ロシア航空宇宙軍(ロシアこうくううちゅうぐん、ロシア語:Воздушно-Космические Силы России、略称:ВКС、英語: Aerospace Forces of the Russian Federation)は、ロシア連邦軍の大気圏内および宇宙を作戦空間とする軍種。
2015年8月1日に空軍と独立兵科の航空宇宙防衛軍が統合され、ロシア航空宇宙軍が設立された。
2016年時点での人員は約14.5万人。航空機約2,500機を保有し、うち武装機(回転翼機を除く、爆撃機、戦闘機、戦闘攻撃機、攻撃機、武装偵察機)を約1,100機保有している。
2015年9月30日から、シリア政府からの要請を受けシリア領内でイスラーム過激派組織ISILに対する空爆作戦を継続して行っている。
2022年ロシアのウクライナ侵攻において、10月8日に航空宇宙軍総司令官のセルゲイ・スロヴィキン上級大将が「特別軍事作戦」の総司令官に任命されたと発表されたが、わずか3カ月後の2023年1月11日には軍参謀総長のワレリー・ゲラシモフが後任の特別軍事作戦総司令官に任命された。スロヴィキンは同年6月に勃発したワグネルの反乱への関与が取り沙汰され表舞台から姿を消し、8月18日に航空宇宙軍総司令官から解任され、空軍第一副司令官のヴィクトル・アフザロフが総司令官を代行した。2023年10月20日、正式にアフザロフ将軍が航空宇宙軍総司令官に任命された。
以下の上級将校から成る。
2015年12月時点で、空軍(当時)が配備する航空機、防空ミサイルは以下の通り。
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