゴウザウラー
2005年3月9日にキングレコードから発売。
BD-BOX 熱血最強ゴウザウラー
2015年7月23日にNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンより発売。

CD

いずれもキングレコードより発売。

熱血最強ゴウザウラー SAURERS NOTE 1
1993年6月2日発売。
熱血最強ゴウザウラー SAURERS NOTE 2
1993年9月3日発売。
熱血最強ゴウザウラー SAURERS NOTE 3
1993年12月22日発売。ミニドラマ「ザウラーズ冬・てなもんだミステリー」を収録。春風小学校に現れた不思議な反応の調査のために、ザウラーズは別れて校内調査に赴く。

ゲーム作品

スーパーロボット大戦シリーズ
様々なロボットアニメとのクロスオーバー作品。
スーパーロボット大戦NEO、スーパーロボット大戦OE
上記2作品においてゴウザウラーは『完全勝利ダイテイオー』を含めたすべてのエルドランシリーズと共演を果たす。
スーパーロボット大戦X-Ω
2018年11月に期間限定参戦。本作ではゴウザウラー単独での参戦となる。

その他の作品

サンライズワールド〜オープン前夜、キャラ大混乱!!〜
サンライズラヂオからのドラマCDでガンダムシリーズや勇者シリーズなどのキャラが出演。『ゴウザウラー』からは拳一としのぶが出演。
サンライズワールド ミッション3
サンライズラヂオからのドラマCD。『ゴウザウラー』からは教授が出演。

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • エルドラン公式サイト

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 熱血最強ゴウザウラー by Wikipedia (Historical)